07.03.09

田中栄二です。

 

と言う訳で、先週一瞬更新したんですが、諸々ありまして。

 

いや、ほんとご迷惑をおかけしました。

 

その一瞬の更新をご覧になった方は「さてはクレームが来たんだな」とお考えの事と思いますが、実のところ、私個人宛に直接クレームが来たという訳ではなく、色んな事象を総合的に考慮して削除が適当と判断した、という事でございます。

 

普通書く前に色んな事を総合的に考慮するんじゃね?と思われるかとは思いますし、自分でもごもっともだと思いますが、如何せんピンチな人ってくらいですからとりあえず行っとけってなもんだったんですが、今回ばかりはちょっと行き過ぎたようです。

 

ほんと、すいません。

 

ただ、誤解されるとまずいのですが、重ねて言いますと、誰かが気を悪くした、とか、もの凄く怒っている、とかいったたぐいの話ではないのでご安心ください。俺。

 

分かりやすく言うなら、例えば一匹君の恥ずかしい部位の写真をここに載せたとして、一匹君はむしろ載せてくれってな感じだったとしても、それは公序良俗的にまずいだろうという事で。

 

しかし、一部には確実にご面倒をかける結果となった事、改めてお詫びいたします。

 

 

と言う訳で、ダイナミックに更新が遅れてしまいまして。

 

すいません。

 

なんか謝ってばっかりですね。

 

いや、前出の理由というのもあるにはあったんですが、ここ最近結構暇でして、いや、かなり暇でしてトピックがそんなに無い訳で、まあ書く事も無い訳でだらっと更新が遅れたという事なんです。

 

で、まあ暇だからって訳ではないんですが、先日ちょっとお芝居を見てきまして。

 

これです。

 

なんだか、テレビとかでも宣伝してたりしてますし、巷では結構話題の芝居のようですね。

 

私、一応「劇団の座長」とか言ってますし、芝居にもかなり造詣が深い、とか思われるかもしれないんですが、恥ずかしながら芝居なんてほとんど見に行った事はないですし、まあまるで行ったことが無い訳じゃないんですが、例えば友達に誘われるとか、知り合いが出てるとか、単純に入る場所を間違ったとかのフックがないと見に行かないんですよね。

 

 

そんな人間が劇団の座長とか言っていいのかよ、と言う話題は余り感心しません。

 

 

更に、お分かりかとは思いますが、単純に入る場所を間違って芝居を見た事なんて一度もありません。つまりこの比喩は間違っています。

 

 

で、まあかくいう今回も、ちょっと音楽制作の方で携わらさせて頂きまして(平たく言えば主題歌?の録音に参加した訳です)、その兼ね合いで「招待出来るけど来ませんか?」というお誘いを受けまして、じゃあせっかくですからいいですか、と。

 

で、見に行って来たんですがね。

 

 

いや、もの凄く面白かったですよ。

 

 

ひょっとしたら今後見に行かれる方もいるかもしれませんので内容には触れないでおきますが、学生運動をモチーフにした現代劇、とでも言うんでしょうか、「学生運動」というディープな題材とは裏腹にポップな感じでストーリーもさくさく進んで飽きがこないし、なんと言ってもステージ上の演出が「巧み」って感じでして、素人目にも「これはよく出来たし芝居なんだろうなあ」と、色々感心したり普通に感動したりして見ていました。

 

 

せっかくだからどっか穴とかあったら突っ込みたいところではあるんですが、ほんと、いい芝居だったんじゃないかと。

 

 

加えて、そうか、芝居ってこういう風に物販とかやるんだとか、こういう演出もあるんだとかピンチ座座長としても色々学べまして。

 

 

いや、多分面白い芝居って一杯あるんでしょうねえ。

 

 

なかなか腰が重くて今まで行く気にならなかった訳ですが、ちょっと色々見てみようかなあと。

 

 

といいつつ、やはり何かしらのフックが無いと行かないんでしょうねえ。

 

 

と言う訳で、これだけだとなんかお茶を濁した更新という感は否めないので、せっかくなのでもう一つのトピックをば。

 

 

