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05.06.08 田中栄二です。
又しても更新が遅れまして。
ほんと、すいません。
次はすぐ更新しますので。いや、ほんとに。
そんな訳で、ピンチ座CD売上、気づいた方もひょっとしたらいるかもしれませんが、ちょっと減りました。
なぜこんな事態になったかと言いますと、ネット注文に関しては、今までは申し込みがあった枚数をカウントしていた訳です。
しかし、どうやら申し込みをしたが振込が無いと言う人が結構いるらしく、それでも「まあいつか振り込んでくれるだろう」くらいに考え普通にカウントしていたんですが、この辺に来て「どうやら本当に払う気はないらしい」と思われる人が出て来た事から、ちゃんと入金を確認した枚数をカウントしようと言う事になりまして。
と言う訳で、３０枚程ダウンしました。
あの、非常に言いづらいのですが、お金を振り込んで無い方、色々生活が苦しいのはとても良くわかるのですが、私も負けないくらい厳しいので、出来る事ならお金振り込んで下さい。
万が一、冷やかしで注文だけしてみたと言う方がいらっしゃいましたら、IPアドレスから住所を割り出してその筋の人（竹本一匹）が取り立てにいく可能性がありますので注意して下さい。
怖いぞ。凄く。
そんな訳で、私、先日、榊原大さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組にピンチ座の座長としてゲスト出演して来ました。
その模様は次回更新で。
ちょっと最近台本書きとかライブだと色々ありまして。ほんと、申し訳ない。
05.06.19 田中栄二です。
そんな訳で、先日ピアニスト榊原大さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組にゲストとして出演して来たと言う話です。
榊原さんに付きましては、ネットで簡単に調べられますので万が一ご存じない方は調べてみて下さい。
もうなんでしょう。めちゃめちゃ緊張しました。
まあ今までも、演奏での出演と言うのは無くはなかったんですが、完全に自分がメインのゲストとなって喋ると言うのは生まれて始めてでして。
軽く吐き気が来るくらいでした。
いや、ほんと貴重な機会を与えて頂きまして、感謝です。
なぜこのような事態に至ったかと言いますと、昨年どちらかと言うと本番終了後に筋トレをするタイプの武闘派ドラマーM氏のトラで、どちらかと言うと本番終了後も毛先がキュートにモジャモジャしているタイプのバイオリニストH氏のコンサートに参加した時、榊原さんがピアニストで参加されており、まあ自分の恥ずかしい体の部位の特徴を笑って話し合える程の仲にまで発展した訳ではないものの、まあ知己を得た訳です。
で、その現場に居た多くの人がこのサイトをよくご覧になっていまして、例に漏れず榊原さんも予てよりこのサイトを良くご覧頂いていたようで、私の事はサイトの情報ですが非常に良く知っておられて、そのコンサートの時も大変良くして頂いたんです。
で、そんな関係から、今回私達がCDを出したと言う切っ掛けもあり、ご自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組にピンチ座のプロモーションも兼ねて出演してみないかと打診がありまして。
ラジオで（しかも大っきいFM）ピンチ座のプロモーションが出来るなんて、こんなにいい事はありません。
私としては断る理由などまるで無く、喜んで申し出を引き受けます。
しかも、メールで打診が来たのですが、その誘い文句がこんな感じでして。
ドラマー田中栄二とピンチ座のプロモーションも兼ねて出演してみませんか？
つまり、ただ単純にピンチ座のプロモーションだけでなく、ドラマーとしての田中栄二にも着眼して、というものです。
まあ、榊原さんと共演したのは前出のコンサートで３ステージ一緒になっただけでして、おそらく榊原さん的に私のドラマーとしての認知度と言うのはそれほど高くないと思うのですよ。
しかし、まあひょっとしてその３回だけで物凄く高評価を得ているかもしれないし、昨今サイト先行型ドラマーとしての認知度が高まりつつあるなかで、ドラマーとしても注目してもらえるのは、非常に嬉しい限りです。
普段からいつドラムマガジンのインタビューが来ても色々答えられるように脳内シュミレーションをしている私にとって（一切話は無いですが）、ラジオレベルで色々聞かれると思うと、考えるだけでわくわくして来ます。
で、収録前日。
