07.01.04

田中栄二です。

 

改めまして、あけましておめでとうございます。

 

今年もよろしくお願いいたします。

 

 

正月、いかがお過ごしですか?

 

私、今年で34歳になる訳ですが、この年になってくるとあんなに楽しみだった正月が、こうなんか普通に過ぎ去って行くような感じでして。

 

目下、1月12日に行われるピンチ座公演の下準備等を行っておりまして、元旦から台本を作るという事態になっていた訳ですが、まあ別にいいかなあと。

 

で、2日に稽古をしまして、ちょっとした新年会をして、昨日はちょっと年末やり損ねた掃除をしたりして、なんだかかなり普通な日常という感じです。

 

そんな日常なんですが、最近私の生活環境にちょっとした変化が訪れまして。

 

 

いや、私の部屋に野良猫が入ってくるようになったんですよ。

 

 

うちの近所、我が家の近隣10メートル以外は、閑静な住宅街って感じでして、野良猫も多く、しかも殆どの野良猫が健康的なんですよね。

 

 

おそらく、優しいおばあちゃんなんかが多いんでしょう。

 

 

で、我が家前にも、たまに数匹野良猫がたむろしてる事がありまして、基本的にみんなかわいいので、たまに餌をあげたりしてたんですね。

 

 

中には、部屋に入ろうとする猫もいたんですが、家で飼う気はなかったのでかたくなに入れないようにしていたんです。

 

 

しかし、去年の暮れあたりにもの凄い強力に甘えん坊な猫が現れまして。

 

 

玄関前で座っていた猫なんですが、かわいいんで触ったり色々してたら、これがまた膝の上に乗って来たりする訳です。

 

 

で、しばらく外でじゃれ合ってて、いい加減寒くなって来たので部屋に入ろうとしたら、当然のように入ってこようとする訳です。

 

 

で、「だめだよ」的な感じで強引にドアを閉めたりしたんですが、数時間後なんかのきっかけでドアを開けたらまだいたりして、私の顔を見て「みゃー」と甘えた声を出してくる訳です。

 

 

もうなんか、色んな考えが吹き飛びまして。

 

 

 

一晩だけ抱いてやろうと

 

 

 

で、去年の暮れ、初めて一晩共にした訳ですが、このまま「私帰りたくない」とか言い出したら正直面倒くせえなとか思ってい訳ですが、朝方、あっさりと外に出てしまいまして。

 

 

ちょっと拍子抜けな感じではあったんですが、まあ一晩限りの恋人ってことで私もそれほど深くは考えていなかったんですがね。

 

 

 

しかし、それからおそらく彼女的に寂しい夜には突然我が家を訪れるようになって来たんです。

 

 

 

このまま彼女の思うままに部屋にあげていては、ずるずるとした関係になりそうで、「あの晩の事はお互い忘れよう」と何度も言い聞かせたんですが、我が家の前から動こうとしないんです。

 

 

 

で、結局、今、私彼女にとって都合のいい男という扱いになっているようです。

 

 

 

大抵、夜現れて私に抱かれ、朝帰って行くという、まさに不倫まっしぐら、ってな感じです。

 

 

 

まあでもね。

 

 

 

これが惚れた弱みって奴なんでしょうねえ

 

 

 

どちらがどう利用してるんだか。

 

 

 

と言う訳で、今年のテーマは、来るもの拒まず、去る者追わず、って感じにしときます。

 

 

 

 

良い一年を。

 

 

 

あっ、そういえば明日からしばらく札幌なんで、しばらくネットにアクセス出来ない可能性があります。

 

 

 

1/7、札幌くうよろしく。真壁君連絡ください。

 

 


07.01.11

田中栄二です。

 

と言う訳で、おととい札幌から帰ってきまして。

 

色々楽しかった訳ですが、なにせ明日「ピンチ座新春公演2007」でして、のんびり更新している場合ではないんです。

 

と言う訳で、取り急ぎお知らせを。

 

*「ピンチ座新春公演2007@高円寺ペンギンハウス」にご来場予定の方々へ。

 

多数ご予約いただき、誠にありがとうございます。

 

今回公演を行います「ペンギンハウス」は、通常完全予約制というシステムではなく、ふらっと来ても基本的には入れたりする訳ですが、今回我々の公演に関しては、予約された方を最優先させて頂く都合上、予約無しのお客様にはご入場をお断りする場合がありますので、あらかじめご了承ください。予約してないけどどうしても行きたい、うっかり予約するのを忘れていた、今までライブに行くのに予約なんてした事無いというお客様がいましたら、お手数ですがご来場前に入場可能かどうかの問い合わせをペンギンハウス(03-3330-6294)までお願いいたします。

