お陽さま日記    海いろえのぐ   ははじまメモリー          

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 母島のイラスト集です。
海、ということでは、乙姫さまの
竜宮城なのかもしれませんが、島の暑さを考えると、
つい人魚姫をイメージしてしまいます。でも、人魚姫を書いた
アンデルセンはデンマークの人ですよね。
となると、暖かい地方とはいえないかも…。
う〜ん悩んでしまいます。


      ところでこのイラスト、一太郎で描きました。
      けっこうはまって、おもしろかったです。当時はフロッピー
しかありませんでしたので、これがファイルいっぱい。

でも、色はこちらの絵より、もとのパソコンの方が
ずーーっときれいです。そのままお見せできないのが残念!!
いい方法があるんでしょうけれど、
おばさんには、これがせいいっぱい。
ははじまメモリー


小さな景色
母島というより、小笠原といえばクジラでしょう!
 母島では12月から3月頃までザトウクジラの子育てが見られます。
 またマッコウクジラは一年中見られるそうです。
 私は船の横5メートルほどのところで見ることができました。
イルカもいますよ。クジラの迫力に比べたら、かわいいものです。
 だからこそ手が触れそうな近さで会えるんですよね。
天然記念物のハハジマメグロ
 小笠原には動植物の固有種が多く、メグロはハハジマノボタンの上。
 ムニンノボタンという花もあるのですが、そちらは花弁が4枚でちょっと違うんですよ。
天然記念物のアカガシラカラスバト。
 デイゴの花もありますが、ビイデビイデは春の花だそうです。この花が咲くと、別れの季節…卒業式とイメージする人も多いようです。
 母島は南の島ですから、ハイビスカスはもちろん、ブーゲンビリアが年中咲いています。
 でも、夏は苦しげです。やっぱり暑いのかなぁと思ったり。色が疲れてるんですよね。内地で冬といわれる頃の方が、花色がすっきりしていて、私は好きです。
 
 年中暑いところだからと思っていたのですが、暮らしてみると季節感もあります。
「微妙な四季の移り変わりがあるわよ」
といわれたときは、半信半疑だったのですが、ありましたよ、四季の移ろいが。
 色が黒くなってしまいましたが、アオウミガメです。からだはけっこう大きいです。甲羅が頭からしっぽにかけて7・80センチくらいはあるでしょうか。もっと大きいかもしれません。
 母島やその周辺はアオウミガメの産卵場所です。
 星空を見上げながら、産卵を待った夜がありました。
 その場に出会える日、出会ない日…遠くからみえる観光客のみなさんには申し訳ないのですが、それが自然なんですよね。
 ここに描いてあるのは、母島柑橘系です。大きいのはブンタン、頭がポッコリ出ているのはサンポウカン、花つきのは島レモン。ほかにも、オレンジ・ダイダイ・甘夏・タンカン、もっとあったんですが、忘れてしまいました。でも、どれもみ〜んなおいしかったです。




母島ミニマップ

地図をクリックするともどります

 この地図は、私が自分で歩いて描いたものです。
 本物は手描きです。

でも、パソコンに取り込みやすいように、こんな形にしてみました。
 歩いてるときは、ホントに楽しくて、小さな島を、
隅から隅まで見たような気になりました。

 でも、母島は自然保護のための立ち入り制限区域もありますし、
たぶん人が何十年も入ったことのない場所もあるはずです。

 ですから、観光でみえて、これだけ歩けば、
まあまあ母島を楽しめる、というくらいのものです。

手描きの地図は駐在所にあるそうです。(2018年5月)



2012年11月追記

今回、ガイドさんにお願いして
乳房山と小富士に行きました。

小笠原が世界自然遺産に登録された
そのひとつに
固有種の多いことがあるそうです。


名前の最初に
「ハハジマ」「オガサワラ」「ムニン」と
つけられたものが
ほんとうにたくさんありました。

また世界遺産に登録されたことで
今まで以上に『種の保存』が
考えられているようです。

ガイドさんなしでは
入れない場所もあります。


きちんと下調べをして行かれた方が
より楽しめると思います。

               11月更新  どこが違うでしょうか?

