春日部市役所 合格体験記
私はゼミの教授からの勧めで大学二年生から公務員講座を受講していました。また公務員試験と関連した大学授業を履修することで、試験への準備を進めていました。
私が公務員試験を受験していて大事だなと感じたことは二つあります。
一つ目は同じ目的を持った仲間を見つけることです。公務員試験を受験する上で、一人でモチベーションを維持し続けるのには限界があります。私自身も試験が進むにつれ、夜寝る前にどうしようもない不安や焦燥感に駆られることがありました。そのような時に私は仲間とお互いを励まし合うことで心の平穏と試験へのモチベーションを保っていました。
二つ目は面接の練習です。市役所などでは二回から三回程度の面接試験が課されます。面接では基礎的なことから応用的なことまで様々なことを聞かれるため、ある程度の練習が必要です。私はこの面接がとても苦手で、講座の先生やキャリアセンターの方々に何度も練習していただきました。その上で面接は複数の先生に見てもらった方がよいと感じました。なぜなら、面接は人によってその評価が変わるからです。複数の先生に見てもらうことで、よりよい表現の仕方など、表現の選択肢を増やすことが出来ます。そのため、面接が苦手だと感じている方は試験が近づいてきた段階で、講座の先生やキャリアセンターの方々に見てもらうことをお勧めします。
公務員試験は長く苦しい戦いです。きっと私一人では途中で心が折れてしまい、合格することができなかったと思います。しかし同じ目的を持つ仲間や講座の先生、キャリアセンターの方々に支えられ、何とか合格することが出来ました。これから受験する皆さんも、一人で抱え込まず、色々な人に助けられながら試験に取り組んでみてください。皆さんが無事合格できることを心より応援しております。