 

 

と言う感じで、なにとぞよろしくお願いいたします。

 

 

とりあえず、最後の追い込みです。

 

 

頑張りますので、温かい目で一つ。

 


07.01.19

田中栄二です。

 

2007年もどうもまともな更新が出来ませんで。

 

とりあえず、先日行われました「ピンチ座新春公演2007@高円寺ペンギンハウス」ですが、多数ご来場いただきまして、誠にありがとうございました。

 

どうでしたかね。

 

今回は、まあ言っていたように余り準備する時間がなかった訳ですが、さすがに今回やった「犬」と言う話は何度かやっているだけあって、メンバーもおそらくなんとなく把握しているのでとりあえず何とかなりました。

 

個人的には、一匹君の芝居がなんかもう普通にこれは役者レベルなんじゃないかってくらいの進歩で(と言っても素人なので評価がよくわかりませんが)、ちょっとびっくりしましたね。

 

全体的にも、稽古が殆ど出来なかった割には、まあ良かったかなあと。

 

えっ、あれで良かったの?とか思われるかもしれませんが、誤解無きよう説明しておきますとね。

 

 

ピンチ座は所詮あんな程度です

 

 

で、ピンチ座のここ最近(と言っても今回随分久々でしたが)の傾向としてゲストに頼るという事があげられる訳ですが、今回は去年12月に某現場で一緒だった天才ギタリストで幼なじみの田中義人君に勢いで佐伯さん役(知らない人はCD買って下さい)での出演打診をし、で、ゲスト参加してもらう事になりまして。

 

CDには参加してもらってるんですが(芝居部分のみですが)、ピンチ座の公演に出てもらうのは初めてでしたね。

 

ですので、久々にペンギンハウスでの義人との共演でしたので、とりあえず演奏は楽しかったです。

 

義人君さすがです。

 

芝居もきっちりやって頂きまして(これがまたなかなか上手いんですよね)。

 

またよろしくね。

 

本当は宣伝段階で義人の名前を出したかったんですが、如何せん狭い会場ですし、軽くパニックになる恐れがあったので止めときました。

 

と言う訳で、その他今回告知関係で今回色々ばたつきまして、諸処にご迷惑をおかけしまして、どうもすいません。

 

まあ、なにぶん勢いでブッキングしたライブですので、一つ大きな目で。

 

また、やりますか。

 

ひとまず、一匹君、松さん、山田、その他お手伝いしてくれた方々、お疲れさまでした。

 

 

と言う訳で、考えてみれば年始の札幌里帰りより帰って来てからまともな更新をしていなかった訳ですが、まあピンチ座含め、ここ最近なにげに色々とばたばたしてまして。

 

更新遅れ、ほんと、すいません。

 

で、前々回の更新時に、のら猫が夜な夜な我が家に訪れるようになり、そのあまりのかわいさについ気を許して一晩抱いたら、それから数回夜私に抱かれにくるという事があるという事を書いたんですが、数名の方から、その後その猫はどうなったのかという質問を受けまして。

 

結論から言いますと、残念ながら札幌から我が家に帰って来て、以来一度も我が家を訪れていません

 

まあ、こっちだって色々ある訳で、来なきゃ来ないで一向に構わないんですがね。

 

どうせ行きずりの関係だし、向こうには向こうの生活がある訳だし、多分他にもいい人がいるって薄々感じてたし、そりゃ簡単にはあなたの事忘れられないけどあなたがいなくたって私生きて行けるし、他にもいい猫なんて一杯いるし。

 

 

でもね。

 

 

 

勢いで買ってしまった猫じゃらしとかキャットフード(1.5kg、毛玉対応)とか猫用トイレとか携帯の待ち受け画面とか幸せの痕跡を見るたびに涙が溢れてくるのはなぜ?

