07.12.01

田中栄二です。

 

と言う訳で、ご存知かもしれませんが、約2種間に及ぶ塩谷哲グループアジアツアーより、とっくに帰国しております

 

ほんと、更新ままならず、申し訳ございません。

 

アジアツアーの模様はhttp://blog.livedoor.jp/pinchiza/のブログの方に書いておりますので、もしまだご覧になっていないと言う方は、タイの怪しいお店の人風に言えば見るだけタダみんなかわいいってなもんですので、よろしければどうぞ。

 

で、ご覧になった方はご存知かとは思いますが、積極更新型と言ってしまった手前、他のメンバーのブログよりも一足先に更新しなければという思いから、結構頑張って更新してはいたんですが、ある瞬間からぱたっと更新が止まっております

 

なぜかと言いますと、まあひょっとしたら他のメンバーのブログを巡回しておられる方ならご存知かとは思うのですが、最終地のジャカルタで買ったばかりの自慢のmacbook(小沢さん)が全く立ち上がらなくなってしまったんですね

 

もう、そりゃショックでしたよ。

 

買ったばかりで立ち上がらなくなるだけでもショックですし、しかも異国の地で修理しようにもどうしようもなく、そうなると、私、携帯電話を国際電話風にするとか借りるとか全くしていなかったので、つまり個人的に国内に連絡するという手段が全くなくなってしまったので、なんかこう、精神的につらくなりまして。

 

まあしかし、せっかくの異国の地な訳ですから、ここは一つ思い切って諦めて思いっきり海外を堪能すると言う思考にスイッチすることで精神的危機を乗り越え、なんだかんだ楽しく過ごせました。

 

更に、空き時間にはなんらかネットとかをやったりしてたんですが、コンピュータが立ち上がらなくなったおかげで帰国後始まる某馬場さんのツアーに備えて色々勉強とかも出来ましたし、それはそれでなかなか有意義な感じにしました。

 

よかったです。

 

よくはないです。

 

と言う訳で、更新が止まって以降の思い出話とかは、まあ他のメンバーの方のブログも予想に反してかなりの頻度で更新されておりますので、そちらをご覧になって頂ければと。

 

と言う訳で、今回のアジアツアー、私にとって非常に大切な、貴重な、有意義な経験となりました。

 

なんと言うか、演奏が盛り上がれば、お客さんも盛り上がる、という単純で絶対な価値観をもの凄い勢いで体験しました。

 

いや、ほんと、よかったなあ。

 

改めまして、ソルトさん、義人、平石さん、海沼さん、スタッフの皆さん、各地ご協力いただいた国際交流基金関係の皆さん、タイのミスターサックスマンkohさん、マレーシアの西野さん、大佐さん、インドネシアのジャックジャズの出演者(超豪華!櫻井さんや本田さんや則竹さんともお会いできました)の皆さん、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。

 

ソルトさん、また行きましょうね。

 

どうやら、帰国してから某義人君は体調を崩したようですが、なんか私に関しては体調に関しては全くと言っていいほど異変はなかったです。

 

また行きたいなあ。

 

と言う訳で、怒濤のアジアツアーを終え、帰国してすぐ私にはやる事がありまして。

 

一にも二にもパソコンの修理ですよ

 

なぜ立ち上がらなくなったのか、基本的には「原因不明」という感じで、ツアーで一緒に回ったスタッフにmacに詳しい人がいまして、その人に色々分解までしてもらって調べてもらったんですが、「これはもうアップルストアに行くしかないですね」と。

 

で、結論から言いますと、アップルストアに行って調べてもらったんですが、なんだかよくわからなかったので、結局リストアしました。

 

まあ、データに関しては、新しいmacOS「Leopard」の新機能「Time Machine」の自動バックアップ機能のお陰でほぼ問題なく修復できまして、ツアー中に撮った写真とかが結構入っていたんですが、それはアップルストアでバックアップを取ってくれたので、基本的には全く問題なく修復できました。

 

しかも、買った当初入っていなかったものとかが、なぜかリストアしたら入ってたりしまして。

 

リストアしてみるものですね

 

と言う訳で、めでたく帰国、そしてPCが復活となりましたので、通常通りこちらで更新作業をしていこうかと思います。

 

いや、ツアー中blogの方で色々更新していたんですが、正直あっちの方が更新しやすい気はして来たんです

 

