入国警備官、刑務官 合格
もともと、将来は公務員などの人の役に立つ仕事をしたいと思っていました。大学三年生の時にコロナ禍になり、公務員試験講座がオンライン形式となったため、自宅から自分のタイミングで授業動画を見て学習でき、zoomによるリアルタイムの授業もあったため受講を決めました。
経済学部ということもあり、私の友人には、公務員を志望する人がいなかったので基本的には一人で勉強をしていました。大学の授業が全てオンラインとなり、授業のレポートの提出と公務員試験の勉強の両立は大変でしたが、家族の支えもあって乗り越えることができました。小学校の頃から犬を飼っており、休憩のたびに犬の散歩に行くなど、触れ合えたことが支えになっていました。
公務員を目指し始めた頃は、公務員試験についてあまり知識がなく不安でしたが、zoomの授業で解説の他にも、公務員試験についての情報や仕組みなどを詳しく教えていただいたので不安の解消に繋がりました。また、論作文は苦手でしたが、公務員試験には必ず出るので、何度も書き、添削をしてもらうことで次第に書けるようになりました。
私は、民間企業との併願は考えていなかったため、一社も受けずに公務員試験のみを受けていました。4年の夏頃には、友人が民間企業から内定が出て卒業論文に取り掛かっていたので焦りましたが、講座の合格体験記で、先輩方のなかには秋以降に決まった方がいたことを知っていたので、そこまで不安感はありませんでした。私自身も11月末にようやく最終合格できたので、落ち着いて最後までやり切ることが重要だと思います。