2020/5/9

ver11で、BFOの基盤の位置が、気に入らなかったので、
また、新しく作りました。
IFTも入れましたが、??

今回は、BFOは別置きで作りましたが、結果は、良くないです。
作った、基盤は下記ですが、ラダーフィルターの場所が広すぎ、
下のマイクアンプの基盤が狭すぎ、受信IFTも入れたのですが、
このIFTは、受信IFの前ですが、あまり意味がない感じ。
まあ、巻比によるステップアップは、期待できそうですが、?
これは最高と、思ってたのですが、最低ですね!。
これを踏まえて、さっき、配置検討しましたが、
ちょっと、いまいちでした。


と、云う訳で、これは、中止としました。

                  今回作った基盤                                      1年くらい前に作った基盤

  

2020/6/20

一旦、中止しましたが、再挑戦してみました。
下の写真が、それで、見た目は、妥協して、okです。
今回は、BFOも搭載しました。

それで、仮半田して、本日動作確認しました。
結果は、動きましたが、感度悪過ぎです。
体感的には、同じアンテナで、以前作ったのは、S9振ってたら、これはS1以下です。
IFが2段ならば、良いかもしれませんが、私は、複雑な回路や増幅段多い回路は、
嫌いなので、IFアンプ1段です。
基板も大きくなり、感度が下がったのでは、リスクが大き過ぎるので、
再挑戦も断念です。期待してただけに、残念です。

IFTで昇圧するので、感度良くなると、期待してたけど、逆に下がってしまいました。

インピーダンス変換等、しっかりすれば、本当は感度上がるかもしれません。
前にも、書いた様に、私は、いい加減に作っても動かない回路は、
ダメ回路と思ってるので、これはダメです。

MIXの後にIFTを入れれば、そんなに影響無いかもしれませんが ,
今回はIFアンプの入力側です。見た目以外メリットは、無いです。

でも、IFTを付けると、可成りgainが減衰する事が、分かって良かったです。
逆に、IF増幅2段の時は、発振防止の為に、付けた方が良いかも知れませんね。

↑この記述は、間違ってました。2020/7/5







2020/07/03
実際IFTが本当に減衰するか、実験しました。
結果、やはり、この、IFT無いと、感度の上昇が認められました。
そこで、ラダーフィルターの二次側に仮にインピーダンス変換コイル付けましたが、
さほど、変わらない感じでした。(トロイダルコアーに適当に巻いて作ったので、
あまり信用出来ません。)
やはり、トランジスター等の半導体で、増幅した方が良さそうです。
ただ、送信アンプのMIXは、IFTに依る、バランスドMIXなので、そこも、実際には、信号が、
減衰してると思われます。ここをICのDBM等で周波数変換すれば、少しは、送信出力が、
上がりそうです。確か、送信バラモジのNJM1496の感度調整(GAIN)の抵抗は、
参考回路ですと普通1KΩですが、100Ω位でないと、送信出力が小さいです。
まあ、送信回路は、増幅し過ぎは、発振等のトラブルになるので、妥協してOKにしましょ!。
本当は、フィルターの二次側に1段エミッタフォロアーで、バッファー付けるのが、
良いかもしれません・
やる気に成ったら、実験してみます。今はやる気無いです。

↑この記述も、間違い?。2020/7/5


2020/7/5
やっぱり、再挑戦しました。
結果は、大丈夫でした。
IFTの問題では、無かったです。
前に作ったのと、同じ定数にしたら、逆に増幅し過ぎ位、です。

原因は、MIXから、フィルターへの結合コンデンサ出力を100pFより、0.01μFにしました。
これだけで、劇的に変わりました。(100pFにしたのは、感で、問題ないと判断したからです。)

これだけ変わるとは、想像外でした。
依って、IFT挿入による、ロスは、とりあえず無いようです。

と、云う訳で、やはり、IFT付きで、再製作予定です。



2020/7/23
こりずに、また、作りました。
最近基板製作の精度落ちて、結構何回も作り直しています。
パターンのミスや、現像のミス多いです。

感光基板用にパターンは、OHPフィルムに打ち出して、作るのですが、
1枚では、透けるので、2枚重ねますが、ずれてると、エッチングした後、
ランドがギザギザになります。
結構慎重にやってますが、どこかのタイミングで、ずれる見たいです。
合わせたら、セロテープでずれない様にするんですが、時々あります。

ただ、回路的には、特に問題なく、見た目です。

部品間が狭いとか、でも、直すと全体的に見直すので、時間がかかります。
又、将来用でフィルターを外付けできる端子とか、送信/受信の表示とか、付けました。
下の基盤の右下の赤いLEDがそれです。まあ、別に無くても問題ないですが、
なんとなく、付けました。パターン考えるの結構時間かかりました。
配置いじるので!。

