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東村山市役所 合格体験記

私が公務員を目指し始めたのは、高校3年生の時です。私は、特にこれがやりたいという夢がなかったため、とりあえず公務員にしようといった単純な理由で目指しました。そのため、高校時代の部活動の監督との進路相談の際に、公務員試験の勉強にも活用できるため、法学部がいいのではないかと提案をしてもらい、大学入学後は、法学部で一旦公務員試験の勉強を行い、やりたいことが見つかった時に変更すると決めました。その後、公務員の仕事内容を学んだり、先輩方の話を聞いたりして明確に公務員になろうと決めました。
初めは、公務員試験について何を行えばよいのか分からなかったため、キャリアセンターを訪れ、公務員講座があることを知り、講座を受けることにしました。講座は、大学2年生になってから受け、友人の勧めもあり3年生用の合格講座を2年間受けることにしました。そして、4年生になった際には、直前講座も受け、面接練習や小論文の書き方、相談などをして頂き、とてもお世話になりました。
次に、公務員試験を受けて自分が感じたことについて話していきます。
まずは、勉強はどうしても乗り越えなければならない壁です。大体の一次試験では、筆記試験があるため絶対にやらなければなりません。私は、今まで全く勉強をしてこなかったため、とりあえず勉強に慣れるため、最初は短い時間でしたがちょっとずつ勉強時間を増やしていくようにしました。しかし、3年生の夏頃に、講座の先生に「20年間勉強してこなかったんだから、合格したいなら1年くらいは本気で勉強しろ」と言われ、その時はムカつきましたが、その言葉でやる気になったため、今では非常に感謝しています。そのため、皆さんにもそんな気持ちでやって頂ければ、合格できると信じています。
勉強方法としては、授業で学んだことを自分の分かりやすいようにまとめて、分からないとこは、オンデマンドで送られてくる動画を見返して、分かるまで勉強しました。そして、過去問を解いてできないところはやり直すというのを繰り返しました。また、調べてみると毎月のように模試が行わているので、申し込んで6割以上取ること目指していました。
勉強については以上ですが、勉強よりも大事なことが1つあります。
それは、面接練習です。私は、勉強についてはある程度できるようになり、受験した自治体の大体は一次試験を通過しましたが、ほとんどの自治体の面接で落ちました。私は、面接が得意だと勝手に思い込んでおり、あまり練習をしなかったのですが、面接は相手方が判断するものであるから、練習することで客観的に見てもらう必要があると思いました。やはり、本番は緊張して、いいたいことが言えなかったり、カンペを読んでるような話し方になってしまったりするため、面接練習をたくさん繰り返すことで、慣れていくしかありません。そこで、講座の先生やキャリアセンターの方、親や友人など誰でもいいと思うので、面接の練習を沢山行い、自信をもって面接本番に向かってほしいと思います。
以上が私の体験記ですが、1人でも多く合格者が増えることを心よりお祈りいたします。頑張ってください!!!

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