こころ染め
白いキャンバス。 プログラムなきハードディスク。
そらうつろにこころあく。 そこに色入り、書き込まれ。
ここで心は「思い」と感じ、その身さえならいゆく。
染まり、くりかえされ、深く濃く。
とどかぬ想い。 かなわぬ気持ち。 あべこべ動きのもどかしさ。
「これが運命、宿命か」 ため息まじりの劣等感 これを悟りというならば?
撮りましょう。 デジでよし、アナログカメラは、なおのこと。
心のイマージュ、観る光景。
そして、・・・カメラに残る“色、形”。
ありきたりを、ひたすらうつろに、撮って、撮る。
肩こらず静かを識る。 ・・・写真を観なおし、おち着くを識る。
こころゆとりにあなたあり。 その色いれつけ、書き込んで。
悪運の、うやうやしき、ひきさがり。 わが身のふりの目覚めにて。