    
2012年11月更新


手描きの地図2011年8月改訂

      

2018年1月 少し手を入れました。 
 



             ハイキング日記


ここには私のハイキング日記を書きます。

上の地図を参考にしてもらえれば、
楽しめるかと思います。
40代のおばさんの歩いた時間ですから、
そのつもりで目安にしてください。


ただ、こうしてハイキング日記を書きながら、
残念なのは、自分だけで歩いたことです。

ガイドさんと一緒だったら、
もっと母島、小笠原の固有種の花、鳥、歴史を
知ることができたのに、と心残り。


一年半は短くて、引っ越しもあり、
時間が取れなかったので
四季を通じて歩いてみたかったです。


順番はとりあえずランダムです。


集落内 小剣先山 乳房山 船木山の滝
大剣先山
漁港 フルーツロード 海軍省施設あと
静沢の森遊歩道
北進線 西浦 探照灯あと 六本指地蔵
探照灯下砲台 北村小学校あと 駐在所あと
忠魂碑 北港 大沢海岸
南進線 御嶽神社 石次郎海岸 玉川ダム
御幸之浜 御幸之浜園地
周回コース 南京浜(1) 旧ヘリポート
南京浜(2) 新ヘリポート 万年青浜
南崎〜 南崎駐車場 唐茄子海岸
小富士コース 蓬莱根海岸 摺鉢
ワイビーチ 南崎
小富士


起点
…桟橋のガジュマル(農協、漁協の交差点のそば)
     小岸壁を
桟橋、はは丸の着く岸壁をという。



集落内



小剣先山(しょうけんさきやま)111.9メートル
   登り15分・下り10分

 桟橋のガジュマルを背に、メインストリート?を進み、前田商店の先の交差点を右に入る。
 小さな橋を渡り、その先の交差点を直進、といっても、道路が崖にぶつかって進めない。その左側に入り口。

 登り始めに大きなガジュマルのトンネルあり。カサカサとオガサワラトカゲのあいさつ。アノールとは体の表面が違うので、見分けは簡単だ。トカゲはピカピカ光っている。

 メジロの姿が見える。よぉく見るとメグロも混じっている。岩が出ていて、雨上がりは滑るので注意。

 メジロやメグロを見ているうち、分岐点。登りはここから左へ登ってみて! ゴツゴツした岩がハイキングというよりは登山のイメージ。私は勝手に、小剣の第1のガレ場と呼んでいる。

 ただし、風が強い日は身体が持っていかれそうになるので、無理はしないでほしい。

 ステンレスの手すりも熱くなっているので、心づもりを。

 登りながら集落を見下ろすと、「高い」と思ってしまう。第1のガレ場を過ぎたところで、分岐した道と合流。第2のガレ場である。

 足もとに気をつけて、頂上。

 ここから見えるところに島の人たちがみんな住んでいる。箱庭のようだ。

 私は少しのあいだ、耳を澄ます。下の声がまるで、隣にいるように聞こえる。山の上にいるのに、そばに感じるからおもしろい。

 下りは第2のガレ場から、分岐の道に入り、階段でおりる。

 あっという間に下りることができるが、アルプスでも制覇したような気がする。そういう楽しさがある、小剣先山だ。




乳房山(ちぶさやま)463メートル
   左回り2時間15分 右回り2時間30分

 ガジュマルを背に、メインストリートを直進。小中学校の先を右へ、新橋を渡り、すぐの交差点を左。右にハイビスカスの花を見ながら、ハイキングコース入り口。

 でも、ここよりは、その先、小さな橋を渡ったところにある、左へ入るもうひとつの入り口を勧める。こちらの方が、頂上までの道のりが短いからである。

 
で、左回りのコースをとる。

 やや急な坂が続いて、休憩所。私のようなおばさんにはありがたい。見下ろすと乳房ダム。

 気を取り直して、また登り。戦時中空爆を受けたあとが、ぽっかりと口を開けている。右に見て進むと、ガジュマルの迷路に出合う。
 時間があれば、ここで木になる、石でもよい(じっとしている)。メグロがやってくるのだ。

