標準ボアホール・プレッシャー・セル
Model 3200 Hydraulic Borehole Pressure Cells

標準ボアホール・プレッシャー・セル（BPC）は岩盤のストレス変化の測定に用いられ、 ボアホール内にグラウトで固定されます。
BPCは周囲が溶接された2つの鋼板プレートで作られています。
プレートはドッグボーン型に変形してあるので、溶接を損傷せずに簡単に広げられます。
2つのプレートの間には、油圧オイルが充填されています。
プレートは、1本の高圧ステンレスチューブによって圧力ゲージや圧力トランスデューサに接続されています。

ストレス計
Model 4300 VW Borehole Stressmeter

岩のストレス変化の測定に適しています。
最高深度100フィートのボアホールに取付けることができます。
高張力鋼プローブリングがボアホールの片面に固く楔になり、ストレスメータの内部の振動弦に張力がかかります。
岩盤ストレスの変化により振動弦の固有周波数は変化します。
Geokon Model GK-403 Readout Boxによって出力を読み取ります。

ストレス計
Model 4350 VW Biaxial Stressmeter

岩盤、塩岩、コンクリートや氷の圧縮ストレスを測定します。
3個、あるいは6個のセンサが60度間隔で配列されています。
垂直軸に直角なストレスを測定できます。このストレスメータは、BXサイズの（60mm（2.36インチ））ボアホールにグラウト注入します。また、凍結（氷の場合）に耐えうるように高張力鋼の筒の中に収納されています。

ストレス計
Model 4360 VW Soft Inclusion Stress Cell (SISC)

Model 4300 VW Borehole Stressmetersの大きいバージョンです。
SISCはネジ・メカニズムを使って楔または大型サイズ・ダイヤモンドドリル孔に水圧ピストンで詰めこむことによって予備張力を加えて引っ張りストレスや圧縮ストレスを測定できます。
152mm（6インチ）径のOvercoring孔で（即時ストレスを測定するための孔）Aggregate/Alkali Reactions (AAR)をコンクリートダムで測定するのに成功しました。

変形ゲージ
Model 5000 Borehole Deformation Gage

証明書付きUSBM-スタイル・ゲージです。
硬質な弾性岩盤中のOvercoringテクニックを使って、ストレスを測定します。
即時ストレスの測定は電力設備、鉱山、トンネル等の地下の穴の設計に重要です。この測定は、くぼみ傾斜、基礎掘削、鉱山支柱やダム隣接の固有安定性を決定することに有益です。
読出しユニット、2軸モジュール、セットロッドその他を含むセットも用意しています。
ボアホール径は38mm（1.5インチ）です。