ピンチ座の他にも録音に参加したものがあれば色々持って来て欲しいとの事だったので、自分が目立ってそうな録音物を探し、それを聞きながら「もしこう聞かれたらこう切り返して」とかのドラマーとしての理論武装を十分に蓄え、収録に備えます。
で、収録当日。
で、ドラムの事ばかり考えて肝心なピンチ座のCDが機材車に積みっぱなしで手元に無いと言う事が発覚。
色々策を弄して例えば誰かに持って来てもらおうともしたんですが、近隣の人間でCDを持っていそうな人がことごとく捕まらず、とりあえずマスタリング済みのCD-Rはあったので、それでも大丈夫かと言う事を担当の方に電話で確認。
やはり「本当は正規の盤があるのがベストなんですが」という感じでしたが、まあ仕方ないですねと。
で、自分が目立った作品とピンチ座のCD-Rと若干の緊張感を携え、収録に向かいます。
実は、番組のサイト情報から過去のゲストを見たとき、その豪華な顔ぶれに思いっきり気後れしてしまい、本当に私が出演してもいいんだろうか、ひょっとして軽いドッキリじゃないかとか思っていた訳です。
しかし、私がスタジオに入るなり、榊原さん初めスタッフとおぼしき方々が暖かく迎え入れてくれます。
で、久しぶり的な挨拶を済ませ、榊原さんとマネージャンさんとしばし談笑。
そのうちに、なんだ、俺が考えているよりピンチ座は認知度が高いんじゃないか、という気分になり、徐々に緊張もほぐれていきます。
で、じゃあちょっと打ち合わせしましょうかと、ディレクターさんを含め番組の流れの説明を受け、実際にピンチ座のCDを流しつつ、ここを流そうとか、じゃあこの曲をかけてここで話して、とかの段取りをディレクターさんが慣れた感じで決めていきます。
おお、本当にピンチ座がラジオで流れるんだ、構成が決まっていくにつれ、徐々に気分が盛り上がって来た訳ですが、ディレクターさんが気になる発言を繰り出します。
ディレクターさん「普段はジングルの後にすぐトークですが、今回はピンク座さんのここをかけるって言うのはどうですか？」
ピンク座来た。
気持ちいいくらいのストレートアヘッドな間違い方。
どう考えてもそんなバンド名（？）普通つけんだろ。
というか、もしそんなバンド名なら一体俺は何者なのかと。
とりあえずピンチ座の知名度はそれほど高くないという事を再認識した後、さらに具体的な構成を仕上げていきます。
で、ディレクターさんにもピンチ座の世界観を何となく理解してもらい、結構話も盛り上がりまして。
一応、私としても「ここをかけて欲しい」とか、「こっちよりこれの方がいいかなあ」と言った簡単な意見はしたんですが、基本的にはそのディレクターさんと榊原さんに任せたような形になりまして。
で、話を進めているうちに、気がつくと私的にちょっと「あれ？」と思うような事態になって居る事に気がつきます。
あの、なんかドラマーとしての話題が今のところ一言も出ていないんですが。
で、結局最終的にはほぼピンチ座で埋め尽くされた番組構成に仕上がりまして。
いや、ドラマーとしても色々CDも持って来たんですが、と何度か言おうとしたんですが、何となく言い出しにくくなりまして、結局そのまま収録がスタートします。
まあ、ちゃんとトークが始まってすぐ、ドラマーとしての私の話題を振って頂きまして、一応ドラマーとしての面目は保たれた感じではあるんですがね。
ちょっと緊張のあまり良く覚えていないんですが、比率的にはドラムの話→ピンチ座→ピンチ座→ピンチ座→ピンチ座→ピンク座→ピンチ座→ピンチ座→ピンチ座→ピンチ座という比率だったような記憶があります。
６月２０日深夜２４時からFM京都で流れるそうなので、京都の方は確認してみてください。
とりあえず、ピンチ座的には非常にいいプロモーションが出来まして、誘って頂いて本当にありがとうございました。
いい経験になりました。
で、収録も無事終わり、帰りの電車内で、マネージャーさんが「本当はCD-Rとかじゃなくて正規の盤があった方がいい」と言っていた本当の意味を理解します。
マスタリング済みCD-Rと正規盤の一番大きな違いは何でしょうか。
それはジャケットの有無です。
つまり、油断すると曲名とかがわからなくなる訳ですよ。
で、榊原さん、今更非常に申し上げにくいのですが、私、タイトル思いっきり間違って言ってました。
しかも３回程間違ったタイトルを言った気がします。
ほんと、すいませんでした。
そんな訳で、６月２０日深夜２４時からFM京都で流れるそうなので、京都の方はピンチ座ファーストアルバムを購入してから確認してみてください。
とりあえず、ピンチ座としましては、どんなプロモーションも厭いませんので、ラジオ番組を持っている、雑誌の編集をしている、もしくはラジオ局を持っている、出版社を持っている、軽く政治を動かせる等の人がいましたら、いつどこでも飛んでいきますので連絡ください。
