シャンプーのコツ
薄毛対策用

シャンプーは髪を洗う事と同時に、頭皮をしっかり洗うことが大切です。
頭皮の毛穴に詰まった汚れを意識してシャンプーしてみましょう。

@シャンプーはしっかり泡を立てて洗いましょう。
シャンプー剤はなるべく少量で行いましょう。
よごれ等で泡が立たない場合はしっかりすすいでからもう一度シャンプー。
泡を立てて洗うことで隅々まで汚れがしっかりと落ちます。
頭皮が乾燥ぎみの方は洗いすぎも良くありません。
必要以上に油分を取り除くと、フケが出たり、かゆみを起こします。
(捕捉)シャンプー剤の選び方
シャンプー剤にはいろいろ種類があります。
おおまかには、洗浄力の強い石鹸系シャンプーと、肌に優しい弱酸性シャンプーがあります。
油気味の方は石鹸系シャンプー、乾燥気味の方は弱酸性シャンプーが合うと思います。
頭皮が荒れ気味の方は弱酸性シャンプーにしましょう。

Aシャンプーは指の腹で揉むように洗いましょう。
たとえ頭がかゆいからと言って爪を立てて掻くように洗ってはいけません。
頭皮が傷つくと炎症などにより薄毛の原因になります。
また、お風呂上がりなどに、頭皮を指の腹で揉み込むようにマッサージするのも効果的です。
頭皮の血行が良くなり、毛根への栄養が行き届くようになります。

Bすすぎはとても重要です。しっかり洗い流しましょう。
シャンプー剤が頭皮に残っていると、荒れて炎症を引き起こす恐れがあります。
シャンプー後は、十分にすすぎ落としましょう。
リンス後に簡単にすすいで終わらせるのはタブーです。
リンスは髪に効果があるのであって、頭皮には別問題です。
リンスも、シャンプー同様しっかりすすぎ落としましょう。
ショートヘアで髪がきしむ心配のない方などは、なるべくリンスはしないでください。
ロングヘアの方は、リンスを頭皮に付けないようにして、よくすすいでください。
トリートメントも同じことで、頭皮にはただの残留物です。しっかり洗い流しましょう。
残していいのは育毛剤や養毛剤だけです。

(補足) リンス、コンディショナー、トリートメントの違い
リンスとコンディショナーは、髪をコーティングして、手触りを良くするものです。
トリートメントは、傷んだ髪に浸透させ、補うものです。
トリートメントは付けた後、キャップをして数分置いたりすると、髪に効果的ですが、
リンスとコンディショナーは、付ければすぐコーティングされるので、
時間を置かず、すぐにすすいでください。