いや、トピックってほどの事でもないんですが、最近私にある天才的な才能がある事に気がついたんですよ。

 

 

どうやら私、不幸と言われるほぼ全ての事象に関してもの凄い角度でポジディブにとらえる事が出来るようなんです

 

 

特に他人事なら「これって私不幸かも」とかいう事を聞いたり見たりすると、その当人の意思とはまるで無関係ではあるんですが、「それはむしろラッキーだね」くらいに思う事が出来るんですよ。

 

 

まあ私がそう思ったところで、悩めるもしくは怒れる相手にストレートアヘッドにポジティブ論を展開してしまったら、敵を作るどころか、悪くすれば悪くなってしまう訳です。

 

 

お分かりかと思いますが、今「悪くすれば」と言うところでなにか比喩を、とちょっと考えたんですが何も出てきませんでした。

 

確か以前にここで「私はどうやら根っからポジティブ人間だ」とか言った記憶があるんですが、まあこういうことは別に単に「ひとそれぞれのタイプの違い」ってくらいでしょうし、そういう人は私だけではないでしょうし、それを「才能」というのはどうかという話なんですがね。

 

しかし、私の凄いところはネガティブをボジティブに変えるその圧倒的なスピード感です

 

いやですね、今日某リハーサルに行った時の話ですが、そこの共演者の一人がですね、なんか朝から大変だったようなんです。

 

どうやらその共演者、朝10時からレコーディングでその後リハに参加、というタイトなスケジュールだったようなんですが「なんかちょっと起きるのが遅くてさあ慌ててタクシーに乗ってレコスタ向かってさあ、すいませんちょっと遅れそうです、なんていう電話を関係者にしたらさあ、あら?そのレコーディング無くなってますよ?聞いてませんか?なんて言われてさあ」と。

 

で、どうやら単純な事務所側のミスで、その連絡が事務所側からその共演者にいっていなかったようなんですね。

 

もちろん、そりゃ大変だったねえ、とか、ひどいねその事務所、とか、まあそういう言動も言えるし、この場合は実際そうだとも思わなくもないですが、これはその共演者との関係性にもよりけりですが、その共演者とは年も同じだし、友達感覚だったのでついついですね。

 

 

良かったじゃん、早起きして。健康的じゃん」と言ってしまったんですね。

 

 

しかも、その瞬間には「良かったね、公然と文句言える立場になって」とか「良かったね、この話でこのリハは盛り上がるね」とか「良かったね、うちのページでこのネタ使えるしね」とかいう色んな選択肢が出て来てる訳ですよ。

 

 

で、更に思考を押し進めると、究極には私的に「ちょっと羨ましいなあ」くらいにまで行ける訳です。

 

 

 

これはもう才能なんじゃないかと。

 

 

 

いや、やっぱりよく考えると別に才能って事じゃないですね。

 

 

 

ただの悪い癖ですね

 

 

 

じゃあ田中栄二という人間は凹んだり深刻に悩んだりする事は無いのか、と思われるかもしれませんが、そんな事はありません。

 

 

人並みに凹んだり悩んだりする事だってそりゃあります。

 

 

たまに。

 

 

じゃあそういう思いっきり凹んだ時にもポジティブ変換してるのか、と言われればですね。

 

 

 

そういう時は人前ではポジティブに振るまい、あとはぐっと我慢して一人でやけ酒を飲むんです

 

 

 

ポジティブは意外と大変です

 

 

 

まあ、分かりやすく言えば、普通の人間だって事ですね。

 

 

 

そうとは知らず天才的な才能とか言ってすいませんでした。

 

 

 

 