よろしくお願いします。
で、来週から松原正樹ツアー＠名古屋、大阪、京都、兵庫、福井です。
お近くにお住まいの方がいらっしゃいましたら、リハから推測してかなりいい感じだと思いますので、是非。
で、自分のダメさ加減を確認したいので前出の番組を録音して持って来て頂けると大変嬉しいです。
05.06.19
田中栄二です。
そんな訳で明日から松原正樹ツアー＠名古屋、大阪、兵庫、京都、福井です。
ご来場、お待ちしております。
という訳で、只今色々と準備の真っ最中でして。
なかなか準備も大変です。
だいたいこういうライブハウスツアーでまず問題になるのは「衣装」の問題でして。
ほぼ連日演奏しっぱなしで、更に大量に汗をかく事は間違いない訳で、そうなると、移動の連続なのでホテルでのランドリーサービスとかは時間が合わないので、自らの手で衣装を洗濯するか、ステージ分の衣装を用意するかの二者択一になる訳です。
で、たいていこういうツアーでは、演奏が終わってまっすぐホテルに帰るなんて事はまず考えられず、帰った時にはおそらく脳が酒に支配されているであろう事は明白で、どんな酩酊状態でも思わず洗濯してしまう程の洗濯好きでもなければ、洗濯なんて出来ない訳ですよ。
なので、こういう時は一応衣装はライブの回数分持って行くんです。
一昔前なら、「まあTシャツ何枚か持っていけばいいか」と考えていた訳ですが、昨今色んな人から衣装について強力にダメ出しを受けた事もあり、多少なりとも気を使うようになって来た訳ですよ。
まあ大した衣装があまり無いので結局のところほとんどTシャツなんですが。
で、先程衣装を用意しようと色々漁っていたらですね。
私、どうやら自分の中でのランクが高い衣装を某ライブハウスに忘れて来た事に気がつきまして。
なぜこういう事態に陥ったかと言いますと、私、ランク上位の衣装は機材車に積みっぱなしにしているんですよ。
いつぞや、フォーマルなステージだと知らずに普通にTシャツで出ようとしたら物凄い勢いでスタッフに止められ、慌ててユニクロで衣装を買ったという事件がありまして、もうその轍は踏まんと、不測の事態に備えいた訳です。
確実にその行為が仇となりました。
いや、その衣装を忘れたライブハウスと言うのが、以前そこでやった時は全体的にちょっとフォーマルな感じだったので、慌てて衣装を機材車からおろしたと言う記憶があり、その時もフォーマルな感じだろうと思って着替える機満々で衣装も下ろしたら、その時はほぼ全員が普段着と言う感じで、この状況で自分だけ着替えてしまうのもどうも気が引けてしまったので、結局下ろした衣装は使わずじまいだったんです。
で、使わなかったら使わなかったで、積むのも忘れがちになると言うもので。
あれですよ、息子（一茂）に父の勇士を見せるべく球場に連れて行って、その日は負け試合になってしまい、結局球場に息子を忘れて帰って来た長嶋みたいなもんですよ。
しかし、もう気がついた時はすでに時遅し、と言う訳で。
で、只今全力でタンスのそこから使えそうな衣装を発掘しております。
そんな訳で、このツアー、私の衣装に関してはかなり未知数が高いですが、演奏の方は、まあ私は置いておいて、皆さんほんと凄いので、ご来場される方、演奏に注目していて下さい。
そして、私にはもう一つ重要な準備がありまして。
ピンチ座のチラシ作りです。
こういうとちょっとあれですが、ピンチ座ツアーも近いので、場所的にも宣伝するには非常にいい機会です。
まあ、それに気がついたのがつい最近、というか昨日で、全然制作時間がなく、それほどクオリティーの高いものは作れそうになかったんですが（時間があったら作れるのかと言う話もありますが）、このコンピュータ全盛の時代に公のフライヤとして文字だけってのもどうかと思い、何か文字以外に載せれるものは無いかと色々探して、まあ結局ですね
これを使おうと思いまして。
しかし、これだけだとどうも味気なく、まあ色々写真とかを載せようとかした訳ですよ。
で、結局文字だけでは埋まらなかった空いたスペースにメンバーの写真を載せて、一応完成させた訳です。
原盤さえ出来れば、後はコピーするだけなんですが、せっかくですから思い切って１０００枚程作ろうとかも思ったんですが、私の経験上大量にコピーをする場合はその手の業者に頼んだ方が割安なので、本来そうしたかったんですが、もうその手の業者に頼んでいる時間がなく、仕方なくコンビニでコピーする事にしたんです。
で、驚愕の事実にぶち当たります。
