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  アンティークレンガを100個くらい購入すれば、後は何とかなるだろうという軽い気持ちで、バラ専用の花壇を作ってしまいました。水準器も水糸も使わないラフな工法でしたが、何とか花壇らしい姿にはなったと思います。全ては結果オーライでの話ですが、多少の凹凸や不整合があった方が、アンティークレンガの良さはさらに引き立つようです。
  最初は、コテを使って丁寧に作業をしていたのですが、悠長にしていると日が暮れてしまうことに気付き、途中から、壊れたスコップと指先を使っての大雑把な作業方法に切り換えました。具体的には、レンガに多めのホームコン(生コン)を塗布し、次のレンガを重ねながら隙間からはみ出してくる余分なホームコンをスコップと指先で拭い取るという作業を行っていきました。また、ホームコンの粘度が高いと作業効率が著しく低下するため、思い切って濃度を所定の半分(水の量を2倍)にしてしまいました。
  今から思うと、実にいい加減で無計画な作業でしたが、満足がいく仕上がりとなりました。花壇が完成してから2年余りが過ぎていますが、特に問題は生じていません。
  以下に、花壇完成までの経過を記します。

用意した資材
ホームコン(鹿島コンクリート運送製) 20kg 水を混和するだけで使えるホビー用のセメント
アンティークレンガ(ベルギー製) 120個 ホームセンターで販売されている1個90円程度の商品
枕木 2個 ホームセンターで販売されている1個3000円程度の商品
レンガタガネ 1個 レンガを適切なサイズに割るための加工用工具(必需品)

天気予報で最低数日間は晴天が続く日を待って、作業を開始。
庭の敷材レンガを剥離し、花壇用のレンガと枕木を置きながら、花壇の形状を決めていきます。
花壇を長方形のような定型にしてしまうと、荒が目立ってしまうと考え、所々にカーブを付けてみることにしました。
ホームコンでレンガを固定する作業では、市販されていない秘密兵器「壊れたスコップ」が大活躍。これに手作業が加わると、効率が大きく向上します。
ただし、素手での作業は裂傷を負いやすくなりますので、軍手の着用が望ましいと思います。
レンガを固め終えたところです。
ラフな作業方法でしたので、レンガを固定する作業自体は約3時間で完了しました。丁寧にやれば半日以上かかると思います。
最後に、隙間が生じている箇所に余ったホームコンを詰め込んで完成です。
ホームコンは、数日間の乾燥で完全に固まります。
バラ栽培用の土を花壇内に充填し、苗を植え付けたところです。
このスペースに中型のバラが10株植えてあります。
同じ資材と工法で、ウッドデッキ前にも花壇を作りました。
所々苔が付着すると、アンティーク調が強まって雰囲気が出てきます。

植え付ける品種を想定しながら花壇の形状を決めていく作業は、様々な想像力を要求されます。
ただし、本来は辛いはずのレンガ固定作業も不思議なもので、バラが好きだと楽しくなってしまいます。

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