川におけるヤゴの棲み分け part1 
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 川に生息するヤゴの仲間はたくさんいます。しかし、ヤゴが生活する場所は、同じ川の
中でも微妙に異なります。
 渓流・上流・中流・下流といった住み分けの他に、隠れる場所における住み分けがあり
ます。隠れ場所による棲み分けは、大きく次の3つに分けられると考えられます。


 @ 植物堆積物に潜ったり、しがみついたりしているタイプ・・・・・・
   コヤマトンボ、ハグロトンボ、ミヤマカワトンボ、コシボソヤンマなど 
 
 A 石の裏にへばりついたり、石と石の間に住むタイプ・・・・・・・・
   オナガサナエ、ムカシトンボ、コオニヤンマ、ヒメサナエなど
 
 B 川底の砂や泥に潜っているタイプ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ほとんどのサナエ類、オニヤンマ、キイロヤマトンボなど

 注)上記は、あくまでも目安です。タイプ@のヤゴがタイプBの条件下で見つかる場合
   や、その逆もあります。



中流域を例にとって図で示すと以下のようになります。

  @で採れたヤゴ
   ハグロトンボ、コヤマトンボ

   Aで採れたヤゴ
   オナガサナエ

   Bで採れたヤゴ
   アオサナエ、ダビドサナエ、キイロヤマトンボ