なんかこんな事書くと「悩みあるの?」とか思われて、「悩みなら何でも聞いたげるわ部屋上がんなさいよとりあえずビールでいいかしらあらそれは大変ねいいわよ私の胸でさあねむりなさい疲れきった体を投げ出して青いそのまぶたを唇でそっとふさぎましょうああできるのなら生まれ変わりあなたの母になって私のいのちさえ差し出してあなたを守りたいのですだんだんだんだんだんだんだんだんだんだだだんっこの〜〜〜街は〜〜〜戦場〜〜〜だから〜〜〜男は〜〜〜みんな〜〜〜傷を〜負った〜戦士〜〜〜どうぞ〜〜心の〜〜〜痛みを〜〜〜ぬぐって〜〜小さな子供の〜昔に〜帰って〜熱い〜〜胸に〜〜〜〜〜甘えて〜〜〜〜〜いいわよ」的なマドンナたちのララバイ(ひょっとして知らない世代?)な展開が容易に想像出来る訳ですが(出来ません)、別に今特に何か悩みがある訳ではありませんので。

 

 

 

残念ながら傷を負ってもいませんし戦士でもありません。

 

 

 

まあでも、本質的な事は置いといて、どうあれポジティブなのは事なんじゃないんですかねえ。

 

 

 

そこで、唐突ですが、今コンビニでビールを買っている時に急に思いついた「田中式ポジティブ健康法」を紹介しましょう。

 

 

 

ネガティブだと言う自覚のある方、悩みやすい体質の方、一番好きな番組がオーラの泉と言う方は是非お試しください。

 

 

 

人をネガティブに陥れる要因としてもっともありがちなのが、後悔と将来の不安と金と異性です。

 

 

多分他にもありますが、思いつかないので、この際これだけにします。

 

 

ちなみに殺人の動機としては金と女と怨恨が三大動機だ、と「砂の器」田中邦衛バージョンで田中邦衛が言ってました。つまりパクりました。

 

 

これらは比較的表面上分かりやすい悩みだったり葛藤だったり怒りだったり悲しみだったり、負のエネルギーを発する要因な訳ですが、どうしようもなくこの手の負の感情に支配された場合は、次の方法を試してみて下さい。

 

 

まず、初歩的な方法ですが、比較対象を下げるという作業です。

 

 

つまり、「まあ言っても俺より不幸な奴はいるし」という考え方です。

 

 

お分かりと思いますが、下には下がいます。確実にいます。

 

 

人間は、本質的に「あっ、こいつ自分より下だ」と思う事で正気を保ち、安息を得ようと言う動物なのです。

 

 

銭金がウケるのはおそらくその為です。

 

 

このページが高額所得ミュージシャンに支持があるのはおそらくその為です

 

 

下を向いて歩こうですよ。

 

 

坂本九も本当はそういうことを言いたかったに違いありません

 

 

下を向いて涙をダラダラこぼせばいいんです

 

 

この方法で基本的にはポジティブに変換出来るはずですが、それでも尚ネガティブな状況から脱し得ないというセンシティブな方は、ここは一つ体質改善を図りましょう

 

 

健康は毎日の罪重ねです。積み重ねです。

 

 

まずは、ポジティブな用語を口癖にしましょう。

 

 

「まあいっか」「それもありだね」「いいよ、やっとくよ」「全然あり」「田園調布」「シロガネーゼ」「自由が丘」「むしろ府中」等の言葉を闇雲に連発するように心がけて下さい。

 

 

そうする事で、いつの間にか自分自身が洗脳され、些細な悩みは、「まあいっか、田園調布だし」と軽くながせるようになるはずです。

 

 

それでも不安が残る方は、次の方法をお試しください。

 

 

非常に簡単です。

 

 

笑う事です。どんな些細な事でも構いません。とにかく笑って下さい。大切なのは笑い癖を付ける事です。

 

なにも面白くないのに笑えるか、と思われるかもしれませんが、そんな事はありません。

 

この世の中には笑える要素は至る所にあります。

 

言ってしまえば、ほとんど笑える要素で構成されていると言っても過言ではありません。

 

なにか不自然な事や、違和感があるような事を発見して、積極的に笑うのです。

 

そうそう不自然な事など無いかもしれませんが、究極を行ってしまえば二本足で人間が歩いている事だって、本来動物学的にはかなりイレギュラーじゃないですか。

 

 

ははは、人間バランスよすぎ。って笑えばいいんです。

 

 

その理論で、道を行き交う人々、タバコ屋のおばちゃん、コンビニの店員、工事現場の人、恋人、不倫相手、上司、親、もしくは建造物でも自然でも対象は何でも構いませんが、とにかくそれらを見て笑うのです。