しかも、PCが復活したとは言え、以前にも書きましたが、今まで使っていたHP作成ソフトが新しいPCでは使えず、ここにアップするには旧ibook(ナターシャ)との共同作業をしなければ行けない訳で、なんか、新しいOSに対応した作成ソフトが出るまでは、いっそのこと日記的な事柄に関してはもうあっちの更新でいいんじゃないかと思っていたんですがね。

 

現在、某馬場さんツアーのリハ真っ最中でして。

 

その某馬場さん、どういう訳か、こちらの方の更新を期待(?)されているようなんですよね。

 

blogで頑張って更新していたつもりなんですが、なんかそことここは別、的な解釈でして。

 

なので、頑張ってみます。

 

で、新しいOS対応のHP作成ソフトが出たおりには某馬場さんに買ってもらおうかと思います。

 

まあしかし、一応あちらのblogの方も、例えば旅先などではこちらの更新はやはり出来なくなるので、何かの時には使う事にはなるとは思いますので何かの拍子にたまに覗いてみてください。

 

見るだけただです。

 

と言う訳で、某馬場さんツアー、どうやら相当いい感じのようです。

 

 

ふっふふ。

 

 

13日には、久々の自分仕切りのライブもありますし、お陰様で、楽しい年末となりそうです。

 

 

 

ただ一つ、明日バンマスの某渡辺さんの記念すべき○○才の誕生日なのですが、今のところおめでとうございますと言う言葉以外何も用意していないところがやや気になるところです

 

 

先に言っておきます。

 

 

 

手ぶらですいませんがおめでとうございます。

 


07.12.04

田中栄二です。

 

とりあえず馬場さん、初の紅白出場おめでとうございます

 

素晴らしいですね。

 

ツアー、盛り上がりますね。

 

そしてバンマス渡辺さん、初の40代のお誕生日おめでとうございます。

 

素晴らしいですね。

 

ツアー、体に気をつけて盛り上がってくださいね

 

でですね、渡辺さんに一応ツアー前に告白しておく事があります。

 

実は、先日のリハ終了後、ややどっきりぎみに、ささやかな「バンマス誕生日おめでとう演出」的なものが催された訳です。

 

で、この「プチどっきり企画」、アイディアが持ち上がったのがリハの最中でして。

 

なんかこういう言い方するのはどうかと思うんですが、私が言い出したんですね。

 

まあ、渡辺さん以外のメンバーで一人1000円ずつ出し合って、5000円相当のお酒とかプレゼントとかすれば盛り上がるんじゃないかなあと。

 

で、馬場さん以下メンバーに相談したところ、即、いいねそれ、と。

 

で、休憩中とかに、メンバー唯一の30代となった私が、若さを利用して走って酒屋まで行こうかとも思ったんですが、なにせリハも大詰めでして、しかもどっきりと言う性質上おおっぴらに買いに行く訳にも行かない訳で、そうなると、リハ会場を抜け出してお酒を買いに行くと言う行動は見る人から見れば軽いアル中に思われる訳でなかなか難しかった訳です。

 

そこで、スタッフの方にお願いして5000円くらいのいい感じのお酒を買って来てもらおうと言う事になりまして。

 

で、スタッフの方に相談。

 

すると、これまた即、いいですね、その企画、と。

 

そして、このプチどっきり作戦が意外な方向へと向かう訳です。

 

当初、バンドメンバーだけのささやかなどっきりが、スタッフを巻き込んだやや壮大な企画に昇華してしまった訳です

 

じゃあ酒だけってのもあれだから、あれとかもいいんじゃない?いや、そういやあれも確か好きだって言ってたな、というかケーキとかも買おうよ、じゃあリハが終わったらここに呼び出して、とかまあ次々とアイディアが出て来てしまった訳ですね。

 

いや、仲間を慮り、喜んでもらおうとする気持ち、非常にいい事だとは思います。

 

 

あのしかし、予算の方はどちら様が?

