品種名 フェア・ビアンカ(Fair Bianca)
作出 1982年 デビッド・オースチン(イギリス)
品種に関するメモ イングリッシュローズの名花です。
品種名は、シェイクスピアの戯曲「じゃじゃ馬ならし」に、ヒロインの妹として登場するビアンカに因んで命名されたものです。
画像 フェア・ビアンカ
寸評 純白に僅かなクリーム色が混じる色合いと精細な花弁が印象的な品種です。花容は、極めてオールドローズ的であり、いかにもイングリッシュローズらしい品種であると思います。年間を通して返り咲き、良花がよく出現します。特に、秋の花は格別の美しさです。
芳香にも素晴らしいものがあり、ミルラをベースにした独特の香りを有しています。そして、強く香ります。
直立性が強く、非常にコンパクトにまとまる品種です。ただし、耐病性に難があり、管理にはやや注意を要します。具体的には、黒点病と枯れ枝が出やすいことです。
黒点病対策としては、早期発見による病変部の除去が基本となります。ただし、活力に満ち溢れた品種ではないので、重症化して全ての葉が消失する前に、サプロール(抗菌剤)を散布した方がよいと思います。
枯れ枝対策としては、病変部を切除した後、「バイオゴールド・バイタル液(100倍希釈)」と「HB-101(適量=数千倍希釈)」の土壌散布を5日おきに数週間続けると有効なことがあります。決して確立した処方箋であるとは言えませんが、私の場合、この方法で新しい健康な枝が多数出現して、一斉開花を迎えることができました。
こんな方におすすめ 鉢植え向きの品種を探している方に好適です。
強香のバラを集めたいのなら、外せない品種です。
注意点 イングリッシュローズの中では、やや耐病性に難がある品種です。
独断で選んだ
3有力書籍への掲載
埼玉県にある我が家での生育状況(大型鉢植え)
芳香(強さ) 繰り返し咲 花数 整形花の出現率 総合(おすすめ度)
★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★ ★★★★
樹高 鉢植えでは1m程度にまとめることが可能です
苗の入手 三越日本橋本店・チェルシーガーデン
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