 その先には鉄の階段、休憩所。ここからはクジラが見える(1〜3月ころ)。また鉄の階段を上り、頂上。

 
大崩湾へ乗り出すように設置された見晴らしはすごい。

 ここからは下りになるが、尾根線は強い風が吹いているので注意してほしい。
 集落が、乳房山に連なる山々に抱かれているようにも見える。


 下りは階段が続く。50分ほど歩いたところに、
船木山の滝への分岐あり。左へ入り、のどかな道を歩く。



船木山(ふなきやま)の滝
   下り6分・登り8分

雨が降ると水量が増える滝である。
    途中の分岐を左へ曲がると
玉川ダム(【南進線を行く】を参照)

 ふたたび、乳房山のハイキングコースへ戻る。塹壕あとを縫うように歩きながら、大剣先山の見晴らしへ出る。



大剣先山(だいけんさきやま)
   見晴らしまですぐ。

 
ここのウグイスが愛嬌いっぱい。

 足もとに注意してタマナの林を過ぎるとゴール。




漁港
   (6分)

 ガジュマルを背に左へ向かう。沖港への道に入り、観光協会のクジラを見ながら、漁港へ。


 漁港からサンセットシアターへ向かう道を都道C線という。その道を辿るコース。


フルーツロード
   C線分岐から往復6分

 漁港から、3.4分登ったところ、右へ入る道がある。

 この道の両側には果物の木が植樹されている。その名のとおり、フルーツロードである。

 観光客のみなさんに、自分の手で取ってもらいたいと、企画されたもの。

 この道は行き止まりだが、登り詰めたところからの見晴らしはグッド




海軍省施設あと(かいぐんしょうしせつ)
    漁港から登り10分下り7分・ぐるっと一周5分

 さらにC線を登ると、海軍省の施設あとに出る。

 このコースは、少し歩くと、いきなり海を望むことができる。




静沢の森遊歩道(しずかさわのもりゆうほどう)
    海軍省施設あとを起点に一周約1時間

 海軍省施設あとの向かいからも入れるが、私のおすすめは、さらに都道C線を登り、サンセットシアターの方からだ。

 のんびり登りながら、海を見ると、クジラの季節には、ジャンプが見られるかもしれない。


 木の階段を上り、森に入っていく。すぐに戦跡がある。さらには、沖港。後ろを向けば紺碧の海。目の前にある機銃の姿が、この自然の中ではそぐわない。

 しかし、戦後60年を経た今でも、コンクリートの台座にしっかり立っている現実。
 
 あなたの目にはどう映るのだろうか。

 ゆっくり静かに歩いていると、メグロがあいさつにくるかも。




北進線を行く

西浦(にしうら)
   下り・登りとも15分

 北進線(ほくしんせん)を進むと、交通規制ゲートの先。西浦海岸への下り口。駐車場からすぐに下り、孟宗竹の株立ち、のようなものがある。ここでもメグロに会うことができる。