 

 

と言う私の心配をよそに、とりあえずどちら様かが立て替えると言う事で企画がゴー

 

 

で、リハ終了後、そそくさと帰ろうとする渡辺さんを、「ちょっとミューティングがありますので」とスタッフ別室へ呼び出します。

 

 

そして、全員がそろったところで電気を消し、満を持して誕生日ケーキが登場。

 

 

そして、全員音楽関係者とは思えない協調性のないハッピーバースデーを合唱

 

 

そして、気がつけばスタッフ含め全員男性と言うなんとも華やかな中で、ささやかな誕生会が始まります。

 

 

いや、なんかいいなあ。男ばっかりだけど、こういうのもなんか悪くないよなあ、と一同がこのツアーに向けてなんか一つになったような、そんな感じもあり、プレゼントを手に渡辺さんも満更ではなかったようで、終止満面の笑みでして。

 

 

更に、皆でお金を出し合ってプレゼントと知り「なんかもうみんなに頭上がんなくなっちゃったなあ」と。

 

 

私も、嫌らしい考えですが「どうだい、俺が言い出したんだぜ」とか思ったりしまして、軽い満足感に浸ります。

 

 

ただ、幸せの代償はきちっと払わなくてはなりません。

 

 

さて、一体一人頭幾らかかったのかと。

 

 

多少のドキドキ感をもって買って来たもらったスタッフの方に「幾ら払えばいいでしょうか」と。

 

 

言おうと思ったんですがね

 

 

渡辺さんすいません。あの時さも私もお金を払ったかのように振る舞っていましたが、なんかその辺はうやむやになって言い出しっぺの私がびた一文払ってません

 

 

いや、本当は「いや、僕払ってないんですよ」とか言おうとも思ったんですがね。

 

 

なんかもうみんなに頭上がんなくなっちゃったなあ

 

 

 

このまま黙っておこうと

 

 

 

なので、頭上げてください。

 

 

 

ほんと、すいませんでした。

 

 

 

と言う訳で、どういう訳ですか、もうすぐ馬場俊英ツアーが始まりますが(ツアー中は何かあればblogでの更新となります)、馬場さん、渡辺さんともおめでたい感じ(変な意味じゃないですよ)ではありますが、おそらくお二方とも、おめでとうの品は気持ちで十分、というタイプだと思われますので、プレゼント等ございましたら一旦私が保管します

 

 

で、責任を持ってお気持ちだけをお二方に伝えておきます

 

 

ちなみに任天堂DSのソフトなんかをプレゼントすると喜ばれると思います。

 

 

多分、二人とも任天堂DSは持っていませんが、ソフトだけでいいようです。

 

 

脳トレ系がいいかなあ。マリオ系も捨てがたいなあ。

 


07.12.12

田中栄二です。

 

朗報です。

 

blogを読まれていない方は何の事かわからないかもしれませんが、現在yahoo!の検索システムで「田中栄二」と入れて検索すると関連キーワードで「田中栄二 ドラム」と出るようになってます。

 

いや、ひょっとしたらblogでの私の悲痛な叫びに共感、というか単純にかわいそうに思われた方が、意味もなく「田中栄二 ドラム」でやたらと検索して頂いた、という可能性もやや考えられますが、まあ、結果がでればそれはそれでいいのです。

 

とりあえず、yahoo!上ではやっとドラマーとしての認知度(低)が「ピンチな人」もしくは、やや面白いblogを書く人という認知度(低)を追い越した模様です。

 

いや、ありがとうございます。

 

しかし、すかさず凶報です。

 

現在yahoo!の検索システムで「田中栄二 ドラム」と入れて検索してもこのページもblogも引っかからない事が判明しました

 

一体、なんの為のHPなんですかね。

 

念の為なんですかね。

 

と言う訳で、ひとまず馬場俊英ツアー、広島、福岡2daysと行って参りました。

 

いや、初日なんかはやや緊張しましたが、最終的には、広島、福岡ともかなり、かな〜り盛り上がりました。

 

個人的には、色々反省ポイントもあったりしまして、色々微調整しつつ、更にいいバックアップが出来るよう、かなり頑張ります。

 

まだ続きますが、ますます楽しみになってきましたねえ。

 

最高の現場です。

 

で、今回は広島→移動して→福岡→福岡→帰る、という行程だった訳ですが、東京→広島、福岡→東京は飛行機だったんですね。

 

飛行機って、煙草も吸えないし、座席は窮屈だし、携帯も使えないし、売店も自販機も無いし、耳が変な感じにもなるし、あっなんか良さげな町だなあとか思っても降りれないし、移動手段としては、圧倒的にスピードが速いと言う事を除けば以外とデメリットが多いと思うのですが、どの座席に座るかによって、多少快適さが変わってきます。