 

もちろん、笑われた人は決していい思いはしませんし、それが知りあいであれば、おそらくその人からは今後メアド変更の連絡すら来ないと思いますが、それはポジティブな人間に変わる為ですので我慢して下さい

 

 

最終的には、また友達無くしたよ、って笑えるはずです。

 

 

これでおそらく大概のネガティブ思想は払拭されるはずです。

 

 

 

しかし、くれぐれも注意しておきますが、今私、酔ってます

 

 

 

いや、本当はマドンナたちのララバイあたりで終わろうと思ってたんですが、コンビニに行く道中、こう言う事書いたら面白いかなと思ってちょっと付け足したんですが、書いてみると意外とそんなに面白くないという事が分かって来てちょっと諦めモードだったんですが、そのうち酔ってきまして。

 

 

 

 

まあいっかと。

 

 

 

 

なので、完全にいい加減ですので、本気にしないで下さい。

 

 

 

と言う訳でポジティブにアップ。

 


07.03.16

田中栄二です。

 

人生には様々な選択を迫られる時があると思うんです。

 

その選択が繊細なものであれば、悩み、葛藤し。

 

そういった数々の「選択」をしながら、人は生きて行くんです。

 

小学校だったか中学校だったか、おそらく保健体育の授業で、「ストレス」という事についての授業があったんですが(遠い記憶なので定かではないんですが)、ストレスを生む要因として、そうした選択を迫られた時の「葛藤」というものがある、という事を教わった記憶があるんです。

 

で、その「葛藤」のパターンというのが、大きく三つに分けられるという事だったんですよ。

 

一つは、どちらをとってもいい事がある、というパターン。

 

例えば、もの凄く良さげな合コンに誘われたのと同時に、気になる子から「ねえ今日暇?」とかいうメールが来てしまった、というパターンですね。

 

どちらにしても楽しいのですが、これももちろん「葛藤する」という事になるのでしょう。

 

次に、どちらをとってもいい事と悪い事がある、というパターン。

 

おそらくこう言う葛藤が一番多いと思うのですが、例えば、ダイエットを初めようと思った矢先に友達からケーキバイキングに誘われた、と言うパターンです。

 

ケーキはもの凄く食べたいし、大好きなのだが、この辺で痩せとかないと夏に間に合わないし、という、どっちをとってもいい事と悪い事が存在している訳です。

 

こう言う事はよくありますね。

 

最後に、どちらをとっても悪いというパターン。

 

こう言う選択を迫られると、大変ですね。

 

例えば、風呂に入っているときに彼女に携帯をチェックされて、浮気相手からの絵文字満載のメールを読まれ、「ちょっとこれどういう事よ。昨日は激しかったね!ってどういう意味?」と言われた時、「ああそれ?いや、違うんだよ、会社でちょっと生意気な奴を叱ってやったんだよ。でそいつが若いのにハゲでさあ。だから多分『ハゲ叱ったね!』って書いて変換間違ったんじゃない?」と苦しいいい訳をするか、「ああそれ?いや違うんだよ、激しかったのはむしろあの子の方なんだ。俺はやってない。いや、やったけど絶対に激しくない」と微妙に開き直るか。

 

この場合は携帯を勝手に見られた事についてとにかく逆切れして逃げ切るという選択もある訳ですが、どちらにしても悪い結果となることは必須です。

 

 

で、先日、上記の3つのどのパターンにも当てはまらないある選択に迫られまして。

 

 

いやですね、去年の夏あたり、今使ってるibookが本格的に起動しなくなり、やむなくハードディスクの交換という抜本的な修理をしたんですが、まあそれ以来基本的には問題なく機能していたんですが、先日なぜだか急に立ち上がらなくなったんです。

 

 

まあ、以前の経験からこういう事態には慣れてはいたんですが、まだハードディスクを交換してから半年くらいしか経ってない訳で、まさかこんなに早くまたトラブルがあるとはつゆ思わず、ちょっと戸惑いまして。

 

 

