沈下計
Model 4600 Settlement Sensor

フィル、盛土、ダム、築堤その他の地表ならびに地中の沈下の遠隔測定に適しています。
ボアホールを掘り、沈下層の下に圧力計をアンカーで固定します。
流動液が満たされたチューブが、圧力計から上方のフィル等の変動点に設置された貯水槽に接続されています。
流動液の圧力測定値は、そのセンサと貯水槽の高度差を示しています。
この方式では、長い液体チューブの必要性がありません。

沈下計
Model 4650 Settlement Sensor

沈下プレートに取付けられた圧力計を使用します。
流動液で満たされた２本のチューブが、センサから離れた固定地点にある貯水槽に接続されます。
トランスデューサは、センサと貯水槽との高度差を圧力の差として感知します。
クローズドループのトランスデューサ/貯水槽システムは、気圧の圧力に影響されません。

沈下計
Model 4651 Settlement Sensor

魚雷型の筒の中に、圧力トランスデューサが組み込まれています。
液体で満たされた長いチューブが、貯水槽に接続されています。
筒は、フィル、盛土、築堤その他が埋められたパイプの中を引かれます。
地上の安定した場所に設置された貯水槽パイプの高度差が、圧力プロファイルとして測定されます。
チューブはリールに巻かれています。

高感度沈下計
Model 4675 High Sensitivity Settlement Sensor

複数のセンサが、液体で満たされたチューブで連結されています。
基準センサは＜安定した地点に置きます。
測定用センサは、ほぼ同じ高度の異なる場所に置きます。
基準センサとの相対沈下および隆起は、各センサの水位の変化として観測されます。
このシステムは特に高分解能が必要な測定に適しており、0.02 mm（0.001インチ）のような小さな高度差も検出できます。