 

例えば窓側の席なら、普段の生活ではまず見る事の出来ない風景を堪能できるし、フライトアテンダントと向かい合う席なら、普段の生活では考えられないくらい女性とずっと向かい合って座っていられるし、考えようによっては色んな楽しみ方が出来ます。

 

飛行機に乗った事のある方なら(まあほとんどの方が乗った事あるでしょうが)お分かりかと思いますが、当然、飛行機は全席指定で、乗る前に番号とアルファベットで座席が指示されています。

 

15Fとか31Aとか。

 

数字が縦軸、アルファベットが横軸ですね。

 

まあ、そりゃご存知ですね。

 

で、私の知識では、数字情報だけでは、座る位置がどのあたりなのかとか何となくわかっても、果たしてアテンダントの前の席かとかはわからないんですが、アルファベット情報からは多少の推測が出来る訳です。

 

飛行機の横軸、主要路線なら大体3-4-3タイプ、2-4-2のタイプの2つのパターンですね。

 

そこにアルファベットが割り振りされている訳ですが、このアルファベット表記には多少の罠があります。

 

3人がけ(3-4-3)なら

ABC-DEFG-HJK

という配列になっているんですね。

 

どこが罠かと言うと「HJK」←これです。

 

見逃しそうですが、通常のアルファベット配列と異なり「I」が抜けています。

 

どうやらアルファベットの「I」と数字の「1」を混同するのを妨げるためこのような措置がとられているようです。

 

で、2人がけの場合(2-4-2)なら

 

AB-CDEF-GH

もしくは

AC-DEFG-HK

という配列パターンとなっているんですね。

 

ご存知でしたか?

 

知らなかった方は、「あらさすが栄二さん、飛行機に詳しいわね、素敵だわ」とかさぞ思った事でしょう。

 

まあ私くらいの飛行機通になると、これくらい常識です。

 

 

うそです。

 

 

本当は、今、ネットで調べて初めて知りました

 

 

勉強になりました。

 

 

で、そんな事は全く知らなかった私でも、どのポイントに座るかはっきりしているアルファベットが2つありまして。

 

AとCです。

 

Aは間違いなく窓側です。

 

で、Cの場合は、2人がけにしろ3人がけにしろ通路側です。

 

で、私「22C」と言う座席だったんですね。

 

で、私的に、座席によって気をつけねばならないのが、どのタイミングで飛行機に乗り込むか、と言う事でして。

 

窓側とかなら、なるべく早く乗り込まないと、「あっ、すいません、奥なんですがいいですか?」とせっかく早めに座っていた人を一旦たたせなければならなくなるし、通路側なら、早めに乗り込んでしまうと、今度は逆に「あっ、すいません、奥なんですがいいですか?」と言われる立場となり、今度は自分が一旦立たなければならなくなります。

 

で、「C」と言う情報から、通路側だと踏んだ私は、「じゃあ慌てて乗り込む事もないし」とやや悠長にそばとか食っていた訳です。

 

すると、空港内に思いもよらぬアナウンスが流れます。

 

 

○時発JAL××便で広島にご出発の田中栄二様、○番搭乗口にお越し下さい

 

 

おっ、なんだなんだ。

 

 

ひょっとして時間配分を間違ったかと思いあわてて時計を調べてみると、出発予定時刻まで後10分ほどあるじゃないですか。

 

 

はて何事かと、とりあえずやや早歩きで搭乗口へ向かいます。

 

 

すると遠くの方から叫び声が。

 

 

さ〜んの、、じさ〜ん、、、へごしゅぱ、、えいじさ〜ん、ひろしまへごしゅっぱつのたなかえいじさ〜ん

 

 

明らかに、私、探されてます。

 

 

逃げも隠れもしません。

 

 

で、「は〜い、僕ですが」

 

 

すると、私を必死の形相で探していたお姉さん、私を発見したとたん、「急いでください!」と搭乗口へ走り出します。

 

 

えっ、なに、なぜにそんなに急ぐの?

