最も長い時間。何と10年に渡って描き続けられた作品。しかも結局今も未完のままである。(現在は200年の官渡の戦いまで。各巻約200Pで6巻まで存在。)当初は「三国志演義」の完全漫画化を目指した路線だったが、じょじょに路線変更し、最近は作者の世界観にもとずいた独自の三国志となっている。マンガ用原稿用紙に描いていないため。残念ながら製本化は不可能と思われる。
★ストーリー解説★
中国後漢の時代、乱れた世をたださんと立ちあがった英雄たちがいた。彼らはそれぞれ自分の信念にもとずいて天下を取ろうと考える。劉備・曹操・孫堅・袁紹・呂布・董卓。群雄たちは勢力争いに勝ち、時には敗れ、乱世の世で自分たちの居場所をみつけようと必死に生きた。やがて天下は袁紹と曹操の二大勢力に握られ、両者は官渡の戦いで決戦する。(6巻現在。) |