田中栄二です。
どんな感じですか?ゴールデンウィーク。
私、めずらしく色々あります。
そんな訳で取り急ぎ私の札幌方面の新たなライブ情報を「ふたりのよてい」にアップしましたので、札幌方面の方、正直急な話で集客が危ういので友達とか、もしくはこの子と友達になりたかったんだけどなかなか切っ掛けが掴めなくて、なんて言う人がいましたらこのライブを切っ掛けにして誘ってみて下さい。
私が責任を持って最終的にはお互いの見られたくない物凄く恥ずかしい過去の話まで言いあえるような仲にまで発展させます。
そんな訳で、12期の真壁君、連絡ください。
よろしくどうぞ。
後、一匹君6月スケジュール送ってくれい。
05.05.11 田中栄二です。
なかなか更新出来ませんで。
軽い五月病と言う事で勘弁して下さい。
突然ですが、私、意外と人見知りなんですよ。
相手にもよりますが、初対面の人だと、どうも伺ってしまうと言うか、アメリカ人ばりのいきなりフレンドリーみたいな事がどうも出来ない訳です。
更に、初対面じゃなくて依然確実に会った事はあるものの、それほど深い仲では無い人に偶然会った場合でも「あれ?」とか言って向こうの出方を伺ってから、徐々に話を広げていくと言う癖があるんです。
つまり、向こうの出方が他人行儀であればこちらもそうなるし、向こうがフレンドリーならちょっと距離を置いてから徐々にフレンドリーになって行くと言うパターンですね。
もっと積極的に色々接したいとは思ってはいるものの、上手く行かないと言うところでしょうか。
で、またいきなりですが、先日「マジックスパイス」に行った時の話です。
もう知っている方が多いとは思いますが、一応説明すると、私の故郷札幌で現在もの凄い勢いでブームになっている「スープカレー」の、まあ老舗的なお店です。
2年前程(だったかな?)に、その「マジスパ」が東京の方に進出して来まして、しかも私の家の近所(と言ってもチャリで20分くらいですが)でして、平均して週一くらいは通っているんですよ。
しかし、ここ最近この「マジスパ」が異常な人気でして、ウィークデーならともかく、週末や日曜、祭日ともなると高い確率で結構待たないと店に入れなくなってしまったんです。
私、元来「並んでまでラーメンとかカレーとかを食いたくない」と考えるタイプでして、マジスパに行く時は必ずウィークデーの混雑しなさそうな時間を見計らっていっていたんです。
で、先日某海辺での昼帯イベントが終わり、予想より早く帰宅してしまって、「ちょっと腹減ったなあ」と思い出し、なんとなく腹が「マジスパモード」になっている事に気がつきます。
で、曜日を確認してみると思いっきり祭日、というかそもそもゴールデンウィークで、間違いなく混雑している事が伺え、普段だと諦めるケースなのですが、まあゴールデンウィークだし、たまにはのんびり待ってから食うのもいいかなと思いまして、読みかけの小説を持って、気持ち的にも万全の待ち体制でマジスパに行きまして。
で、案の定、思いっきり混雑してまして。
しかし、このマジスパ下北店、待つと言っても、いわゆる「きちんと並んで順番通りに入店出来る」という待ち方ではなく、待っている人には、専用の受信機を渡し、順番が来たら受信機が鳴ってお知らせしてくれると言うシステムをとってまして、店の周辺にいれば特に並ばなくても適当にどこかに座っていればいいんですよ。
で、比較的明るくて座れるポジションが運良く確保出来たので、小説を読みつつ受信機が鳴るのを待ちます。
で、待つ事40分あまり、やっと受信機が鳴ります。
さすがに週一で通っていると、店員さんにも多少覚えられては来るのですが、やはりこちらから積極的に話しかけるのはどうも苦手なので、基本的にあまり会話はせず、黙って案内された席に座ります。
淡々と注文を済ませ、待ち時間の割には意外と早く出て来たカレーを食い、「やっぱ待ってから食うと一段と旨く感じるなあ」と高い満足感に満たされつつ、あっという間に平らげます。
で、軽く一服をした後、席を立ち明細を持ってレジへ行きます。
そこに現れた、確実に会った事はあるがそれほど深い仲ではないミュージシャン。
大儀見さん(perc)です。
知らない人はネットで簡単に調べられますので調べてみて下さい。
この「マジスパ」、結構ミュージシャン利用率が高く、不意に会う事も良くある話なんですが、正直大儀見さんがこの場にいると言うのが私には随分イレキュラーに感じられ、多少驚きます。