 

 

ひょっとしたら私の時計が狂ってて、もう時間を過ぎているのかと思ったんですが、空港内の時計を見ても、まだ7分ほど余裕がある訳です。

 

 

いや、おそらく、もう私以外の全員が乗り込んでいて、後は私さえ乗ればもう出発できる、というような事だろうとは思った訳ですがね。

 

 

私がなぜ走らねばならないのか、と。

 

 

あなたはですね。

 

 

「もうお客様が揃っているようですから5分早く開演しましょう」とまだ着替え途中のミュージシャンを急がせる事が出来ますか?

 

 

普段着でステージに立たせるつもりですか。

 

 

汚いですよ普段着

 

 

「お茶の間が揃っているようですから5分早く放送始めましょうよ」と8時だよ全員集合を7時55分だよ全員集合にする事が出来ますか?

 

 

5分尺のコントを一本増やすつもりですか。

 

 

難しいですよ、コント。

 

 

うまくオチをつける自信はありますか?

 

 

ダメだこりゃって言われますよ。

 

 

まあしかし、お姉さんにちょっと走っては止まって私を待つ、という行動を繰り返させるのも不憫な感じだし、やや小走りにお姉さんの後に続きます。

 

 

で、搭乗口に到着すると、全ての従業員が「アイツか」的な視線を私に送り「お待ちしておりました」と。

 

 

なんだよ、別に遅刻してる訳じゃない、むしろ5分前に乗る客に対してそんな態度でいいのかよ。

 

 

と、なにか釈然としないまま飛行機に乗り込みます。

 

 

で、お姉さんが私を急がせていた本当の理由を知る事になるのです。

 

 

なんと言うんですかね。

 

 

乗っている乗客全員が、「お前さえ早く乗ればもっと早く飛んでたんだよ」という視線が私に向けられている感じなんですよね

 

 

と言う感じで、10分前には搭乗口付近にいるのが、飛行機に乗る際のルールですので、ちょっとこなれた風に余裕をかまして足元を掬われないようにしましょう。俺。

 

 

 

で、いきなりですが、明日一応私仕切りのセッションがあります。

 

 

なにとぞよろしくお願いいたします。

 

 

どうやら、結構予約が入っているようで、ほんと、ありがとうございます。

 

 

立ち見に立ってしまいますが、多分まだ入れるとは思いますので(ちょっとわからないんですが、もし予約されてなくて、ご来場を予定されている方は、一応お店の方に確認してください)、なにとぞよろしくお願いいたします。

 

 

で、開演前にお客さんが揃った場合は、5分前に飛ぶ可能性があります

 

 

嘘です。飛びません。

 

 

そして、最後の凶報を。

 

 

今、試しにもう一度yahoo!で「田中栄二」と入れて検索したら、また関連キーワードが「田中栄二 ブログ」に戻ってました

 

 

ダメだこりゃ

 

 

テンテンテンテンテケテッテンテンテケテッテンテ〜ンテテ〜ン パッパラッパラッパ〜

 


07.12.19

田中栄二です。

 

とりあえず、先日行われた「田中・鬼怒・早川@大泉学園in-F」ご来場された方、本当にありがとうございました。

 

予想以上の大入り、感謝です。

 

多少空気が薄かった感は否めませんが、お陰様で、私的に非常に大事な、有意義な、最高な時間を過ごす事が出来ました。

 

久しぶりに、coil時代よく足を運んでくださったお客さんや、coilを知らない人でも「どんな音なのか興味があった」というお客さんもいらっしゃって頂きまして、改めて、いいバンドだったんだなあと。

 

演奏の方も、結構久しぶりだったのでどうなるかと思ったんですが、全くブランクを感じさせない内容(仮)で、非常に良かったのではないかと。

 

いつになるかわかりませんが、MCでも言いましたが、ありがたみが出たころにまたこのメンバーで組めるといいなあと思ってますので、是非よろしくお願いいたします。

 

鬼怒さん、早川さん、本当にありがとうございました。

 

改めて、最高です。

 

尚、肝油ドロップの件に関しては、今回だけのスペシャルですので、内緒にしておいてください。

 

 

で、その一夜の復活劇の翌日から、現在ツアー中の某馬場さんのライブで、和田山→京都と。

 

個人的には、演奏上で誰にも気づかれない程度の修正を試みまして、どうやらそれがいい方向に行っているようで、ますます楽しくなって来ましたね。

 

残す大阪2days、イブの名古屋、で最終日の中野と、もう全開で、どうかと。

 

