― コアシナガバチの巣 ―


今年も去年とそっくり同じ場所に巣を作ったコアシナガバチ
8月に入り、かなり立派な巣になっています。


よく見ると巣の部屋はそれぞれ大きさが違います。
幼虫の成長に合わせて各部屋を大きくするようです。

* * *

写真上部の一番小さな部屋には卵が産みつけられています。
拡大して見てみましょう―――

ひと部屋にひとつずつ・・・
几帳面に産むのですね。


そして少し大きめの部屋には幼虫が顔をだしています。


* ピンボケですが、コアシナガバチが青虫を捕らえたところです *


* エサを幼虫に与えようとする成虫 *


成虫たちはせっせと幼虫にエサを与えているようです。
やがて幼虫は白い繭のような部屋でサナギになります。

* * *


さて、こちらでは成虫が鳥の水飲み場と巣をせっせと往復しています。
『暑いので、ハチも喉が渇くのかな?』と思ったら・・・


なんと巣に水を運んでいました。
巣のあちこちに水滴が付いているのがわかるでしょうか?


そして今日のように暑い日にはせっせと翅で扇ぎます。
巣の中の温度が上がりすぎないように
水冷&空冷で、幼虫を守っているのですね。

* * *

ハチは人間を襲う事もある恐ろしい昆虫ですが
また一方で害虫をエサとする頼もしい存在でもあります。
花や葉を食べてしまう芋虫たちをどんどん捕らえて欲しいです。


虫topへ

TOPへ