原発について


 原発は要ります、これが結論です。

 自然エネルギーでまかなえるのは、日本のエネルギー消費量の5%程度です。

 例えばソーラーパネルは、一機作る時に出るco2の量のほうが、生産してカットできるco2の量より多いんだそうです。
 つまり実際は、言われているような環境のためにはソーラーパネルを設置しないほうが良いのです。

 そもそもco2が増えると温暖化するという情報が嘘です。
 確かに増える役割のものですが、もっとずっと沢山無ければ影響がでないという話です。
 むしろ寒冷化のほうが問題なようで、少しco2を撒いておいた方が良いくらいかもしれません。
 (co2がドライアイスになって核になり、雪が降って逆に寒冷化するという科学的な見方もある)
 いずれにせよ、地球の気温に対する人間の活動量は微々たるものらしいです。



 日本は少資源でエネルギーをほとんど外国からの輸入に頼っています。

 例えば石油は中東から入りますが、中東と日本の海をタンカーが石油を運搬します。
 このタンカーのルートをシーレーンと呼ぶのですが、そのルート中に中国と台湾に挟まれた海峡があるのです。
 もし台湾を中国に取られると石油は中国の言いなりで日本に入らなくなります。
 つまりエネルギーを石油にばかり頼ると、台湾を取られた時点で中国に死命を制せられます。

 要するに言う事を聞かなければ石油を渡さないぞと言われてしまえば、太平洋戦争の時と同じように降参するか開戦するかしか無くなります。

 この台湾を守るために沖縄の基地がいります。
 これはグワム等の後方基地になると、時間的に救援が間に合わないからです。
 オスプレイの事も同じです。

 要するに沖縄から米軍を追い出せと言っているのは、中国に日本の死命権を与えろ、と言っている事になります。

 まあ私の考えではおそらく台湾を取られたら実際には、よほど原子力やメタンハイドレードやロシアの天然ガス等でエネルギーの自給率を上げない限り、日本の未来は中国に吸収されて共産国圏入りするしかないでしょう。



 経済の問題もあります。
 原発を止めて電気料金が値上がりました。
 石油や石炭の火力発電はそれだけコストがかかります。

 家計もひっぱくですが、生産業もコストが上がり生産品の値段が上がるので競争力を失い、結果不況になります。

 日本を中国に売りたい民主党は、日本の国が弱るのは大歓迎なのです。
 (当時。
  今は民主党が「マスコミの宣伝で言っていたような」保守政党(2大保守党と言っていた)ではなくて、社会主義勢力の日本つぶし政党だった事は大分認知された。)



 もう一つ原発について大事な事があります。

 実は第二次世界大戦以降、大戦が起こらないのはアラブで原油が大量に見つかったからだと言われます。

 エネルギー資源は食料の増産に繋がるので、物資の供給が安定して戦争をしなくてもよくなったと言うんですね。

 ですから原発のエネルギー資源も世界の安定に寄与していると言う事を知るべきです。

 今第3世界では大量の電力需要が発生して、原油や石炭だけで賄うのは難しいようです。
 原発は世界的にも需要が増しているんですね。

 これを日本だけ止めると言うのは、結局世界のエネルギー資源の高騰を招いて、資源の争奪戦を起こしやすくします。

 つまり今は原発を減らすのは、世界大戦を招く危険性が増す方向なんですね。

 これは中国も大体第3世界として同じです。
 その内中国が国外に覇権を求めて軍を進めるというのは、一つにはこの十何億かの人々の資源を確保しなければいけないからです。

 それからドイツが脱原発を進められたのは、陸続きでフランスの原発から電力を買えるからです。
 ですから、そんなに意味は無いと思います。

 専門家の意見では原発3割、火力3割、天然ガス3割、その他1割、と言う風にリスクを分散しておくのが日本のような資源の無い国では良い、という人もいます。
 今原発は3割を切っているようです。



 福島原発事故について。

 地震で壊れたのでは無く、津波で海水につかった給水用の発電機が壊れたんだそうです。
 建設の時わざわざ高台の土砂を削って平地にしてから立てたのは馬鹿だったかも知れませんが、耐震性のために事故になったのではありません。

 それから馬鹿な話ですが、水素爆発は菅さんが居て後ろから余計な指示を出したために起こったんだそうです。
 東電の人がダメだったわ訳ではありません、むしろあの事態で被害をよく抑えたという意見もあります。
 まあ菅さんは本当に国家解体主義の疫病神でしたね。