で、京都から帰って来て、ここ最近は2日間ほどちょっとした(?)某仕事に関わらせてもらいまして。

 

何の事か分からないかとは思いますが、なんか楽しくやらせて頂きました。また必要でしたらいつでも呼んでください。

 

と言う訳でですね、意表をついてあまり書く事がないんですね。

 

と思ったらですね。

 

急に書く事が出来ました。

 

私の部屋、世間的に言う2Kでして、つまり6畳の部屋が2つ、キッチンが一つ、という感じなんでして、まあいわゆる「普通」って感じの部屋だと思うんですね。

 

お世辞にも、それほど広い部屋とは言えませんが、交通の便もいいし、家賃も立地に比して安いし、私自身は結構気に入ってまして、上京以来ずっとこの部屋に住んでるんです。

 

決して引っ越せないと言う表現を気に入っていると言う表現に置き換えた訳ではありません。

 

今、夜2時50分くらいなんですがね。

 

急に上の部屋が騒がしくなったんですよ。

 

いや、数ヶ月前から、なんだか深夜急に騒がしくなる事があって気になってはいたんです。

 

とは言え、その昔、立地の良さからライブ帰りのミュージシャンの溜まり場となった事があり、その当時不動産屋を通して正式な文書で「うるせえ」とクレームが来た事があったりしまして、あまり人様の事は言えないですがね(いや、最近は夜な夜な攻めて来ていたミュージシャンも大人になったようで、ちゃんと居酒屋とかで「うるせえ」って言われるようになったので静かなものですが)。

 

さすがに夜中の3時に騒がれると、こりゃどんなもんかと思い、そろそろ私がやられたように不動産屋を通してクレームを出そうかなとか思っていた訳です。

 

 

どんなうるささかと言うと、誰かの声が聞こえるとか、ステレオの音が響いているとか、付き合い立てのカップルが夜必然的に行う儀式の残響とか、そういう騒がしさじゃなくて、なんと言うか、どんどんどんどん、と何か物が転がったりとか、誰かが走ったりとか、そんな感じの騒がしさだったんですね。

 

やや斜め上の趣味を持った付き合い立てのカップルが夜必然的に行う儀式の残響と言う事も考えられますが、その割には大人しいかなと。

 

いや、よく知りませんが。

 

で、まあ妥当なところで、小さなお子さんとかがいて、夜中に起きだしたりとかしてるのかなあと思っていたんですがね。

 

 

違いました。

 

 

今、明らかに「ワンワンワン」って声がしまして。

 

 

あっ、なんだ、犬か。

 

 

えっ?犬?

 

 

いや、このアパート、ご多分に漏れずペット不可物件でして、基本的に動物は飼っては行けません。

 

 

しかしまあ、これもご多分に漏れず、別に迷惑がかからなければ、その禁を破るか破らないかはその人のモラルのランクの問題で、ここをご覧の方の中でも、ひょっとしたらその手の物件でペットを飼っていらっしゃる方もいるとは思います。

 

 

しかし、これまたご多分に漏れず、ペット不可の物件でペットを飼うと言う事は「絶対にばれては行けない」というリスクを背負う訳です。

 

 

例えば、鳴き声がほとんどしない動物(フェレットとかウサギとか九州男児とか)を飼うとか、鳴き声の小さいタイプの犬を飼うとか、ちょっとかわいそうですが声帯を切ってしまうとか、散歩の時は一旦鞄に収納してから公園まで運んで行くとか、そういう話もよく聞きますし。

 

 

つまり、飼い主にとって、ペット不可の物件で、夜中の3時に泣かれてはまずい訳ですよ。

 

 

で、おそらく、夜中急に犬が起きだして仕方なくあやしていたら感極まって「ワンワン」ってな感じになったのかと思ったらですね、それから数回ワンワンと聞こえて来た訳です。

 

 

普通、一回の「ワンワン」でもかなりリスキーなのに、なんかそれからも調子に乗ってワンワン言わせた感がある訳です。

 

 

こりゃどういう事かと。

 

 

で、こりゃもう、格好のクレーム材料だと、明日起きたら早速不動産屋に電話してやると思ったんですがね。

 

 

ここで、私的に一つ問題が生じてきまして。

 

 

 

自分はその犬に対して責任を取れるのかと

 

 

