データロガー･LC-1
Model 8001 LC-1 Single-Channel Datalogger

すべての振動弦センサと温度センサに適合し、手軽に使用できます。
頑丈なNEMA-4ポリカーボネートの防水箱に入っていますので、野外で使用可能です。
電源は2個のDセル乾電池を使用します。太陽パネル電池は、長期的なアプリケーションに適しています。
8000個の測定値が蓄えられます。
RS-485のインターフェースを使ってデイジーチェーンで連結できます。
Windowsベースのソフトウエアが完備しています。

LogWareソフトウエア
LogWare Software

LogWareは、LC-1データロガーを使用する際に、接続機器や計測条件の設定、通信、監視、データ収集、およびデータ整理の操作を非常に簡素化します。
このソフトウェアはWindows 95/98/NT用に開発されており、接続センサ種別設定、データ収集、リアルタイムのテキストモニタ、グラフィックモニタ、およびターミナルエミュレーションの画面が表示できます。

データロガー・マイクロ10
Model 8020 MICRO-10 Datalogger

振動弦トランスデューサ、線形電位差計、DCDTs、RDTs、サーミスタ、熱電対、加速度計その他あらゆる電気的センサを読みとることができる、多機能で安価なデータロガーです。
中心部はCampbell Scientific の CR10X MCUで構成されており、マイクロコンピュータ、時計、マルチメータ、補正器、スキャナ、カウンタならびにコントローラの役目を果たします。
このデータロガーは、NEMA-4の防水筐体に入っています。
消費電力が低いので、充電可能な12V2.6Ahバッテリで数ヶ月の稼動が可能です。
WindowsベースのMultiloggerソフトウエアにより、スキャン間隔、センサ型の選択、警報の設定等を簡単にプログラミングできます。
データは、電話モデム、固有の記憶モジュール、無線や衛星通信によって収集されます。

マルチプレクサ
Model 8032 Multiplexer

MICRO-10データロガーに接続できるセンサの数を増やします。
センサケーブルを接続するための端子板と、回線多重化回路基板から構成されます。
一台で4線式センサ16個または2線式センサ32個を自動的に切替える2種類の機能があります。
また、手動式スイッチのオプションも利用可能です。

マルチロガー・ソフトウエア
MultiLogger Software

マルチロガー・ソフトウエアは、データ収集システムの運用を容易するために設計されています。
Micro-10データロガーは非常に多機能で、計測の時間間隔や接続されるセンサの構成などの設定をユーザが作る制御プログラムによって行ないます。マルチロガー・ソフトウエアは、画面に現れる選択項目を選んでゆくだけで、簡単に制御プログラムを作成することができます。また、それぞれの測定チャンネルに温度補正の実行や計測データを工学単位に変換出力するように、プログラムすることができます。データ収集、リアルタイムのテキストモニタ、グラフィックモニタ、およびターミナルエミュレーションの画面が表示できます。蓄積されたデータは、ASCIIファイルかExcel互換ワークシートに取り込むことができます。アラーム限界を指定することもできます。