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三時のおやつ
懐かしい和菓子を
お土産にもっていきましたよ
城下町に勤務していた頃を
想い出しました
栗の入った
美味しいおまんじゅう
今日は
茶飲み友達になった母と・・・はんぶんこ
真ん中のまるごとの栗は
母へのプレゼント
「美味しいね〜、懐かしいね〜♪」
口元におまんじゅうの白い粉をつけたまま
美味しい笑顔の二人でしたよ
あの頃と同じように・・・
食いしん坊の夢
「願いをひとつ叶えてしんぜよう」って
もし、今、この瞬間に
神様に言われたら・・・
きっとコレ!!!
『お願いです。大好きな厚切りギザポテチを
おなか一杯になるまで食べさせて下さ〜〜い』
(恥笑)
ビールも一緒だと
もう極上の嬉しさなんですけれど・・・
これだと2つのお願いになっちゃうのかな
「ギザポテチ」か?
「ビール」か?
う〜ん、究極の悩みですね
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2003年初冬
中秋の真夜中に仰ぎ見たオリオンが
今宵は満月の光の陰のように
食卓が賑わう時間に東の低空に現れています
満月とオリオンがならんでいます
秋と冬がならんでいます
過ぎゆく季節と訪れくる季節が
夜空をシェアーしています
吐息が白く変わる頃には
夜空にオリオンが君臨しているのでしょうね
三つ星を煌めかせて・・・
真っ黒な冬空のもと
吐息が白くなったら
またお手紙を綴りますね
「白き吐息の今宵です」って書き出しで・・・
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冬のマチネ
庭の花かいどうの木も
すっかり禿げ坊主になりました
いつもの枝に
みかんを半分に切って刺しました
お仕事をしている時は
夜帰宅して
すっかり食べつくされて皮だけになったみかんを目にするだけでした
この冬は
やわらかな陽射しが射し込むテーブルから
百舌やヒヨドリ、すずめの来訪を楽しんでいます
窓のうちに人の気配を感じると
一目散に(でも後ろ髪?後ろ羽根?を引かれながら)飛んで行ってしまいます
だから・・・
「だ・る・ま・さ・ん・が・コ・ロ・ン・ダァ〜!」
じっと・・・じっと・・・動かないように・・・
視線は窓とは反対側の食器棚へ
白い食器棚の扉で
影絵の鳥たちが遊んでいます
「師走」なのは人間だけのようですよ
影絵公演は
ゆっくり、ゆっくり
第2幕へと。。。
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ひとこと
朝イチで銀行へ行った帰り道
ちょっと朝ラテしたくなって
開店してすぐのドトールへ行きました
読みかけの本はトートバックの中にあるし・・・よしよし♪
ここで読む本はペーパーバックの軽いもの
いつからかそんなルールが自分の中で出来ています
ページをめくる手を休めて、コーヒーにも集中したり・・・
ふと考え事で頭の中をいっぱいにしたり・・・
携帯のメールを読み返してみたり・・・
憩いの時間はくるくると回ります
まだ温まりきらないきりっとした店内の空気は
窓越しの冬の空気のお裾分けのようで
心地のよい朝の一杯となりました
カップを戻して
さぁ、一日をスタート!とお店を後にしようとしたとき
後から素敵な声が・・・
「いってらっしゃいませ」って♪
それも笑顔付!
気持ちのいい朝が
さらにパワーアップの気持ちよさになりました
たった一言の魔法の言葉で。。。
朝の素敵な出来事を
一緒に感じてもらいたくて
手紙に綴りました
そして
お見せできないけれど
いつもの言葉も笑顔で書き添えますね
「いってらっしゃーい♪」
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夢占い
「テリーヌ」を切っている夢を見ました
切っても切っても笑い顔のテリーヌ
どこまで切っても泣き顔のテリーヌ・・・
ん?これって、金太郎飴?
何の暗示なんでしょうかね?
今宵は・・・
クリスマス・イブでした
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サクッ、サクッ
サクッ、サクッ
霜柱の朝
いつものサイクリングロードは
水晶の柱で豪華な薄化粧です
水溜りは
薄氷のおもちゃを用意して待っていてくれました
右足、左足・・・
ペキッ、ペキッ、ペキペキィー
くもの巣に変身!
楽しい朝です
師走最後の日曜日
今年最後の日曜日
素敵な日曜になりそうです
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知らせないこと?
理解してもらうこと?
どちらも同じくらいエネルギーが必要です
だったら
わかって貰ったほうがいいです
でも・・・時を共有する時間のなかった人には
途中でイヤになります
「やっぱりやめておけばよかった」
右しか向かない人の首(こうべ)を
左に向けるのは・・・努力だけでは出来ません
でもやらないと!
自分のためにやらないと!
いろんな話といろんな想いを肴にしての
久しぶりの自宅でのビールは
こんなお手紙をしたためさせてくれました
こんな想いを新たにさせてくれました
2004年1月2日
事始めの夜に
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