で、某仕事先に持って行った際にそういう症状が出たんですが、そこのスタッフが「僕のibookもこういう症状が出た事あるんですが、アップルに電話して聞いた対処法があるので試してみますか」と。

 

 

本来ならば、こういう時にはCD-ROMから立ち上げるという方法ががベターなのですが、家にいるときであれば真っ先にその手を試すところですが、いつも再起動の為のCD-ROMを持ち歩いているはずもない訳で。

 

 

で、どうやらそのスタッフも、その技を使ったのが随分前で、具体的にどういう画面が出てどういう処理をしてくるということは余り把握していなかったようなんですが、そのやり方だけは覚えてまして、早速実践。

 

 

で、言われるまま、コマンド+F12+パワーキー。

 

 

すると、うんともすんとも言わなかった我がibookが起動し始めます。

 

 

おっ、さすがアップル直情報、と思って起動画面が出てくる、もしくはトラブルシュートのマニュアル的なものが出てくると期待して、ひとまずディスプレイの動向を見守っていると、我がibookは私の想定外の画面を映し出します。

 

 

いや、マックって基本的に画面上は非常にお洒落な感じで、トラブルシュートの時でも、お洒落な画面で丁寧に誘導してくれるという先入観があったんです。

 

 

マニュアルというものがほとんど無い分、そういうことはきちんとしているという印象ですね。

 

 

しかし、青白い背景に2つのボタンしか映し出されてない訳ですよ。

 

 

 

我がibookは、こう言う感じで私に選択を迫った訳です。

 

 

 

 

 

         

 

 

 

 

どういう二者択一?それ

 

 

 

どちらを選択してもその後の展開が全く予想出来ないというパターンですよ。

 

 

雰囲気的に左の方がなんか「もう一回一からやり直そうよ」と言う感じで、右の方は「いいじゃん、もうこのまま突っ走ろうぜ」という感じなのかもしれませんが、如何せん説明がないし、そもそも雰囲気だけ伝わっても実際どうなるのか分からないのでは意味がありません。

 

 

これは、こういう画面が出てこの後の方法を知っている人向けの裏技的な対処法だったのかもしれませんが、とりあえずこの画面を出してしまった訳で、どちらかのボタンを押さないと先に進まないし、雰囲気でどちらを押すのがベターなのか考えます。

 

 

こちらはなんかくるっとしてるからリストア的な意味合いが強い気がして、しかしその際のデータ保存はされるのかというのが分からずちょっと怖いなあと。

 

こちらは色んな事をスルーしてとりあえず立ち上げてくれそうな気配は感じられるものの、あまりに一直線なので、「どうなっても知らねえからな」的な感じもしまして、むしろこちらの方がリスクが高いんじゃないかと。

 

 

と、逡巡する事数分、結局雰囲気だけでは自分の納得する解答が選べる訳も無く、最終的には完全に勘でこっちを押す事を決意。

 

 

 

そうして、ポインタをに合わせようとキーパットに指を触れます。

 

 

 

すると我がibookはまたしても私の予想を裏切ります。

 

 

 

あれ?フリーズしてる?

 

 

 

全くポインタが反応しないではありませんか。

 

 

 

おい、これはどういう事だ、この画面が出る事とフリーズする事がワンセットだったのか、と言う事も考えられたんですが、どうやら単純に固まっただけのようで。

 

 

 

とりあえず未知の選択を迫られると言う恐怖からは脱し得た訳ですが、結局何もなし得ないまま、仕方ないので強制終了。

 

 

 

これは家に帰ってCD-ROMから立ち上げるしか無いのかなあと諦めかけ、まあダメもとでもう一度普通に起動してみたら、なぜだかあっさり起動に成功

 

 

 

 

一体あの画面は何だったのかと。

 

 

 

まあこうして現在無事に起動出来ているからいいんですが、マックってたまにこういうよくわからない事があるので怖いと言うかなんというか。

 

 

 

しかし、今回の事で、私はある法則を学びました。

 

 

 

先ほど、選択ひいては葛藤のパターンは3つに分けられるとか言いましたが、世の中にある全ての「選択」というのはこれに集約されているようです。

 

