8月15日　ローマに到着　　当時は北周りはなく南周りで24時間近くかかってやっと到着しました。
飛行機のハイジャック事件が有った直後で検閲も厳しく、途中インド、パキスタン、は機内で待機、ギリシャは通過と言う状況でした。今では考えられません。直行便で13時間で到着出来るようになりましたので

第一日目　スペイン階段の右手奥のホテルに宿泊　　　　　　　　　　　二日目　ヴェネツィア　ドージェ宮殿　サンマルコ広場
日本もちょうどお盆ですが、イタリアもフェラ・アゴストでお盆
と同じで、こんなに人が少なかったです。
　

いよいよ講習会の始まりです。場所はイタリアの地形で言うと長靴にたとえられている上の部分で、最も東側の当時のユーゴスラビアに一番近いウディネの町から西に少し行った所、パッサリアーノ地区の田舎町にあるマニン宮殿で行われた。

　　VIlla Mninn　マニン宮殿　講習会会場

　正面より　ヴェネツィア最後の総督の別荘だった
　宮殿．　とても美しい景観です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　黄金のトランペットと称されたＭｒｉｏ．ｄｅｌ．Ｍｏｎａｃｏ（マリオ・デル・モナコ）氏
　　　　　　　　　　　　　　　　我々ツアーのメンバーを出迎えて下さった折の写真
　　　　　既に現役を引退されていらっしゃいましたが、素晴らしい容姿をされていらっしゃいました。
本当に素晴らしい目力を持っていらして、観客の全ての人が「マリオは私を見てくれた」と言われていたとの事がうなずけるお顔、眼差しです。ほれぼれといたします。

　　　　　　Ｃｏｒｓｏ　Ｉｎｔｅｒｎａｚｉｏｎａｒｅ　ｄｉ　Ｃａｎｔｏ　ＭＡＲＩＯ　ＤＥＬ　ＭＯＮＡＣＯ
マリオ・デル・モナコ国際オペラ講習会
講習会第一日目

クラス分けの為各自の歌を聴いて頂く為待っています。

マリオ・デル・モナコ氏のご登場です、拍手でお出迎えです。

私の番です。緊張ながら歌いました。

歌い終わりモナコ氏のお話を聴いている所。

　この二枚の写真は講習中の写真の中から購入希望の写真を選んでいる時、モナコ氏が通り合わせて、あなたの写真はどれですか、とおっしゃって頂いたのでこの写真をお見せした所、サインをして下さいました。講習生の中ではサインを頂いたのは私一人で、私の宝物になりました。

声を聴いて頂くだけの所、他の歌も歌えますかと言われ、すぐにレッスンになってしまいました。
手前味噌ですが、気に入って頂けたのではと思っています。

　講習風景、講習生の歌を聴き、お手本に歌っ　て下さいました。とても素晴らしい声と演技でした。生で聴くことが出来て幸せでした。

歌っている曲は、ラ・ボエームの中の場面と記憶しています。	中央　立っていらっしゃる方、マルタ・ランティエーリ先生。ウイーン国立劇場演出家、元歌手
日本人ツアーの講習最後の日、コンサートを開いて下さいました。日本の歌を女性メンバーで歌いました	講習最後の日、記念撮影、この後ミラノへ。

講習会も無事に終了しツアーも終わり、私と関西から参加の安田さんも同じく留学されるので、ミラノに残り
近くに住まい、後ヴェルディ音楽院で、フランコ・フェラーリス先生の下勉強をしました。

第一回目の講習会の思い出の写真でした。
私の講習会参加は４回です。　