 

 

 

まあ捨てちゃえばいいんでしょうが、心のどこかでまた戻ってくるんじゃないかとか思っちゃうのよね

 

 

 

ダメな男ね、私。

 

 

 

と言う訳で、やっとよていを更新したので、なんかライブ少ないですが(大丈夫か俺)よろしくお願いします。

 

 

 

2月1日、噂のバンドスフォッフォはまたレコ発となる予定です。

 

 

 

で、またCD-Rで2曲入り500円的な斬新で残念な企画ですので、よろしくどうぞ。


07.01.31

田中栄二です。

 

どうやらサーバー側の容量の問題らしく、ここ最近写真やフラッシュが上手くアップ出来なかったようです。

 

すでに開店休業状態でリンク切れ満載の「じんぼう図」のファイルをサーバーから削除したりしたらアップ出来ましたので、よろしくどうぞ。

 

ついでにご指摘があった誤字も修正しておきます。

 

なので、一匹君、上記の理由で前回アップが上手く行かなかったみたいなので、今後はスムーズに行くかと思いますよ。

 

そういえば、リンク切れとはいえ、じんぼう図(まあ田中と竹本の両名もしくはどちらかと親交があるミュージシャンの紹介ページ的なものだったんですが、人間同士のつき合い方が思ったより変わりやすいという事が大人になってわかって来たので止めたんです)のファイルはサーバー上にはありまして、例えば人名で検索すると当たってしまったりする訳で、どこかの公式のパンフレット的なものに、某ミュージシャンのプロフィールにそのじんぼう図に書いてあった適当な文面が使われてしまったという事があったそうです。

 

すいませんでした。野崎さん。

 

当ページはリンクフリーですし、内容に関しても勝手に転載してくれて一向に構わない訳ですが、同業他者に関しての情報や私の恥ずかしい一面とかの転載に関しては、ご配慮願えると助かります。

 

では、せっかく写真とかフラッシュ(すげえくだらないですよ)とかアップ出来るようになったので、とりあえず前回更新分をそのまま残しときます。

 

明日誕生日おめでとう。俺。

 

 

07.01.26

田中栄二です。

 

諸々宣伝的な事があります。

 

まず、以前、ブルースアレイで、私も参加させて頂いた「佐々木史郎applo jamApollo Jam(point out by殿様.thanks!)」のライブ音源の配信がiTunes music storeより始まった模様です。

 

見たところ1曲150円と、今時の生麺タイプのカップラーメンより安い設定となってますし、カップラーメンは食べたらカップと汁と上手く溶けなかった粉末しか残らない仕組みになってますが、音源はパソコンがクラッシュしない限り無くなりませんので、よろしくどうぞ。

 

更に、確か、あなたのそのワンクリックで、私の懐もクリックされるはずですので

 

ね。ほら、クリッククリック

 

ちなみに、このライブ音源「Air Jazz」と言うシリーズ物(?)なんですが、この「佐々木史郎applo jamApollo Jam(point out by殿様.thanks!!)」が、そのvol.11なんですが、vol.10も私が参加した「松本圭司セッション」の同場所でのライブ音源となってますので、こちらも合わせてよろしくどうぞ。

 

ちなみに佐々木史郎applo jamApollo Jam(point out by殿様.H.P拝見させて頂きました)が佐々木史郎(tp)勝田一樹(sax)田中義人(g)坂本竜太(b)ペニー・K(key)、松本圭司セッションが松本圭司(pf)鈴木 禎久(g)坂上領(fl)須藤満(b)というメンバーです。

 

豪華です。

 

で、もう一つ、現在私が参加しているバンド「松原正樹4rockambos」関連ですが、松原さんの公式サイトがリニューアルしまして、4rockambos関連の情報も色々アップされているようですので、是非足を運んでみて下さい。

 

このページも、音源配信や譜面データの配信という斬新な販売も行っております。

 

正規のスタジオ録音音源が一曲200円という、年末年始のスーパーのほうれん草よりも安い設定となっておりまして、ほうれん草を食ったからと言って今時「ポパ〜イ助けて〜」というピンチな女の子もそうそういないですし、音源はパソコンがクラッシュしない限り無くなりませんので(すいません例えがよくわからなくなりました)、よろしくどうぞ。

 

視聴も出来ます。

 

はい、クリッククリック

 

ライブも近々1/30に舞浜のクラブイクスピアリでありますので、ご来場よろしくお願いします。

 

で、もう一つ、私が参加している問題バンド「スフォッフォ」のレコ発に向けたレコーディングを今日行って参りまして。

 

通常、レコ発ってのは、CDの発売が決定した後に、その記念的な意味合いで行う訳ですが、このバンドはレコ発という名前のライブをまずブッキングしてから曲を作ってレコーディングすると言う全くもって本末転倒な感じではあるんですが、お陰様で衝撃(?)の前作を上回る、もしくは下回る、いや、やっぱり上回るかなり斬新な感じに仕上がりました。

