8.チチカカ湖
風が吹き抜けるアルティプラーノ
ラパスからチチカカ湖までは車で5時間かかる。最初の2時間はアルティプラーノのみが広がる真っ直ぐな道をひた走る。
運転手はウイルソン(杉山さんのグループ パクシ カナのメンバーでミニ ブスの運転手)だ。
彼はアルティプラーノに入る前に、旅の無事を祈るため、車の4隅にお祈りをしながらお酒をかけていた。
母なる大地パチャママにコカの葉とお酒を捧げる儀式にあい通づるのであろう。
チチカカ湖(標高3800mに満々とした水)
後半3時間はずっとチチカカ湖の周りを走り続け、今日の宿泊地コパカバーナを目指す。あまりにチチカカ湖は大きく走れど走れどチチカカ湖は続く。まるで海岸線を走るごとく。
この大きさはカメラに収まらない。
チチカカ湖畔で生まれたという「カラウアウジョの思い出」をただ一台疾走する車の後ろで弾く。
白壁の街並み 於コカバーナ
湖の周りを走るのを諦め、一番狭くなった部分を船で渡ることとする。
その後1時間ほど走る。俄かに空がかき曇ったと思ったらヒョウが降ってきた。
朝8時にラパスを出て、コカバーナに着いたは午後2時。
町の食堂で遅い昼食をとる。トルティーヤ(チチカカ湖で取れたマスの揚げたもの)美味なり。
次の更新へ続く
チチカカ湖を小さな船で行く
奥は目的地の太陽の島
左がウイルソン
トルテイーヤ漁のインディヘナの漁師
太陽の島のプレインカの遺跡
耕す男達 於太陽の島
太陽の島から月の島を見る
チチカカ湖と山々
(この稿途中。H14年10月1日記す)
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