土圧セル
Model 4800 Earth Pressure Cell

アースフィルや築堤の地中圧力を測定します。
これらのセルは周囲が溶接された2枚のステンレスの円盤から構成され、中には脱気されたオイルが充填されています。土圧の変化が金属板にかかり充填されているオイルの流動圧力の増加を引き起こします。振動弦圧力トランスデューサはこの圧力を振動周波数に変換し、電気信号のとしてケーブルに伝送され読出し箱に送られます。

土圧セル
Model 4810 "Fat Back" Pressure Cell

コンクリートや鋼材の表面圧力を測定します。
このセルは、点接触を避けるために充分に厚い背面版を持っています。
セルの周囲の耳は、セルを固定する際や擁壁に取り付ける場合に役立ちます。

土圧セル
Model 4820 Jackout Pressure Cell

スラリー壁に対する地圧力を測定します。
スラリー壁側面を押しつける金属板の穴の中に、水圧ジャッキで押し込まれます。
この設置方法により、セルの敏感な面がジャッキで押されて確実に隣接土と接触します。

コンクリート応力セル
Model 4850 Concrete Stress Cell (NATM Style)

噴射工法によるトンネル表面層の放射方向のストレスを測定する4850-1と接線方向のストレスを測定する4850-2です。
脱気した流体を金属板の間に充填して周囲を溶接した、２組の長方形の鋼板から構成されます。セルと振動弦圧力トランデューサは、短いチューブで接続されています。
環境保護を考慮し、水銀は使用していません。コンクリートの養生に対応して、セルを広げるために予備加圧用のチューブが用意されています。
大型コンクリートの応力測定にも使われます。

ロードセル
Model 4900 Load Cell

高張力、熱処理加工のシリンダーに、３個、４個または６個の振動弦ひずみゲージが円周状に配列されています。
セルに加わった負荷は、振動弦ひずみゲージによって測定されます。
不均等あるいは異常な負荷効果は、すべてのゲージの測定値を平均することによって最小にできます。