7MHZメイン基板の製作ver10

2015/10/11
ついに、同じ基板を作り続けver10に成ってしまいました。
内容的には、後半は(ver7,8,9あたり)、殆ど同じ回路です。
只、少しずつ、違います。(見た目は分かりませんが?。)

今回は、送信側のコイル4個の位置を少し上にしました。
受信側のコイルと横方向で、2.5mm位ずれていました。
又、ラダークリスタルフィルターの中間に赤い電線追加しました。
これは、後からフィルターを追加出来る様に、取り出しを、
つけました。(付ける予定は現在は無し)。
又、NJM386の電源側に0.1μFの積セラを付けました。
主な所は、以上です。

後、NJM386は、便利なので使いますが、結構使いこなすの難しいです。
と、云うか、低周波アンプ(オーディオアンプ)は、難しいです。
オーディオなんて、低周波だから簡単と思えますけど!。
今回の問題点は、電源を切ると、ザッ、と云う音が聞こえます。
VRを下げてれば、問題ないのですが、音量を上げた状態で、
電源を切ると、再現出来ました。
原因は、不明です。又、電源を少しずつ下げて行くと異常発振に成りました。
こう云う事例は有るようです。多分結論は、ゲインの取り過ぎと思います??。

デジタルアンプも、電源投入時、ポップノイズが有りますが、これとは逆です。
とりあえず、通常問題無いので、良しとします。

もう、終わりにしようと思ってますが、時間が経つと欠点(気に入らない)が、
出てきます。こんな事ばかりやってるので、QSOは、殆どしてないです。
今年は、まだ、1局だけです。トホホ・・。。





2015/12/30
先月ギガサイトのスペアナ購入しました。
以前から気に成って居たのですが、どうも近接スプリアス多いです。
IF10.24MHZでVFO3MHZ台ですと、7MHZの場合、6MHZに二倍の高調波出ます。
どうもそれが原因で近接が出てる様です。IFを12MHz、VFOを5MHZ程度に変更したら、
可也改善されました。
7MHZに対して高調波6MHZ台は、RFコイル2段では、あまり減衰出来ない様です。
と云っても-20や30dbは減衰しますが、やはり7MHZの場合1MHZ位離れていないと、
近接が出る気がします。RFコイルの減衰特性見ると分かります。
IF12MHzだと、スプリアスが可也改善された。
以前、送信ミクサがシングルの時無信号でも出力が出たのは、この近接の影響かも知れません。
下の写真は、RF出力です。(リニアアンプは通していません。)
 
 IF10.24MHz 6.5MHzと7.5MHzの近接スプリアス  6.5MHzと2倍14MHzの高調波         IFを12MHz VFOを5MHzししたスプリアス
  

 

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