越谷市役所、警視庁 合格
私は大学3年生になってから公務員を目指し、独学があまり得意ではなかったので合格講座を受講しました。公務員試験は民間試験と比べて長丁場になるのが基本で、その上コロナ禍の影響で倍率も高かったですが、1つ上の先輩に1年近く就活活動をして公務員に受かった方がいたことから、1年近くかかっても最後まで頑張るという覚悟の上で受けました。
これから受ける方々に注意して欲しいのは事前の試験日の確認です。私の代のケースですが、コロナの影響で試験日の変更が多く、試験日がまとめて書いてある本などを参考にしたところその本に載っていたのはあくまでも去年の日程で今年は数か月ズレがあり、直前に気付いて間に合わなかったこともあります(特に市役所)。試験勉強と小論文の対策をしている中で自分が通える範囲での試験会場と試験日も調べるのは結構しんどいです。ですので周りの友人と情報共有をしたり、キャリアセンターの個別指導を用いて先生と一緒に調べたりする方法がかなりオススメです。
筆記の対策は択一問題集や過去問500、大学で使用していた問題集、合格講座内での資料を使っていました。コロナ禍だったこともありほとんど家に居ましたが、友人とオンライン等で集まって勉強会を行うことや、息抜きに趣味の時間をとことん楽しむことでモチベーションを維持しました。
小論文の対策は3月頃から、面接の対策は5月頃から個別指導を用いて対策しました。個別指導の良い点は1対1でできるので質問をしやすいことと、同じ先生に対策してもらえれば自分の癖などが見えてくるので指摘が具体的になり、回数を重ねるごとにきちんと成長できる可能性が高いことです。
特に面接は事前に言う内容を文章化せず、箇条書きにすることで自然な話し言葉にしやすいです。そして面接官とはあくまでも会話をしに行くという気持ちで向かうと質疑応答がスムーズになりやすかったと思います。
私は市役所の最終面接で11月上旬に補欠合格になり希望が薄い状態でしたが、12月末に繰り上げ合格の連絡が入り無事に公務員になることができました。ほぼ諦めて半民半官の会社を受けていた矢先のことでしたので本当に嬉しかったです。これから公務員試験を受ける方も、最後まで何が起きるか分からないので、自分を追い込み過ぎないようにしつつ諦めずに頑張ってください!応援しております。