 実際にはメルトダウンではなく水素爆発だっために、プルトニウムは飛散しなかったので心配するほどの汚染では無いんだそうです。
 何度も言いますがチェルノブイリの事故の時などにはプルトニウムが実際に日本にも降っていて、その時のほうが危険だったんだそうです。

 今回の実態はその程度の被害です。

 むしろ報道や避難指示による2次被害(マスコミの報道による人災)のほうが遥かに深刻だったようです。
 実際に放射能で健康を害した人はいません。
 (例外として、友達作戦で活動してくれた米軍は被爆したようです)



 もう一つ左翼が原発を嫌がる理由があります。

 原発があると廃棄物で核兵器を作ることができるのですが、原発が無ければ核兵器を国内生産する事はできません。
 例えば、過去イスラエルが旧イラクに原発の施設があると言うだけで爆撃してつぶしたのはその事によります。

 ですから、中国や北朝鮮にとっては日本の国に原発があって核武装されると困るんです。
 だから煽っているというのが真相です。

 そのキャンペーンとしてマスコミの言っている事は、まあ一種のデマゴーグに近いものがあります。



 例えば専門家の意見では、福島の住人は避難する必要が無いほど放射能は少ないのです。
 例えばTVの放射能測定の天気予報みたいのやっていますが、まったく問題にならないレベルの量を扱っているのです。

 民主党政府は左翼政権で日本を中国に売りたいために、わざわざ大げさに煽って原発を無くしたいだけです(当時)。


 要するに反原発を言っている言論人は共産主義の左翼か、中国の工作員(エージェント)であり、中国に日本を吸収させるために、散々反原発を煽っているのです。
 これに騙されていると、いずれ日本は中国共産党に併合されます。


 今のマスコミは、

  1、国民に迎合してたんに売れる事を言っている。
  2、自分達がそうなので左翼に都合の良い事を言っている。
  3、中国共産党の影響力が及んでいて、日本侵略に都合の良い事を言っている。
  4、本当に何も分らない。

 のどれかである事が多いと思われるので、あまり信用できません、真に受けたらダメです。
 残念ですが、例えばNHKも本当に左翼的で唯物論です。
 (NHKのトップが民間商社からの左翼でない人になったので、今は少しでも変わったのでしょうか?)

 何度も言うようですが、全体の意見が正しいと思ったら、集団自殺するレミングスのような事になります。
 日本人の全体主義と言うか、一国一村主義と言うか、無個性主義というか、悪いところですが、みんなが何となく空気で判断しているような全体的な意見は、当然ですがそれだけの事で決して正しい訳ではないのです。

 その空気を作り出して日本を操っているマスコミは、今は本当に全部信用したら恐ろしいです。
 (2014/12/29
  毎度だけど本を読まないと本当の所は今いち分からない事が多いような感じですね、マスコミの情報は単に一過性のもので、そんなに質はよくないんでしょう
  中曽根さんが守護霊霊言で言ってましたけど
  『書籍:中曽根康弘元総理・最後のご奉公』
  TVや新聞はタイムジャックだかなんだかで、時間の無駄だとおっしゃってましたね
  ちなみに貧乏人の私は地デジ化以来機材が買えなくてTV見てないです(笑))



2012/7/9 野田さんは原発を再稼動してくれましたね。

2012/10/30 追記 ガソリンが値上がりしましたけどね、原発を止めたら石油石炭の火力発電に頼らなければならないのは自明の理です。

2013/6/25
 貿易収支が6兆円(もう少し少ないという数字も、もっと多いという数字もある)ほど赤字になったんだそうで、つまり原発を止めると6兆円損をするという事です。
 その分は確実に各家庭、産業界に負担増としてはねかえっています。

 もし本当に原発に問題があって反対なら、そういう負担を受けても止める事はあるでしょう。
 しかし実際には何百年に一度と言われるような地震でも原発自体(炉心自体の耐震性)に問題はありませんでした。
 耐震性に問題は無いのです。

 理性的な見方で止めるというのなら分りますが、マスコミが売り上げのために煽っているような、あるいは左翼が共産革命をめざして中国に併呑させるために言っているような、そういうヒステリックな論で止めるような事をずっと続けるのならば国は滅びます。


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