特集 役員就任の挨拶
去る7月3日野例会において、役員が以下のように決定いたしました。
会長 式場律
副会長 大岡静司、沢田君子
書記 坂野憲司、坂本史郎
会計 丹野康博、中村香代子
会計監査 岸尾己代子、田中ひとみ
草加市小規模作業所準備会会長就任挨拶
草加市小規模作業所準備会会長
医療法人社団式場会 式場クリニック院長 式場 津
私が開業した１９８６年には草加市で始めての精神科医療機関でしたが、その後医療の方は充実し、精神科診
療所は５か所に増え、新市立病院にも精神科外来が設置されます。デイケアも３か所の医療機関で実施され
ています。医療面ではこの十数年で充実してきていますが、福祉では多く立ち遅れていると思われます。ソ
ーシャルクラブ（保健所→市町村）は、以前より日数もメンバーも増え充実しています。しかし勤労意欲を
もっている精神障害者は厳しい状況にあります。長く続く不景気及び偏見のため、一般就労、保護的就労と
もほとんど見つかりません。現在最優先に整備が必要な施設は作業所です。福祉工場があればより理想的と
も考えられますが、取りあえずみんなが利用しやすい作業所、取りあえずは小規模な物で立ち上げ、将来は
宿泊出来る施設の拡充などにも発展していければと考えています。とにかく最初の一歩をっ踏み出しましょう。
今日の日を想う
ボランティアに励まされて、家族会の結成に踏み切った時は、数人の家族に過ぎなかった。
これから先を思うと、不安と迷いが漂った。けれども、熱心な家族、我が子を思う親が集まり始めた。すぐに
二桁の家族数になった。短い期間でこれだけの家族が集まった事は、少し自信となり、精神障害当事者自立の
為の作業所作りも視野に入った様に思った。
“子供が閉じこもりのままではいけない”
何とかして自立させなければ、と願うお母さん達の熱意が伝わって来て、皆で作業所作りの勉強を始めた、良
い本との出会いは、暗闇の向こうに輝く燈台の様だった。
素人集団だが、地方の各所でも作業所が出来ているのだと思えば、勇気も湧いてくる。
保健所の河本さんが、熱心に家族会の立ち上げと作業所建設を説いて下さった。
“大丈夫だ、絶対に作業所設立はうまく行く”と自分に言い聞かせた時に、事態は急変して河本さんの転勤だ
った。気持ちを持ち直した時・・・・ボランティアの「ハートサポート」の皆様が居られた。そして今日のこ
の日・・・・「小規模作業所設置準備会」発足の日です。
今日のこの日を、ボランティア「ハートサポート」への感謝の日と致します。と同時に家族団結の印の日と
致したいと思います。
ご挨拶
まずは、皆様の念願だった作業所開設に向け、始めの一歩が成され嬉しい事です。
それが大きいか小さいかは、
これからの行方にかかってます。でも参加出来る意義は大きいと思います。
私には信頼出来る大切な仲間がいます。
助けられながらここまで来ました。これからも続くでしょう。
そんな私ですが、何が出来るかは分かりません。
皆様に協力、協調して楽しみながらお手伝い出来ればと思います。
よろしくお願い致します。
ご挨拶
今度、小規模作業所準備会の発足にあたり、会計をさせて頂くことになりました。
精神障害の娘と歩き始めて5年になります。その間病気の事は言わず1年間清掃の仕事をしていましたが、
仕事の大変さと、祖母の死が重なり、再発をしました。現在落ち着いてデイケアに行っておりますが、
仕事をする事に大変意欲をもっております。ただ身体が思う様に行かない事もある為、
作業所が出来て身体に合った仕事が出来れば大変助かります。
皆が笑顔で働ける作業所を作るために、少しでもお役に立てればと思いお引き受けしました。
皆様のお力添えをよろしくお願い致します。
役職に就任して
このたび、書記を仰せつかった坂野です。会の記録に関して責任を負う立場ですが、
性格的に資料の整理整頓には全く無能です。
ご迷惑をかけるかもしれませんが、何とかこの会を守り立てていきたいと存じておりますので、
どうぞ宜しくお願い致します。
ところで、私も本年で満五十になります。若い頃の夢は実現不可能なことが増えてきました。
例えば、これから冬山に挑戦することも、ヒマラヤに行くこともできないと諦めています。
しかし誰かパートナーがいて、「いまからでも遅くないよ」と励ましてくれ、
実現可能な手段と方法を教え導いてくれたならば、まだまだ夢はかなうかもしれません。
皆さんと一緒に作りたいと考えている作業所は、
皆さんの夢がかなう為の手段や方法などの情報が集まる、開かれた作業所です。
ちなみに、私がやってみたい仕事は、「草加せんべい」の全国販売です。
どなたか一緒にやってみませんか。
会計監査に就任して
作業所準備会の会計監査に就任いたしました岸尾と申します。
右も左も分からない私ですが宜しくお願いします。草加には作業所がなく、
だんだんと年老いて行く親（子供も同じく年をとって行くのだー）の不安が募るばかりの毎日でしたが、
それらがここにきて、坂野先生をはじめボランティアの方々の支援を得て作業所作りの準備会が出来たことに喜びを感じ心から感謝している次第です。
本当に有難うございます。障害者にそしてその家族にこんなにまでもの無償の愛を下さる方々がいることを知り、私達家族が尻込みしてはいけないとこれからは少しずつご近所の方々にも分かっていただくように心を開いて行きたいと思っております。
ご挨拶
今回、会計監査をすることになりました。会計に関して、何も解らなく初めてのことなので、
一年間色々五指導よろしくお願いいたします。
ご協力のお願い
以上のような活動は、個人の力だけでは成し遂げることができません。
できるだけ広範な方々の賛同を受け、支援してもらう必要があります。
会の活動に賛同してくださる方は、是非ご入会ください。
また、寄付及び賛助金も募集しております。どうぞよろしくお願いいたします。
ご協力のお願い
一口1000円(何口でも可)
振込先 口座番号
武蔵野銀行 草加支店 普通預金 114170
精神障害者共同作業所草加物産企画会計担当丹野康博
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