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プライバシ-ポリシ-

生命科学としての歯科（第8回ひまわり歯科の科学）2008/11/6

----ヒトの歯はなぜあのような形をしているのでしょうか。遺伝によって決められている。という考えは正論です。しかし、ヒトが進化してきた過程で、歯も体の一部として、その形において合目的性をもってなくてはいけません。そうでなければ、歯科は生命科学ではなく、単なる技術科です。もちろん、歯科は生命科学なのです。確かに20年ほど前は、顎の大きさに比べ、歯が全体として大きいと予想されると、矯正するしか、歯並びをよくする方法は無いと考えられていました。今はそうではありません。多くの優秀な考えが、そのような単純な考えを修正してきたのがこの20年です。その中に、多くの生命科学の知識が採り入れられてきました。私は、そのことを、東京医科歯科大学と京都大学霊長類研究所で学びました。お気軽にご相談下さい。
-----ヒトの病気はさまざまあると思いますが、原因が分からない病気もたくさんあります。たとへ分からなくとも、何とかその原因を見つけようとするのが、医療です。その過程は、必ず科学的でなくてはいけません。断片的な知識は、今はインタ-ネットを検索すればすぐ手に入ります。その知識は確かに正しいのですが、ヒトの体は想像を絶するほど複雑です。難病の方もけしてあきらめず、お医者さんから英知を頂き、また薬の情報をいただいて、ぜひ克服していただきたいと思います。私事ですが、私は生まれたときから結構重症の喘息でしたが、自分の大学の医学部の先生にさまざまなお知恵を頂き、大学入学後、10年程で、喘息が完治に近い状態になりました。完治とは、喘息の場合は薬を飲まないということです。-----歯科と関係ないことを書いているように見えますが、そうではありません。歯科疾患が無いということがどれほど、他の病気を考えやすくするかわかりません。たとへば蓄膿症。歯と関係ある場合もあります。それよりはるかに多く、歯と関係の無い蓄膿症もあります。いったん炎症が起きれば、あらゆることが起きる可能性があり、その先はやみの中に入ってしまうこともあるでしょう。
　　　　-------口腔内のわかりやすいケアが多くの病気を予防します。皆様の定期健診にお役立て下さい。--------


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院長履歴
氏名　野間俊行　　　
東京都出身　東京都立西高等学校卒
東京医科歯科大学歯学部卒
東京医科歯科大学大学院博士課程卒。東京医科歯科大学と京都大学霊長類研究所との共同利用研究により、東京医科歯科大学より博士号を授与される。
東京医科歯科大学歯学部小児歯科学教室に5年在籍し小児歯科専門医となる。
国立遺伝学研究所で遺伝学を研究する。
当歯科医院では、小児の方、成人の方の歯並び、咬み合わせの不正や、虫歯、歯周病の成因を学問的に解析し、不正な歯並び、咬み合わせの予防及び治療、虫歯、歯周病の予防、治療を行っております。お気軽にご相談下さい。
御紹介病院　　東京医科歯科大学　　東海大学口腔外科　　鶴見大学歯学部　　昭和大学歯学部　　北里大学　　聖マリアンナ医科大学、他（敬省略