3びきのこぶた




仲良く暮らしている3びきのこぶたの兄弟は、

今日も元気に遊んでいました。

ある日、お母さんぶたが、こぶたたちに言いました。


「一人でおうちを作ってみましょう」


それぞれのおうちを作ることになったこぶたたち。

まずは材料を集めることに。


何でも一番のいっくんは、さっそく丈夫なレンガを見つけます。

運ぼうと持ち上げますが・・・


「だめだ…重たくて持てないよ〜」


次に見つけたのは、木の板。


「だめだ…これも重たいな〜」


さらに探して、ようやく見つけたのはたくさんのワラ。


「わあ〜! これなら簡単に運べるぞ〜」



いっくんに続いて、にっくんは木の板を、

末っ子のさっちゃんは、

お兄ちゃんたちが運べなかったレンガを、一生懸命運んでいきます。



さて、3びきがそれぞれのおうちを建てていると、

なにやら忍び寄るアヤシイ影が・・・






イギリスのおとぎ話「三匹の子豚」を基にした演目。



それぞれのおうちを作ることになった3びきのこぶたたち。

面倒くさがり屋のいっくんと、

のんびり屋のにっくんと、

がんばり屋のさっちゃん。

みんな思い思いにおうちを建てていきます。

そこへやってきたのは、腹ぺこのオオカミ。

さて、オオカミから守ってくれるのは、一体だれのおうち?



仲良しな3びきのこぶたの兄弟と、こぶたたちを狙うオオカミとのどこかお茶目な攻防戦も楽しい、賑やかなお話です!