私、大儀見さんとは去年の年末、某現場で一緒になりまして、今のところそれが最初で最後な訳ですが、その時の私の印象が、こうなんというか物凄く色んな方向に対してストレートアヘッドな方で、例えが違うかもしれないですがちょっとした下町風情を感じさせるような「粋」な人という印象を持っていまして。
多少の「べらんめえ」要素も私には伺え、とても好印象を抱いていまして機会があればゆっくり話したいなあとか思っていた訳です。
で、カレー屋で偶然に久々に会うという特異な状況がいきなりやって来た訳です。
話を弾ませるに充分な状況ではあります。
覚えられているかどうか若干の不安はあったんですが、向こうも私を確認した瞬間に「おっ」と言う表情になったように見えたので、ここは思い切ってアメリカンに挨拶。
私「あ、どうも〜」
と、右手を差し出し握手を求めます。
最近どうですか、とか、この前誰々さんと一緒でしたよね、とかのキーワードを用意しつつ、次の大儀見さんの言葉を待ちます。
おそらく「お〜久しぶり」とか、「元気?」とかの軽い挨拶くらいくるのだろうと思った訳ですが、大儀見さんは握手を返しつつ単刀直入に切り出します。
大儀見さん「お〜随分混んでるな」
おっと、久しぶり的な挨拶は無い訳かいとか正直思った訳ですが、混んでるなと言われた訳で、ここは先に店に入った、いわばこの状況では私が先輩格になる訳で、どれくらいの混雑ぶりかを説明し、まあその後色々会話を膨らませればいいかと。
私「そうですね〜、僕は40分くらい待ちましたよ」
大儀見さん「マジで?」
私「あっ、でも今だったらそんなに待たないんじゃないですかね」
と言うそばから、大儀見さんよりちょっと早く入店した客に店員が「今ですと15分待ちです」的なアナウンスをしているのが私の耳に入って来ます。
私「なんか15分待ちくらいみたいですよ」
私としては、私が40分待ったのに対して15分しか待たなくても良いと言う解釈だったのですが、大儀見さん的にはとにかく15分待たないとならないという事が問題のようで、腹を右手でさすりながら私にこう言います。
大儀見「もう腹ペコでさあ、他に行くわ」
そして、軽く小粋に右手を上げてあっという間に立ち去ります。
いや、大儀見さん的には、腹が減った→店が混んでる→店を変えるという空腹時の極当たり前の行動だったとは思うのですがね。
なんというか、その時の正直な印象が、砂漠のど真ん中のオアシスで偶然会って、物凄く久しぶりに人間に会ったのに「混んでるから別のオアシスに行ってくるわ」と言って去って行かれたような感じだった訳ですよ。
もうちょっと、何か会話が無いものかと。
いや、先日の則竹さんの話じゃないですが、ほんと、優れたミュージシャンというのは独自のペースを持ってらっしゃるなあと。
そんな訳で、私、今年のテーマに「ストイックに生きる」と言う事を掲げていた訳ですが、新しいテーマを加えてみる事にします。
今年の残りは、何だか良くわからない独自のペースで生活してみようと思います。
そんな訳で、更新も独自のペースと言う事でどうかと。
05.05.20 田中栄二です。
そんな訳で、自腹札幌行って来ました。
色々思いで話とかあるんですが、ちょっとばたばたしてまして。
今回は、行った日にライブ(ノリ打ちって言うんですかね。異常に盛り上がりました)、翌日に札幌在住の超絶ベーシスト熊谷望さんのレコーディング(松本圭司も参加。かなりいい感じと思われ)、で、翌日に半ば自分仕切りのセッション(ご来場された方ありがとうございます。お陰様で助かりました)、で、翌日には帰りの飛行機と、結構タイトな感じとなってしまいまして。
で、帰ってからも色々ありまして、ちゃんとした更新はもうちょっと待って下さい。
とりあえず、レコーディング用機材を貸して頂いた大山師匠、佐々木君、それとライブの機材を貸してくれた旭川の佐藤君、本当にありがとうございました。
と言う訳で、今回は期待も虚しく健全な里帰りだったと言うご報告でした。
帰ってから、あまりの健全ぶりになんか悶々としてしまい、意味なく渋谷の風俗街を2時間程ぶらぶらしてしまった。
05.05.25
田中栄二です。
そんな訳で、お陰様でピンチ座ファーストアルバム「パーマネントって何」、まあ、頭打ちになった感じはあるものの、半ば押し売りに近い形ですがそこそこ伸びています。
中には、2枚3枚と続けて購入して頂いている方も多数いらっしゃるようで、ほんと、感謝に堪えません。
で、なにより、ミュージシャンの方にまで買って頂いておりまして。
ほんと、すいません。
