大戸囃子保存会

私達の郷土に伝わる祭ばやしは
天保年間(てんぽうねんかん)に江戸神田下町囃子の師匠、
御殿万造(ごてんまんぞう)を招いて相模の国阿久和(あくわ)、
現在の瀬谷区阿久和町の相沢国造(あいざわくにお)氏他
十五名が伝授を受け、縁あって町田市相原町の吉川家の養子となり
郷土の若者に祭り囃子を伝え大戸囃子の基礎を作りました。
曲目は、
屋台(やたい)昇殿(しょうでん)鎌倉(かまくら)
神田丸(かんだまる)印幡(いんば)子守唄 (こもりうた)
四丁目(しちょうめ)車切(しゃぎり)
の八曲からなり
独特の芸風は近郷近在(きんこうきんざい)に多くの愛好者を得て
乞(こ)わるるままに囃子の伝授に努め 今日この流儀を伝える地域は
地元町田市を始め八王子市、神奈川県津久井郡にと二十余ヶ所の多きに達し
年間を通じて後継者の養成、公開出演施設の慰問等、活動しております。


と言う感じに、ちょっと堅苦しい文面になっていますが…
簡単に言うと、約150年前からこの伝統芸能が始まったってことですよねw
まぁ、最初から簡単に書けよ! と思われるかもしれませんが・・・
こういう日本語も昔ながらっぽくていいのではないでしょうかw


        大会履歴

昭和二十八年   関東祭礼はやし大会農林大臣賞

昭和三十年    関東祭礼はやし大会農林大臣賞

昭和三十八年  町田市技芸文化財指定

昭和四十七年  全関東選抜祭りばやし大会優勝

昭和四十八年 薹四回全関東祭りばやしコンクール三位

昭和五十三年  第九回全関東祭りばやしコンクール敢闘賞

昭和五十三年  第三回全関東郷土芸能はやしコンクール大会大賞

昭和五十四年  第四回全関東郷土芸能はやしコンクール優勝

昭和五十四年  第四回全関東郷土芸能はやしコンクール特別笛個人賞

昭和五十五年  関東郷土芸能コンクール笛の部大会大賞

昭和五十六年  第一回東京祭りばやしコンクール優秀賞

昭和五十七年  第二回東京祭りばやしコンクール優秀賞

昭和五十七年  第二回東京祭りばやしコンクール子若連四位

昭和五十八年  第十回関東郷土芸能はやしコンクール金賞

昭和五十八年  第五回東京祭りばやしコンクール子若連三位

昭和六十一年  第六回東京祭りばやしコンクール優秀賞

昭和六十二年  第七回東京祭りばやしコンクール優秀賞

昭和六十三年  第八回東京祭りばやしコンクール最優秀賞

平成十年     第十八回東京祭りばやしコンクール優秀賞

平成十一年   第十九回東京祭りばやしコンクール優秀賞

平成十一年   第十九回東京祭りばやしコンクール四位

平成十一年   第十九回東京祭りばやしコンクール踊りの部最優秀賞

平成十二年   第二十回東京祭りばやしコンクールAチーム優秀賞

平成十二年   第二十回東京祭りばやしコンクールBチーム第五位

     履歴はこの他にもまだまだありますが
余りにも細か過ぎる為
載せる事を諦めてしまいましたw