八街便り 10月

10月に入り、八街周辺の畑ではあちこちに“落花生ぼっち”(野積み)ができはじめている。
小さいころから見慣れた落花生ぼっちだが
子供の頃はこの中に食べられる豆が入っているとは思わなかった。
堆肥の類だとばかり思っていたのだ。


土から株ごと引き抜いた落花生を逆さまにしてしばし乾燥。
畑一面・・・


今年のお豆の出来はどうかな?

・・・秋空の下での積み上げ風景・・・

乾燥した株を、豆を内側にして積み上げる。
(画面右奥に見えるのが落花生ぼっち)
このように積んだものを冷たい風に当てると、豆に油がのってくるのだそうだ。
おっ・・・奥方の菅笠が、落花生ぼっちの笠とおソロである♪


* 八街周辺で見つけたいろいろなタイプの落花生ぼっち *


オーソドックスな藁の笠。竹の輪が乗っているのは、笠を押さえているのだろう。


白い小さな帽子つきの藁笠            莚の二枚重ね。


近年よく見かけるブルーシート と 透明シート     
ブルーシートはあちこちで使われているので、この大きさの規格品が売られているのかもしれない。
何度も使えて経済的なのだろうか・・・
透明シートの方はビニールハウスのビニールを再利用しているように見える。


こちらは少数派、黄色シート と シルバーシート。
シルバーの方はなぜか木の台に乗っている。

風景としては昔ながらの藁がいいなぁと思うが
もちろんこれは鑑賞する立場の人間の勝手な言い分である。

ぼっちの中で熟成された豆たちはやがて機械で脱穀され
落花生工場(←八街にはあるのです)で加工される。
落花生専門店(←これも、八街にはあるのです)には、新豆も出回りはじめている。

* * *


日なたの彼岸花にアゲハチョウ



深まってゆく里の秋


−2007.10.8−

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