さすがにコンビニで１０００枚コピーするとなるとそれだけで１万円かかってしまう訳で、とりあえず２００枚くらいにしておこうとは思っていた訳ですが、考えてみるとピンチ座のロゴとかそもそも写真とかを使っている手前、白黒コピーで行けるのかという事を全く考えていなかった訳ですよ。
で、試しに白黒コピー（一枚１０円）。
で、まあロゴはいいとしても写真として使った部分が結構小さい写真で、白黒だともはや人間の顔かどうかも判別出来ないところまでクオリティーが落ちてしまいまして。
と言っても、今更デザインを変えるのも時間もないし異常に大変なので、ここは奮発してカラーコピーに踏み切る事に。
で、私、コンビニでカラーコピーってした事無かったんですが、あれ一枚５０円もするんですね。
５倍ですよ、５倍。
つまり、２００枚擦ろうとしたらこれで１万円掛かる訳です。
こりゃ厳しい、今回はチラシは諦めるか。
そう思ったとき、料金表に思わぬ罠が仕掛けられていた事に気がつきます。
カラーコピーって、B4サイズまでなら５０円なんですが、A3サイズだと８０円なんです。
まあ、普通のコピー紙の中では一番でかいA3サイズですから若干割高になっているのでしょうが、そこに大なる罠が仕掛けられいた事に気がついた訳です。
私が作ったのがA4サイズでしたので、何の事は無い、A4サイズのチラシを２枚並べればすなわちA3サイズになる訳で、２枚で１００円掛かるところを、２枚いっぺんにコピーするれば２枚で８０円、つまり一枚４０円で出来る訳ですよ。
というか、白黒ならA4のものを二つ並べてA3でコピーするなんて事は良くやっていたんですが、カラーコピ−が初めてで、なぜがその事に気がつかなかったんです。
気がついた時にはもうすでに１０００円くらい使った後でして。
で、気がついた瞬間にコピーを中止し、A4原盤と同じくコピーされたA4を並べてA3でコピーすると言うシステムにスイッチ。
ああ、早い段階で気がついて良かった、そう思いつつ上がって来たA3の紙を確認します。
で、また発見。
どうやら、カラーコピーの場合だと、コピーしたものと原盤を並べてコピーすると、品質の差がでかいんですよね。
まあ、気にしないで済む程度なら良かったんですが、どうも気になる程度の差があったんですよ。
で、これはちゃんと２枚パソコンからプリントアウトして並べてコピーしなきゃダメだと思って言ったん帰宅。
で、A4サイズをもう一枚プリントアウトし、またコンビニへ。
コンビニの店員も多少訝しく私を見ていた訳ですが、そんな事を気にしていてはチラシは出来ないので、再度チャレンジ。
で、やはりこっちの方が断然良かったと。
で、後は何枚擦るかという選択です。
一枚４０円な訳ですから、２００枚擦ってしまっては８０００円掛かる訳で、まあ当初一万円掛かる事も考えられたので安いと言えば安いのですが、さすがにちょっと痛いと思いましてとりあえず１００枚にする事に。
で、数枚擦り終えた後に、私はまたある事に気がつきます。
B4までは５０円。
って事は、チラシのサイズ自体をA4→B5にすれば、B5×２枚でB4になる訳だから、単純に５０円の半額、つまり一枚２５円で出来るんじゃないかと。
A4→B5なら、問題があるとすればこっちの気分的な問題くらいで、人に訴えかける効果なんてそれほど変わりはありません。
というか、大きさ的にも、朝起きてすぐに、物凄く艶かしい女性に「これはA4かな？B5かな？」と質問されても多分わからないくらいの差しか無いと思うんですよ。
で、一旦帰宅。
で、原盤をB5サイズに縮小し、ちゃんと２枚プリントアウトしてまたコンビニへ。
ちょっと半笑いのコンビニ店員を見て見ぬ振りして、コピー断行。
で、問題は何枚擦るかと言う事で。
ここに来て、当初１００枚擦ったら１万円と言うのが、半額にまでダウンして来ています。
で、物凄くお得感がありましてですね。
結局１００枚擦りました（つまり２００枚分）。
５０００円で２００枚もチラシが出来るなら良いじゃないかって思いまして。
これで、少しでも宣伝出来れば安いものだと。
とりあえず、チラシは完成したので（まだ２枚を１枚に切ってないけど）完成してほっとしております。
それにしても、カラーコピーって大変です。
だって、この方法（A4をB5サイズにして２枚いっぺんにコピーする事でコストダウンを計る）に気がつくまでに結局１万円近く掛かってしまってますから。
と言う訳で、松原正樹ツアー、及びピンチ座ぷちツアー、ご来場お待ちしております。
そんな訳でしばらく留守にします。
余裕があれば旅先でも更新しようとは思いますが、どうですかね。
頑張りますよ。はい。
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