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小金井市役所、昭島市役所 合格体験記

私は1年次に、亜細亜大学を卒業した現役公務員の方から公務員についてお話を聞いたことがきっかけで、公務員の仕事に興味を持ち目指すようになりました。2年生から4年生まで亜細亜大学の公務員講座を受講しました。3、4年次はオンライン授業となり、モチベーションの維持が困難でしたが、そのような時に、同じ講座を受講している友人や、講座の先生方と話をすることで、不安を解消したり、情報を共有したりしていました。コロナ禍で塞ぎ込んでしまうところを講座を受講していたことで、1人で抱え込まずに済んだと今振り返ったときに思います。

 

私は法学部所属で、経済や数的処理の科目に馴染みがなかったため、法律科目より時間を割くようにしました。経済に関しては講座以外に大学の授業でも履修し、数的処理は、数的処理が得意な友人に教えてもらうなどしてそれぞれ補うようにしていました。筆記試験の対策は主に過去問を解くことです。1冊を繰り返し解くようにし、類似した問題が出た場合は必ず正解できるようにまでクオリティを高めました。自分が苦手とする分野は、オリジナルの参考書を作りいつでも確認できるようにしていました。 

 

次に、小論文や面接対策ですが講座の個別指導を予約し、講師の方に繰り返しみていただきました。小論文は1次試験で出題されることもあるため、3年生の頃から練習していました。試験間近になると予約が集中するため、今のうちから何でも相談できる先生を見つけておくことが大切だと思います。小論文も面接も複数の人にみてもらう方が良いと思います。人によって小論文では、指摘される箇所やアドバイスが異なったり、面接では質問内容が変わったりするからです。また、今まで面接練習をしてもらっていない方に練習をしてもらうことで、本番と同様の緊張感を味わえると思います。小論文は、講師の方にみてもらう以外に友人と見せ合いお互いにアドバイスを送っていました。そうすることで、自分にはない考え方や表現方法を学ぶことができます。

 

最後に、これから試験を受ける皆さんにお伝えしたいことは、何事も早めに準備して損はないということです。自分が受験したい自治体の特徴や試験内容の情報収集、小論文や面接の練習など余裕のある時にどんどん進めていきましょう。予定を立てていた場合でも、中々予定通りに進まないこともあるからです。試験日程に関しては特に注意した方が良いと思います。昨年より試験日や申し込み期限が大幅に早まっている自治体が多くありました。公務員試験は長丁場です。不安になったり、勉強する意欲が湧かないときもあると思いますが、最後まで諦めずに挑み続ければ必ず結果はついてきます。仲間と励ましあいながら頑張ってください。心より応援しています。

 

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