 ソーラー施設への分岐を左へ。わかりにくいが、山のノリ面に道らしきもの。足もとが危ないので注意して下りていく。

 ここにもカジュマルのトンネルがあり、それを過ぎると沢に入っていくような感じ。左側にやや大きな防空壕がある。その先に海岸。




探照灯あと
    道路際

 
都道のすぐそば。
 ぽっかり空いたトンネルのようなあと。戦争中の夜空を照らしたのだろうか。どのくらいの強さの灯りだったのだろうか。

 静かな森の中で時間を探る。




六本指地蔵
   道路際

 道路脇に奉ってある。



探照灯下砲台
   下り・登りとも5分

 北進線から下りていく。やや内地の雑木林にも似た場所。静かに歩いていると、メグロがやってくる。

 砲台にとまっている姿を見ると、『平和』の二文字をしみじみ思う。




北村小学校あと
   道路際

 校庭だったところから大きなガジュマルが育っている。戦後60年でここまで大きくなるんだと、成長の早さに驚く。

 メジロが多く飛んでいるが、見上げていると首が痛くなるくらい、でっかいカジュマル。



駐在所あと

   道路際

 学校から港寄り。今でもロース石でできた井戸が残っている。北村出身のおじさんが、もっと大きな井戸だと思ったんだけどな、そういって教えてくれた。




忠魂碑

   北港駐車場より行き帰りとも2分。



北港


 ここにはウミガメが3頭?住みついているとのこと。戦前はクジラの解体所があり、沖港よりもにぎわっていたらしい。
 湾の中は潮の流れがあるようで、うっかりすると、体が持っていかれそうになる。(泳げない私ゆえ)



大沢海岸

   行き帰りとも30分

 北港の休憩所の前を通り狭い道を登る。最初登りが続くが、すぐに緩い道になる。

 ギバンジロウの木の実が落ちていたら、そのあたりで休憩。メジロ、メグロ、ウグイスがやってくる。観察にはいいところ。

 海岸付近は大きなポトスに似た植物がある。ちょっとしたジャングルのよう。わき水もあり、この水はおいしかった。

 天気がいいと父島が見える。






南進線を歩く



御嶽(おんたけ)神社 
   南進線左側

 ガジュマルから坂を登って5分。階段から境内までは3分。静かでいい道。メグロも歓迎。



石次郎(いしじろう)海岸 【白い浜】
   御嶽神社のほんの先、右側。階段を3分ほど下りると、プライベートビーチ。




玉川ダム(農業用水)
   行き30分・帰り30分(工事中だったので車で行けなかった。今は車で入れると思う)

 御嶽神社の先、左へ入る。アスファルトの道がダムまで続く。坂道もあるので、そこから海を眺めると、疲れもいやされる。


 ダムに沿って5分ほど歩くと、ダムを渡れる(水がなければ)木道があり、そこから右へ行くと、
船木山の滝まで8分。



御幸之浜(みゆきのはま)周回コース
   行き(ガジュマルから)17分・帰り25分(御幸之浜園地を通って)

 天皇陛下が行かれたところ。貨幣石がたくさん見られる。




御幸之浜
(みゆきのはま)
   ガジュマルから、南進線(なんしんせん)を南崎方向へ。急な坂道を上り下ると、右側にテニスコート、その前にはカメのモニュメントあり。その交差点を右へ入り、すぐ(発電所)を左。農業試験場を通り過ぎたところ、やや登って左へ下る道。すぐ右がタマナ並木。入り口には赤い風鈴ハイビスカス(咲いてるといいですね)。タマナの林を抜けると、7分で御幸之浜。