 

 

なんかもう、ね。

 

 

ばか

 

 

 

ちなみにこちらの商品は、今のところクリックとかそういった電脳に対応する予定はありませんので(将来的に出来たらいいですねえ)、とりあえずライブに来て下さい。

 

2/1大泉学園in-Fでレコ発やりますので。誕生日です。俺。

 

前回同様、2曲入り500円で販売します(思いっきりCD-Rです)。

 

つまり、一曲250円となっておりまして、今時、ねえ。

 

 

例えるのが面倒になりました。

 

 

上手くアップ出来るかどうかよくわかりませんが、断念していた前作の宣伝フラッシュクリッククリック

 

 

 

そんな訳で、スフォッフォのレコーディングの後に、4rockambosのリハと言う感じだったんですが、なんだか最近ライブは無いですが結構ドラム叩いてますね。

 

 

当たり前ですね。

 

 

まあ、私、曲を書く訳でもないし、アレンジが出来る訳でもないし、コンビニのレジを打てる訳でもないので、ドラムを叩くしか食いぶちが無い訳で、つまりドラムを叩く機会が無ければまあ分かりやすく言えば死んでしまう訳ですよ。

 

 

私自身が、いわば商品な訳で、どんどん私という商品を買ってもらわないと行けない訳ですね。

 

 

しかし、通常の商品販売と違って、いわゆる営業って言うんですかね、そういうのがなかなか難しいんですよね。

 

 

「仕事くださいよ〜」と素で軽く言えるタイプであればいいなあとか思うんですが、どうも、ねえ。

 

 

いや、これは別に卑下してる訳ではないですし、これはひょっとしたら北海道民の特徴なのかもしれませんが、どうも自分と言うものを積極的にアピールすると言う行為が苦手なんですよね。

 

 

それはそもそもミュージシャンに向いていないのではないかとか思われそうですが、まあとりあえずミュージシャンで何とかやってますし、私この仕事向いてないのかしらとか思い続けて定年になる人だって一杯いるだろうし、まあその辺の議論は置いといて、例えば自分から何か動いて仕事を取るとかと言う作業がどうも出来ないタイプなんですよね。

 

 

しかし、食ってかなきゃ行けないので、そうもいかんのだろうなあとかは思ったりはしているんです。

 

 

もっと色々動いて、仕事を取ったりしなきゃなあとか。

 

 

 

で、今日4rockambosのリハの時、なんでか忘れましたが、休憩中に「鳥」の話になりまして。

 

 

いきなりですが、ハシビロコウという鳥、ご存知でしょうか。

 

 

調べたところ、どうやら一部ではコアな人気がある鳥のようです.

 

 

 

こいつです。うしろのちっこいのは多分違います。手前のバランスの悪い奴です。

 

 

写真だけ見ると、人気がある理由がよくわからない訳ですが、人気の理由はどうやらその生態ににあるようです。

 

 

大抵、鳥と言えば、まあ羽がついてる訳ですから飛びますし、ニワトリとかペンギンとか飛べないタイプの鳥でも、ニワトリなんかはロッキーがやっとの思いで捕まえてもの凄く喜ぶくらいすばしっこいですし、ペンギンだって、おそらく水中ではロッキーは間違いなく捕まえられないくらいすげえ早いですし、基本的に鳥類って、生きる為には凄く早く動かなければ行けない動物だと思うんですよ。

 

 

しかし、このハシビロコウは、生きるため、つまり魚を食う為に他の鳥類には見られない行動をとるんだそうです。

 

 

知っている人もいるかもしれませんが、この鳥の魚の捕獲方法はずばり。

 

 

 

ず〜っと待つ

 

 

 

つまり、一日の大半を、魚が目の前に現れるのをただひたすら待ってるだけの生活を送っているんですよ。

 

 

 

 

 

その手があったか

 

 

 

魚待ってりゃいいんだ

 

 

 

あくせく動いても、待ってても、どっちも鳥類として立派に生きてるじゃないか。

 

 

 

丸一日携帯を見つめるだけで生きて行けるってことじゃないか。

 

 

なんだか勇気が出来てました。

 

 

 

 

 

ただ、一つ気になるのがですね。

 

 

 

 

このなんにもしない、ただ待つだけの鳥ハシビロコウ、只今絶滅の危機にあるそうです

 

 

 

 

 

働け、お前。そして俺。

 

 

 

 

 

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