 

 

 

 

         

 

 

やっぱだめ     行っちゃえ

 

 

 

 

まあ、気分で選んでみて下さい。

 

 

 

 

と言う訳で、未だにその画面の意味するところは全く持って謎なわけですが、最近刺激的な選択してねえなあというマックユーザーの方は是非一度お試しください。

 

 

 

コマンド+F12+パワーキーです。

 

 

 

と言う訳で最近更新がナチュラルに遅くなってるので、マメにいこうかなと。

 

 


07.03.20

田中栄二です。

 

と言う訳でマメな更新を。

 

そういえば、例年今時期には確定申告の話題を書いていたように思うんですが、いや確実に書いていたんですが、今年はまだその話題に触れてなかったですね。

 

しかしまあ、毎年毎年赤字申告だの還付金待ちだだのと似たような話題しか書けないですし、特に今年に関して何か変わった事というのも無い訳で。

 

ただ、なんと言うんでしょう、私「どうやら確定申告ってのをやると金が返ってくるらしいぞ」という話を聞き、実際自分でやり始めたのが25歳の時で、つまり今年で10回目という計算になる訳ですが、さすがにこう何回もこなしていると大分慣れて来た感じがして来たと言うかなんというか。

 

前までは、書類を提出する時に「ここにこの数字を書かなきゃダメなんだよ」とか「この経費はどういうの?」とか「えっ?この年収で食ってけるの?」とか言われたらどうしようとか思って多少なりともドキドキしていたものですが、ここ数年は「どうせお前らは俺に興味ねえんだろ」という事がよくわかってきまして、なんだかレンタルビデオを返すくらいの気軽さで提出している訳です。

 

しかし、同業諸氏の話を聞いたりすると、やはりミュージシャンだからなのか、そういった経理的な事に関してはどうも苦手意識が強い人が多いようで、毎年大変だという人が圧倒的に多いようなんですね。

 

しかし、私に関しては、この手の計算とかって、実は嫌いじゃないんです。

 

今年に関しては2時間くらいしかかかってないんじゃないでしょうか。

 

それはあなたあの年収がかわいいからではと言われれば元も子もない訳ですが、去年から国税庁のH.P上にある申告書のフォーマットを利用して、PCで作成してプリントアウトしたものを提出するという技を導入したおかげで、算数的な間違いはないし、書き損じてもデリートが出来るし、むしろある種の楽しさすら感じている訳ですよ。

 

 

数々の源泉徴収票を見て数字を打ち込み、計算が合って、確定申告書に整然と数字が並ぶ様を眺める瞬間というのは、意外と恍惚としたりする訳です。

 

 

しかし、なんかこう書くと、もの凄くマメな人間に思われるかもしれませんが、そうでもないですか?まあ別にマメな人間だと思われて一向に構わない訳ですが、もちろんそういう面もあるのかとは思いますが、やっぱり私、基本的にはもの凄く大雑把な人間だは思うんです。

 

 

大胆さと繊細さとしなやかさといとしさと切なさと心強さを兼ね備えてるというところでしょうか。

 

 

違いますね。なんかこういうの最近多いですね。

 

 

まあ、ようは30円のもやしと45円のもやし(雪国)を買うのに数時間費やすと言う1円単位の差異に執着するような繊細なところもあったり、服とかを買いに行くとき(滅多に行かないですが)なんかは、自分に似合う似合わないに関係なくとりあえず目に入った良さげなものたいして選びもしないで買ってしまうゲットワイルドな一面もあったりするという事です。

 

 

まあ誰でもそういう面はあるかとは思いますがね。

 

 

なので、そういう性格だからかどうかはよくわかりませんが、例えば携帯電話の明細書なんかは、「今月は合計幾ら」というざっくりとした情報さえ得られれば、その他の詳細な情報(通話料とかパケット通信料とか)は確認した事が無かったんですよ。

 

 

で、先日友人と携帯電話の料金の話になりまして。

 

 