つまりですね、

 

私が不動産屋にクレームを出す

不動産屋から飼い主にクレームが行く

「犬は飼えないのでどうにかしてください」

「えっ?でも私他に身寄りもないし、友達もいないし・・・」

「しかし決まりですから」

「じゃあどうしたらいいんですかぁあ!」

「残念ですが、処分、と言う事にして頂くしかありませんね」

「そんなぁああぁあ!」

「ではよろしくお願いします」

「あぁ、パトラッシュ〜っ」

 

 

私がパトラッシュを殺す結果になるんじゃないかと

 

 

 

なので、しばらく様子を見ようと思います。

 

 

 

で、ここまで書いて、そういえば今年の正月あたりに一瞬我が家で猫を飼っていた事をすっかり忘れていた事に気がつきました

 


07.12.28

田中栄二です。

 

と言う訳で、個人的にはなかなか激しい年末です。

 

更新ままならず、申し訳ない。

 

ひとまず、某馬場さんツアー、俄然佳境でございます。

 

大阪×2、そして名古屋と、そりゃまあ、○○ってなもんで。

 

残すところは明日の中野だけとなってしまいましたが、ここは一つ、○○な感じで。

 

いつもこの○○な部分に適当な比喩を入れていた訳ですが、今回はお任せします。

 

考えるのが面倒になったなんて誰も言ってません。

 

で、今回は、個人的には、移動中になかなか興味深い現象がいくつかありまして。

 

まず、行きの新幹線での事。

 

まあ、また座席にまつわる話なんですが、東海道新幹線、下り方面なら進行方向に向かって左からA-B-Cと言う3人掛け、通路を挟んでD-Eという配列ですね(ですよね確か)。

 

で、新幹線で3人掛けの方に乗った事がある方なら誰しもが感じる疑問だと思うのですがね。

 

肘 A  B  C 肘
掛 A  B  C 掛
け A  B  C け

  A  B 

この二つの肘掛けは誰に所有権があるのかと

 

3つの座席に対して4つの肘掛けが存在してまして、4つのリンゴをナイフやフォークを使わず3人で均等に分けるにはどうしたら良いですか的なクイズ状態になってしまう訳です(正解あったら教えてください)。

 

私的な考え方では、例えば、3人とも仲間内であれば、3人の力関係にもよりますが、どう考えても一番座席的に不利なBの人に二つの肘掛けを譲る、というのが割と自然な解決方法のような気がしますが、他にも、せっかく仲良しなのにこんな事で人情沙汰になってしまってはせっかくの旅行が台無しだから、ここは事件防止の為にもはじめから誰も肘掛けを利用しない、とか、いっその事ずっと全員で腕を組むとか、旅行自体をやめるとかの解決方法もありますね。

 

で、ここまで書いてみて、「新幹線で3人掛けの方に乗った事がある方なら誰しもが感じる疑問」と断言して小さい話を無理矢理でかくしようという魂胆が丸見えな訳ですが、もちろん「新幹線にはよく乗るがそんな事全く疑問に感じない」とか、「寝ちゃうから気にしてない」とか言う意見をお持ちの方もいるんじゃないかと思います。

 

がしかし、それを言ってしまうと話が続かないので、やはり新幹線で3人掛けの方に乗った事がある方なら誰しもが感じる疑問という事にします。

 

それでもいまいちしっくりこない方は、これを機に頑張って肘掛けについて疑問を持ってください。

 

で、大阪行きの新幹線で、私はAの座席だったんですね。

 

大抵、ツアーのとかの移動ですと、仲間のミュージシャンやらスタッフやらが隣とかに座ると思われるのですが、この日は非常に混雑していた事もあり、割と皆バラバラだったんですね。

 

で、東京から名古屋までは隣にサラリーマンとおぼしきおじさん、更に向こうの通路側には割と奇麗なお姉さん、という非常に惜しい席順でして。

 

で、結局その二人は名古屋で降りまして、これはひょっとしたらここから大阪までこの3人掛けを独り占めかな、とか思ったんですがね。

 

混雑時期のようで、そういう訳にも行きませんで。

 

おじさんと入れ替わりに「すいません、よろしいですか」とこなれた口調で私に話しかけたのは、いかにもキャリアウーマンっぽい風情(なんとなくばりっとしたスーツを着たアンジェラ・アキあたりを想像してください)の、颯爽としたお姉さん。