いや、大抵ミュージシャン始動でアルバムを出したCDを同業者に売ると言うのはなかなか抵抗がありまして。
常識的に、例えば結構力を持った方とか、かなり近しい友達のミュージシャンとか、業界筋の方とかには、普通タダであげたりすると思うのですよ。
で、私も、もちろん普段お世話になっている方からお金を頂戴するのは気が引けるので、一応あげると言う心づもりはあるんです。
しかし、大抵こういう感じで結局は買ってもらう事になるんですよ。
「そう言えばなんか劇団でCD出したんだって?」
「そうなんですよ」
「いや、噂を聞いてさあ。俺も一枚買うよ」
「いやいやそんな、差し上げますよ」
「いや、せっかくだから売上に貢献するよ」
「そんな、いいんですか?」
まあ、出来れば買ってもらおうとしている感は否めませんが、結構普通に興味を持ってくれて買ってもらうケースも結構ありまして。
ちゃんと通販で購入されたミュージシャンもいたりするんですよ。
akikoちゃん、本当にありがとう(しかも、月刊ADLIB(6月号)の彼女のコーナーで、「今月の推薦版」として紹介して頂いたようです。興味のある方は確認してみて下さい。125ページ目にakikoちゃんがなんか得体の知れない食い物を大口開けて食っている写真の上にさりげなく紹介されています。しかも、紹介文によりますと「これを推薦することに多少の責任を感じつつ」というまさに身を呈した推薦です。いや、ほんと、ありがとう)
と、まあ色々なミュージシャンに協力してもらっている当劇団ですが、更にありがたい事に「私も参加してみたい」というミュージシャンが結構いるんです。
もちろん、タダでいいなら色んな人に参加してもらいたいと言う気持ちはある訳ですよ。
さすがに演奏をしてもらってタダと言う訳には行かないと思うのですが、芝居部分だけの参加であれば、おそらく「出てもいい」と言ってくれる人は何人かいると思うんです。
今回のアルバムも、出来る事なら色んな人に参加してもらいたかった気持ちはあったのですが、脚本的な問題ともう一つ重要な問題があって、あまり誘えなかったんです。
つまり、クレジットをどう表記するかと言う問題で。
例えば、結構有名なミュージシャンに芝居で参加してもらったとして、その人の名を載せていいものかと。
どこかに所属していたりした場合、ちょっと面倒な問題に発展する事もあったりする訳で。
今回も、私と同郷の、今や大物プロデューサーと行っても過言ではないギタリストの田中義人にプロデューサー役で芝居に参加してもらっているんですが、せっかくだから「あの田中義人をプロデューサー役に迎えて」とかいうキャッチを考えた訳ですが、さすがにまずいだろうと断念した訳です。
別にクレジットに載せなくたって、参加してもらえばいいじゃないかと思われるかもしれませんが、せっかく参加したもらったのならその名前から発生する購買層の増幅を期待してしまう訳で。
と言う考えから、あまり多くのミュージシャンを誘わなかった訳ですが、私、一つ大事な事を見落としていました。
例えば、ライブとかの集客に影響する要因と言うのを考えると、まあ様々な理由はそこにあると思うのですが、一つに「ひょっとしたら○○さんが来るかも」と言う事が上げられると思うのです。
例えば、有名人のサポートなんかをしていて、そのバックメンバーでライブをした場合、やっぱりその有名人のファンの方々が多く来ると思うのですよ。
もちろん。純粋に音楽を楽しみに来ている方が多いとは思うのですが、そう言う現象は確かにある訳です。
更に「マル秘ゲスト有り」なんていう宣伝をしたら、もう効果抜群です。
つまり、ちょっとイレギュラーな期待感と言うのは、色んな意味で効果があると言う事で。
私も、若干集客が危ういライブとかを企画した際には、もう思い切って「ゲスト:スティービーワンダー」とか宣伝しようとか何度も思いました。
絶対嘘だとはわかっていても、ひょっとしたらと言う人が一人でも来ればいいかなあと。
で、この現象をCDレベルで再現すればもう少し売れるんじゃないかと。
つまり、クレジットに入ってなくても「ひょっとしたら○○さんの声かも」というだけでちょっと売れるかもしれないと考えまして。
更に一歩進んで、もう嘘でいいから名前書いちゃえばいいんじゃないかと。
確実に犯罪に近い行為ですが、バレなきゃ犯罪にはなりませんし。
まあ、そんな訳で、次作(いつ出るかはわかりませんが)はひょっとしたらスティービーとかスティングとかが芝居に参加しているかもしれません。
