れたーふぁいる page35




前に進むために
後ろを振り返る

振り返って
思い悩んで
また振り返って
また思い悩んで
またまた振り返って
またまた思い悩む


こんなぐるぐる廻りを続けてみると
忘れてしまっていた大切なことに
忘れそうになってしまっていた大切なことに
気がつくことがあります

これでまた前に進めます



2008年
神無月
秋晴れの一日





横浜
いつものお店
うまうまのはしご
ジャズの4ビート
モエシャンの泡
言葉
表情
気持ち

心のこもった
最高のGIFT

2008年
神無月 土曜日




きらりと光るものを
見つけたい

きらりと光るものを
見過ごさないでいたい

きらりと光るものを
大切にしたい

きらりと光るものについて
一緒に語りたい

きらりと光るものを
おなじ想いで包んでいきたい

きらりと光るものを
自分も放っていたい


そんなことを痛感しました


2008年
神無月の終わりに



秋色の口紅に変えましたよ

若かりし頃
口紅の色を変えるたびに
ちょっとずつ大人になるような気がしました

いまでも
そんな気持ちになります

ちょっと自分が変わるかな・・・
ちょっと自分が変えられるかな・・・

秋色のパレットを眺めます

2008年
霜月



夜行列車で旅に出ようと目論んでました
いろいろと策略を練って
いろいろとトライしてみました
でも・・・
なかなか思うようにはいかないのです

北へ向かう寝台列車の旅
いつか
きっと
必ず!

だって
夢は叶えるためにあるのですもの

2008年
霜月の終わりに




美味しい点心に幸せいっぱいだったり
嬉しい笑顔に喜びいっぱいだったり
真面目にお仕事のことを語り合ったり
嬉しくて涙したり
悲しくて涙したり
美味しい紹興酒でへろへろだったり

たくさんのたくさんの
思い出があります

横浜中華街市場通りから
いつもの美味しいお店が
なくなってしまいました


寂しくなります

2008年
霜月
お店の最終日に





暖かい湿った風の吹く夜に
この冬の初仕事

おみかんを半分に切って
いつもの枝につけておきました

翌朝の目覚ましは
キィ〜という百舌鳥の鳴き声と
チチッチチッという目白の鳴き声

シジュウカラも
スズメも
次から次へとやって来ました
窓の様子を伺って
「今年はちょっと遅いんじゃないの〜」と
クレームをつけているのかな
ごめん ごめん
忘れていたわけじゃないのよ

調子よく朝を迎えられたら
いつものように
朝、枝につけてあげるからね
でも・・・
夜中にコッソリおみかん付けも
なかなかいいものよ

2008年 師走
冬至の日曜日








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