 

で、その部下とおぼしき女性と2人で私の横に座りまして。

 

まあ、おじさんに比べれば、大分環境が良くなったなと。

 

で、普通逆な気もしますが、どういう訳か先輩の方が私の隣、つまりBの座席で、部下がCだったんですね。

 

で、発車して間もなく、二人はおそらくは仕事上の話をしだします。

 

どうやら、美容系、おそらくエステとかそっち方面の方のようで、部下が業務の報告的な事を、それを聞いてアンジェラ先輩が時には注意し、アドバイスし、という感じですね。

 

この先輩の発言が、時には厳しく、時には優しく、そして時には論理的に、とさすがキャリアウーマン的な感じで、この人はかなり出来る人、もしくはそもそも会社を経営しているんじゃないか的なオーラがばりばり出ている訳です。

 

がしかし、この先輩ですね。

 

肘   肘   肘   肘
掛   掛 先 掛 部 掛
   輩 け 下 け

    

ここに普通に肘を載せてる訳です。

 

まあ、私的には、Bに座った人間は両サイドの肘掛けを利用してもいいんじゃないかと思いますし、別に構わないんですがね。

 

座り方が、なんかこんな感じだったんですよね。

 

 

 

すいません、色々写真適当な写真を探したんですが、どうもしっくりくるのがありませんでした。

 

申し訳ないですがこの女性を無理矢理新幹線のBの座席に座らせて服をスーツにして顔が逆方向を向いている感じを想像してください

 

で、どこが問題かといいますとね。

 

 

 

 

この左手のカーブ度合いですよ

 

 

わかりますかね。

 

 

なんか、いかにもキャリアウーマンがしそうな角度、って感じですかね。

 

 

とりあえず、肘掛けを使うのを良しとしても、この角度だと私の目の前に先輩の左手が来てしまう訳です。

 

 

 

まあ、そこまでは私も世田谷区のように広い心を持ってますのでそれほど気にはならなかった訳ですがね。

 

 

ふと油断したらアンジェラ先輩、ここにサンドウィッチを載せ始めたではありませんか

 

 

まあしかし、ここに至っても三軒茶屋くらいな広い心で許していた訳ですが、サンドウィッチを載せたという事は、当然、先輩はサンドウィッチを食べる訳です。

 

 

で、食べると、そのサンドウィッチはどんどん小さくなる訳です。

 

 

で、最終的にはなくなります。

 

 

そして、この角度のまま指をこすって私の膝の上にサンドウィッチの粉を落とすアンジェラ先輩

 

 

 

ここまで来ると、広い心も三軒茶屋2丁目くらいになってしまう訳ですが、なんかこう、面白くなってきまして。

 

 

 

なにが面白かったかと言いますとね。

 

 

 

このおしゃれな左手の角度を保ち、サンドウィッチを頬張りながら右にいる部下にあれやこれや、ちょっと難しい用語とかおしゃれな言葉とかを使っている話しているという図の通路を挟んだ向こう側で、「わ〜い、う○こ〜、ち○ぽ〜」とかある意味おしゃれな言葉を大声で発している子供たちとのコントラストですか

 

 

 

なんか、壮大なカオスワールドが展開されてました。

 

 

 

最終的には先輩のサンドウィッチがう○こに見えてきました

 

 

 

と言う訳で、うまくオチたかどうかは知りませんが、どうやらこの更新が今年最後の更新になる予感です。

 

 

 

う○こ終わりです。ひどいです。

 

 

 

で、ここ数年、自主的にカウントダウン更新とかやってたんですが、今年はどうも出来そうにないですねえ。

 

 

 

ひょっとしたらblogの方でなにかやる可能性もありますが、かなり低いです。

 

 

 

と言う訳で、今年一年、誠にありがとうございました。

 

 

 

来年も「ピンチな人」、どうかよろしく。

 

 

 

そういえば、多分誰も気づいてないと思いますが「移動中になかなか興味深い現象がいくつかありまして」って書いたんだから、他にもトピックがあったのだが、ひょっとして書くのが面倒になって適当に切り上げたんじゃないか」と思われた方の来年の目標は長野県くらい広い心を持つという事で。

 

 

 

良いお年を。俺。

 

 

 

 

 

 

 

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