もっと言えば、今回の「パーマネントって何」(パーマネントって何?←このはてなマークはいりませんので)にも参加してるかもしれません。
いや、もうなんか面倒なので、スティービーがタクシー運転手役で参加しています。
買った方は確認してみて下さい。
間違いなくスティービーが流暢な日本語で秋田ケンにお金を請求しているシーンがあります。
05.05.30 最近セブンイレブンが展開する謀略にハマっている田中栄二です。
いや、なんかやってるじゃないですか、キャンペーン。
確か、700円以上買い物をすると一枚抽選券が引けて、当たりならその場で該当の商品が貰え、はずれたとしてもそのはずれ券が「応募券」となり合計何名様だかに豪華商品があたるという、まあこの手のキャンペーンではよくある話なんですが、このキャンペーンの存在を知って以来、近所のポプラをスルーしてセブンイレブンまで行ってしまうくらいでして。
キャンペーン効果抜群です。
いや、結構あたる確率がいいのか、3枚くらい引くと一枚くらい缶ジュースだのビールだのがあったりするんですよ。
絶対普通に考えると買わないような商品が当たったりして、まあ、なんかいいんです。
で、普段買わないような商品がもらえるからハマっているのか、と言う事ではなくて、どちらかと言うと、「はずれ券」の方にハマってまして。
従来であれば、こういうキャンペーンでは「はずれ券をどこかに送らないと抽選に参加出来ない」という手間が発生する事から、大抵の場合はずれ券はゴミと化していた訳ですが、最近この手のキャンペーンでは、抽選のシステムをネットを利用する事で格段に参加し易くなってまして、セブンイレブンでも、抽選がネットでも出来るようになっているんです。
いや、なんでしょうね。
こういう抽選券って、送ると全く当たる気がしないんですが、ネットだとなんか当たる気がするんですよ。
私だけですかね。
しかし、以前同じくネットを利用した抽選で「生茶パンダが当たる」というキリンの「生茶キャンペーン」がと言うのがありまして、で、同じくなんか当たりそうだから知り合いネットワークを駆使してシリアルナンバーを集めまくり、かなりの回数挑戦した訳ですが、その時はかすりもしませんでしたが。
まあ、要は、「ネットで気軽に抽選に挑戦出来る」と言うのがハマり易い要因なんでしょうね。
で、もう一つ、今回のセブンイレブンのキャンペーンにハマっている要因として、賞品がiPod shuffleだと言う事があるんです。
他の賞品は多分もう少し当たり易いのですが、こういう場合は夢は大きく一番狙いです。
いや、iPodって、どう考えても欲しいじゃないですか。
しかし、買うとなるとちょっと迷いが生じるじゃないですか。
結構前から「欲しい」とは思っていたんですが、元々ウォークマン的なものを利用する習慣が無く、買ったところで利用するのかという疑問があり、高い金を払ってあまり使わないのでは洒落にならないとなかなか買うまでは行かなかったんです。
まあ、iPod shuffleだったら、失敗したとしても値段的に手頃だし、思い切って買ってしまおうかなあとか考えていたところなんですよ。
いやあ、買わなくて良かったですね。
だって、絶対に当たりますから。
そんな訳で、同時にアサヒスーパードライのキャンペーンにも挑戦しています。
今までキリンの一番搾りだった訳ですが(まあ別にこだわりがある訳じゃないんですが)、これを機に変えたくらいでして。
キャンペーン効果抜群です。
こちらは商品に付いてあるシールを集めて送るという従来からのオーソドックスな方法ですが、キャンペーンついでにと始めてみました。
出来るだけ効率よく貯めるため、普段500mlを2本、350mlを1本という買い方をしていた訳ですが、500mlも350mlもシールは一枚しか付いていないので、最近は350mlを4本という買い方をしています。
ちょっとだけ高く付きます。
もう、なんでしょう。
確実に踊らされてますね。俺。
商品はミニ樽ホームサーバーだそうです。
他の賞品は多分もう少し当たり易いのですが、こういう場合は夢は大きく一番狙いです。
そんな訳で、近い将来iPod shuffleでピンチ座のアルバムでも聴きながらミニ樽ホームサーバーで上手いビールを飲む予定になってます。
とりあえず、祝30万ヒットということで。どうかと。
もう少し頑張って更新します。
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