とりあえず動きました。

IFアンプに、電気的に意味のない?、IFTも付けました。
見た目です。本当は、MIXの後に付けたかったのですが、
この配置では、無理そうです。





2020/7/24
本日、総合調整しました。
IFアンプの前にIFT付けたので、全体的に感度上がりました。
その結果、送信から受信に切り換わる時、ピッと云う音がしました。
低周波アンプのGAIN下げれば、大丈夫ですが、
大元は、IFアンプの様です。
それじゃ、何の為のアンプかわかりません。
アンプを中途半端に増幅させるのは、良くないと、思ってます。
用途によって異なりますが、発振防止でGAINを下げるなら、
最初から増幅させない方が良いと思ってます。

依って、これで終わりにします。

2020/9/7
本当は終わりですが、元に戻って最初の分を作りました。
多少アレンジしましたが、基本は1年位前の回路です。
見た目は、分かりませんが、プリントパターン、結構いじりました。

IF増幅のIFTは、良く無かったので、意味のない、トロイダルコアーを付けました。
まあ、意味は無いと云っても、MIXのノイズが、他へ漏れないかも知れません?

動作試験もやりましたが、動かなかったです。
回路は、実績済みなのですが、
動かなかったのは、BFO、よく、発振すると困る所が、発振して、
発振して、欲しい所が、発振しないと、云われます。
正に、その通りです。

BFOのトリマコンデンサを、回すと、ある所で発振が止まります。
最初トリマコンデンサ不良と思い交換、ダメ、Xtal交換ダメ、結局LPFに行くカップリングコンデンサを、
気分で、100PFにしたのが原因でしたが、なんで発振が止まるかは、不明です。
これを0.1μFで直りました。これは、いずれ実験したいと思います。
今までは。0.01μFは、有りましたが、100PFは実績無いと思います。
こんなこと、ばかり、やってるので、アンテナアナライザー作る時間がないです。
基板は出来てるので、早く、この基盤を、ケース組み込んで、アンテナアナライザ、
作る予定です。

2020/9/8 追記

この基板の受信、送信試験を、あらためて、しました。
結果大丈夫そうでした。
ただ、AGCは、ファーストアタックでないので、強い信号の最初の音声は、
割れます。音声は、きれいに聞こえました。FMの様ですは、言い過ぎかも、
知れません?。
送信もそこそこの、波形でしたので、問題ないと、思います。






2021/7/13

やはり受信部で、アンテナコイルと,IFコイル近いので2.54o小さくしました。
受信結果は、大丈夫でした。
で、今までIFアンプは3SK74でしたが、IF増幅では、2SK241でも、大差無い様でしたので、
2SK241にしました、そうでないと、ピッチを縮める事は、難しいです。
他の人から見れば、どうでも良い事を、未だにやってます。



2021/11/23
これもせず、また作りました。
右上3sk74を左に2.54o移動しました
その方が、なんとなく、バランス良いと思ったからです。
只、そうする事に依って、MIXの出力とIFアンプの入力の距離が、
最短で8mm程度になり、一寸近い感じですが、実用上問題ないようです。
それ以外パターンは変えてませんが、いつものごとき、部品の定数は、
いい加減ですので、何点か、部品定数変更しました。
まあ、それなりに動きます。
(NJM1496のキャリア電圧が少なかったので、コンデンサの定数を
大きくしました。)





2022/10/4
だいぶ、ご無沙汰ですが、また作り直しました。
BFOと送信アンプの距離が近いことや、配線のルートが無いとか、全体に見直しました。
今度は大分良いかな、なんて思ってます。
ただ、部品の配置上検波は4ダイオードのリング検波を2ダイオードのリング検波に
しました、トリオのTS-311、TS-801に使われた回路です。(多少アレンジしましたが?)
これを作る前にバラックで実験しました。問題なく動きましたので、採用しました。
まだ、この基板で動作確認はしてません。時間が空いたら、確認します。
こんなの作るのに、半年以上掛かってしまいました。
おまけに、基板5枚位失敗してしまいました。

     



2022/10/10
本日動作試験やりました
一応動作しました
最初受信音小さい様でしたが、極端な感じではないので、
良しとしました
送信部もそれなりに、動作してます。
(上の写真ダイオード向き違ってますが、直しました)

2022/10/13
10/10の記事で
音小さい様でした、と、書きましたが
AFアンプのコンデンサの定数が間違ってました
交換しましたら、直りました。

2023/1/8
自分で基板作る、綺麗に出来ないので、
基板屋さんに作って貰う為に、PCBEで書いて作りました。
何とか動作してので、発注しようと思ってます
3回位、試作しました。
少し、パターン変更しました。



2023/02/15
基板メーカーで作って貰いました。
片面基板です、両面基板でスルーホールにすると、部品の交換が大変ですので!
回路は上の写真と同じです、配置も真似ました
シルクは四角だけで、値や記号等は入れませんでした
ランドは出来るだけ太くしました」、又表面もレジスト塗って貰いました
動作は大丈夫でした











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