その他
PNCは、PikaZipクライアントのサーバソフトです。複数のPCでPikaZipを動作させ、1つのアーカイブのパスワードを検索することで、パスワードを見つけるまでの時間を短縮します。
ダウンロードは、http://home1.catvmics.ne.jp/‾pusa/からできます。
PikaZipで使う辞書ファイルは、ただのテキストファイルです。1行に1つパスワードを書きます。改行コードはCRLFです。 Windows付属のメモ帳でも作れます。
http://home1.catvmics.ne.jp/‾pusa/からいくつかの辞書ファイルがダウンロードできます。
- 起動時にインターネットに接続する
ネットワークを使用する設定にしていると接続しようとします。嫌なら自動接続を切るかネットワークを使用しない設定にしてください。
- 解凍ソフトでは解凍できるのにPika Zipでは読めないファイルがあるのはなぜ?
Pika ZipはZIPファイルの読み込みを独自のコードで行っています。PKZIPには対応していますがGNU ZIPには対応していません。また破損したファイルの読み込みもサポートしていません。よって中には解凍できるのにPika Zipで読み込めないファイルがあるでしょう。ファイルを作成したソフトを連絡くださればできる限り対応します。
- RARのパスワードの検索が遅い!
RARはパスワード毎に解凍しているので激遅です。 おまけと思ってあきらめてください。
- パスワードの検索速度がファイルによってすごく違うんだけどなぜ?
アーカイブ内にあるファイル数が多いほど速くなる。(オプションの同一パスワードとみなすをチェックすること) 逆にアーカイブ内のファイルが少ないほどキャッシュの効果はあがる。ファイルを解凍する時間に比例する。(圧縮メソッドは圧縮の方が速い)
- 見つかったパスワードが違う
解凍ファイルにフォルダを指定すると、実際に解凍しないのでCRCチェックが行われない為、間違ったパスワードが見つかります。(技術資料参照)
- 速く見つけるこつは?
検索方法をよく検討しましょう。ある程度わかっているなら固定検索です。パスワードが長そうなら、全数検索や固定検索をするときに常に辞書検索もしましょう。思わず見つかることがあります。また見つからなくても全体の検索時間から見たらたいした時間ではありません。 またキャッシュにファイルが入るようにキャッシュを調整しましょう。ただし空き物理メモリ容量を越えるなら使わないほうが良いでしょう。
- 長時間連続で動かしているとパソコンがリセットする
Pika ZipはCPUを酷使するので、長時間になるとCPUが熱暴走することがあります。 より強力なクーリングをしましょう。