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茨城県庁 合格体験記

私が就職活動をしている中で思ったことは、就活は情報戦だということです。
民間企業の就活に限らず、公務員試験においても情報の有無で結果は全く変わってくると思います。
例えば面接内容、出題範囲、志願先が行っている施策について知っていれば知っているほど、対策を万全にすることができるし、面接や論文で、私はよく知っていますよアピールができます。

 

私の場合は、受験先の総合戦略や広報紙などを読み込み、気になるところに印をつけたりメモしてました。
勉強面に関しては、私の周りには公務員を目指している人がおらず、講座もすべてオンラインで他の受講生との交流はなかったため、一緒に勉強したり、励ましあったりということはできなかったのですが、逆に、周りと比べることがなかったため、無駄に焦ることがなく、自分の思う通りに勉強できるというメリットがありました。
あの人は何時間勉強してるから、といった状況に左右されることなく、自分のペースでやることが1番いいのではないかと思います。
また、公務員試験は筆記だけでは受かりません。面接はもちろん、自治体によっては集団討論なども課されます。

 

そこで大切なのが、面接慣れをしておくことだと思います。
両親や友人と練習したときとしないときではだいぶ心構えが違います。私は民間企業の就職活動もしていたので、比較的面接には慣れており、公務員試験でも適度な緊張感で臨めたかなと思います。
面接官の人は、まぁ、面接なので意地悪な質問をしてくるときもありますが、怖がらずに、面接というより会話をしにいってるといった気持ちでいればいいと思います。どんな質問をされても嫌な顔せず、にこにこすることを心掛けてください。
集団面接なんかで他の人のガクチカとか聞いて、ビビる必要もありません。別にすごいガクチカを話さなきゃいけないわけではないし、すごい話をしてた人だって落ちてました。エピソードは関係ないです。面接官は、その人がどんな思いでその行動をしたのか、どんな考え方を持っているのか知りたいだけなので、ゆっくり丁寧に論理的に順序だてて話せれば十分だと思います。そうなるには練習が必要ですけどね。
集団討論では特に、周りへの気配りが必要になってくるので、自分のことで手一杯になってしまう人は落とされてしまう印象がありました。私が所属したグループは8人中6人が受かりましたが、グループ全員が落ちているところもあったので、自分だけ目立とうとするのではなく、全員で受かるぞという気持ちで取り組んでみてください。

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