私、この前酔っぱらってタクシーの中に携帯を忘れて、どうにも取り戻せそうになかったのでやむなく機種変更した際に、せっかくだからと改めてプランの見直しとかをしてもらいまして、私の通話状況やパケット使用料とかを鑑みて、DoCoMoショップのお姉さんが「田中さんはこのプランの方がお得ですよ」という話をされ、プランを変更したんです。

 

 

で、どうやら、今までのプランというのが、私が知らない間に「タイプLL」という、なんと無料通話分が一万一千円も付いた5パターンあるプランの内の最強の「無料通話分が多い分基本料も高い」というプランだったようなんですね。

 

 

なんてこった、今までもの凄く損をしていたんじゃないか、と今まで明細書を見ていなかった自分を反省した訳ですが、まあこれからは多少安くなりそうだしいいかと、やはり明細書の確認をしていなかったんです。

 

 

実際、今まで一万円強掛かっていた携帯料金が8千円くらいにまで落ちまして、お、さすがはDoCoMoの姉ちゃん、と。

 

 

しかし、やはりそれでも高いんじゃないかというその友人に「プランをもう一度確認した方がいいんじゃないか」と助言され、早速明細書を確認。

 

 

いや、ビックリしました。

 

 

DoCoMoの料金体系って、知らなかったんですめちゃくちゃですね。

 

 

その月の料金合計が8,512円だったんですが、「基本使用料」が9,600円になってるんですよね。

 

 

ひょっとしたらそんな事は常識なのかもしれませんが、私の考えでは「基本使用料」がデフォルトで掛かる料金で、それプラス通話料だのパケット料だの、という考え方だったので、いきなり面食らった訳です。

 

 

 

で、まあ調べてみると、その9,600円に6,000円の無料通話料が含まれていて、更に様々な割引が適用されて、最終的には基本料金を下回る、という状況になってるっぽいんですね。

 

 

 

なんだか良く分からなかったので、DoCoMoのH.Pで調べようと。

 

 

で、「ぴったり料金プラン診断」というストライクなコンテンツを発見。

 

 

で、早速診断。

 

 

どうやら、DoCoMoショップのお姉ちゃんに勧められたプランは「タイプL」というプランで、つまりこの前までのプランから一つだけ下がったプランだったんですが、このプランでもまだ損だという事が発覚。

 

 

どうやらそれよりもう一つ下のプランの方が2千円程得らしいんですね。

 

 

いや、ほんと、こう言う事はきちんと調べて、自分にあったものをチョイスするべきなんですね。

 

 

 

しかし、今回の事で、DoCoMoショップのお姉さんがみんな綺麗で丁寧でちょっとあわよくば○○○的な雰囲気を醸し出している理由がよく分かりました

 

 

 

あれは、様々なプランをうやむやにしてしまうDoCoMoの戦略の一環だったんですね。

 

 

 

さすが。

 

 

 

と言う訳で、付き合いたての彼氏に本性を見抜きたいあなたは、一度彼の携帯の明細書を覗き見る事をお勧めします。

 

 

 

通話料金が2千円くらいなのに無料通話が6千円もあるプランをチョイスしているような彼氏は、非常に大雑把で綺麗なお姉さんに騙されやすい性格と言えますので、注意して下さい。

 

 

 

で、話は全然変わりますが、ドラマ「華麗なる一族」が終わりましたね。

 

 

 

最終回は視聴率39%らしいですよ。

 

 

 

私、最終回をビデオに撮りまして、さっき見てみたんです。

 

 

 

豪華キャストが織りなす人間ドラマは、見応え十分で、非常にいいドラマなんじゃないかと思います。

 

 

 

ただ悔やまれるのはですね。

 

 

 

最終回しか見れなかった事ですね

 

 

 

ストーリーとか全然理解してないのに最終回だけ見てもやっぱりよく分からないものですね。

 

 

 

いや、たまたま昼間に、よくある「今夜最終回、今までのあらましスペシャル」的なものを見てしまって、なんか面白そうだなあと一応録画した訳ですが、やっぱり全然理解出来ませんでした

 

 

 

と言う訳で、ドラマとか携帯料金とかはマメにチェックって事で。

 

 

 

 

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