傾斜計プローブ
Model 6000 Inclinometer Probe

傾斜計ガイドパイプとともに使用されます。
傾斜地、ダム、道路、築堤、埋立地での地滑りによる横の地変動測定に使われます。
また、掘削孔、シャフト、トンネル、ケイソン、パイル壁の傾斜測定に使われます。
プローブは、ステンレスのケースに入ったサーボ加速度計から構成され、30度で5ボルトの出力（GK-603 Readout Box）が得られます。
ステンレス収納ケースはオプションです。

螺旋傾斜計
Model 6005 Spiral Indicator

傾斜計ガイドパイプが螺旋状態になっても測定できるように、フラックス-ゲート磁力計を使用しています。
Model 6005をガイドパイプ中に降ろし、GK-603傾斜計測定箱に接続します。
ガイドパイプに沿って、ねじれ方位角を直接読み出します。
鋼パイプは使用できません。

水平傾斜計プローブ
Model 6015 Horizontal Inclinometer Probe

Model 6000プローブを、水平でも使用できるようにしたものです。
このプローブはガイドパイプの中に設置し、相対沈下量を測定します。

振動ワイヤ傾斜計
Model 6300 VW In-Place Inclinometer

Model 6000 Inclinometerに似ていますが、横方向の変位測定のために、ほぼ垂直の傾斜ガイドパイプの中に入れて使用します。　
このIn-Placeシステムは、自動的に連続モニタリングするために、ガイドパイプの中に設置します。
複数のセンサを連結することにより、変位プロファイルを得ることができます。

傾斜計用ガイドパイプ
Model 6500 Inclinometer Casing

市販の傾斜計プローブに適用できます。
築堤、傾斜、岸壁、基礎ならびに掘削壁の安定性、パイル、コッファダムその他を測定するために使われます。
ガイドパイプの接続はワンタッチの回し押しジョイント方式です。コークとテープで防水することができます。
ガイドパイプは、プローブ基準のために90度の間隔で車輪溝が設けられています。材質は環境保護繊維ガラスで、軽量で強く、螺旋状に変形しないように圧押成形されています。