 左側の岩場の中にかなり大きな碇が沈んでいる。

 同じコースを戻らずに、さらに先へ進むと2分ほどで、御幸之浜園地。



御幸之浜園地(みゆきのはまえんち)
   クジラが見える。見晴らし台と休憩所あり。

 話には、ここのアオノリュウゼツランの花(5月ころ開花)にオガサワラオオコウモリがやってくるとのこと。

 園地からさらに先。5分ほどで、南京浜。



南京浜(なんきんはま)(1)
   行き帰りとも5分…御幸之浜園地起点

 私はここの浜のサンゴがおもしろいと思う。ただ、ネコ鮫がいるので、おとなしいとはいうが、海で会うと、それだけで、ドキッとする。

 戻ってきて、御幸之浜園地の駐車場をぬけ、狭い坂道を上がる。7分ほどで、旧へリポート。ここで寝転がって、夜空を見上げることを勧める。



旧ヘリポート
 1月〜6月までは、南十字星が見られる。

 ヘリポートを過ぎると南進線に出る。そこから左へ16分歩いてガジュマルへ戻る。





周回コース・終わり



御幸之浜入口を過ぎ、左にラム酒工場。マニラ坂の表示。昔、マニラ麻を作っていたのでこの名前が残っている。



南京浜(2)【黒い浜】駐車スペースあり・1台分
   ガジュマルから21分。右へ下りて3分。

 海岸近くでメグロが群れていることがある。


 南京浜を過ぎると、多少坂道はあるものの、のんびり歩ける。途中のカーブにハイビスカスのこんもりした木があり、目を楽しませてくれる。

 
オカヤドカリ注意の標識が立っているのが見えたら、その先に新へリポートへの分かれ道。



新へリポート 駐車スペースあり
   ガジュマルから41分。左へ登っていく。登り13分・下り10分

 ここも見晴らしがいい。雨や曇りで山へ登れないときは、車でここまで来る。平島や姉島・丸島、小富士も見える。
 クジラも見られるし、初日の出もいい(らしい)。
 冬、ここで見た流れ星はながーい尾を引いていた。



万年青(おもと)【黒い浜】駐車場あり
   ガジュマルから55分。右へ下りて5分。

 シュノーケルのポイントになっている。




南崎〜小富士コース



南崎(みなみざき)駐車場(正式名称ではありません)
   
約4キロ 車で10分 徒歩1時間

 
都道最南端と記念写真を撮ったら、ハイキングコースへ!!


 駐車場を下ると、分岐。右・万年青浜、左・小富士。万年青浜まではぐっと登って下りて、7分。

 左へ道を取ると、やはり登り下りがあり、唐茄子海岸への分岐。右へ10分。



唐茄子(とうなす)海岸【黒い浜】 潮の流れのせいか、残念だけど、ゴミが多い。
   
駐車場から17・8分で、蓬莱根海岸への分岐。右へ5分。



蓬莱根(ほうらいね)海岸【白い浜】
 白い浜なので、ちょっと嬉しくなる。潮が引くと右側の磯沿いに歩ける。その先に戦時中の遺物のようなものがある。ポッコリした岩山あり。

 左の方には、岩の影で見えないけど、これぞプライベートビーチ、というような、そこだけ周りよりさらに白い砂浜がある。行ってみたかったけど、行けなかったので、とてもいいところに思える。

ハイキングコースに戻り、2分ほどで、摺(すり)鉢の休憩所。台風で屋根が飛んだゲゲゲハウスは修理されたかなぁ。



摺鉢(すりばち)
 ここの手すりにロープが結んであったので、落ちたオガサワラビロウの葉で滑ってみた。距離は短いけど、おもしろい。
 のどを潤して、もうひとがんばり。

 ジャングルのような、木漏れ陽の道を10分。小富士・南崎・ワイビーチへの分岐。休憩所あり。

まず右へ入る。すぐに分岐。右へ行くとワイビーチ。



ワイビーチ【白い浜】
   分岐から行き・帰りとも5分。

 緩やかな道の最後は階段。一気に浜へ。ここもプライベートビーチ。浜の中央付近に大きな岩盤があり、浜というより板の上に立っているよう。

 細かいビーチグラスが多いような気がした。

分岐を左へ。



南崎【白い浜】
 
  分岐から行き・帰りとも5分。
 
浜の手前に古い休憩所がある。
 浜は白いが、よく見ると白い砂の下には黒い砂が見える。
 ここで、ベラの大物が遊んでくれた。
 この浜の大きな岩のところは流れが微妙で、気をつけないと、瀬戸と呼ばれる方へ流されてしまう。危険。

 ハイキングコースを小富士へ。ここからがけっこうきつい道だ。



小富士(こふじ)86.3メートル
   分岐から登り20分・下り15分。

 途中、木の階段の途切れた付近で、左へ滑り降りるような先に、戦跡あり。看板がないので、わかりづらいから、もしズルッと滑った先に入り口が見えなければ、そこではない。探し歩くほどの距離ではないので、間違えたと思ったら、引き返すこと。見るつもりなら、懐中電灯があったほうがよい。

 木の階段を上り、ステンレスの階段が見えたら、もうすぐ頂上。がんばれ!

 風が強いときは注意。吹き飛ばされそうになる。小富士の頂上にも戦跡がある。せっかくここまで来たら、その先の見晴らしまで行こう。南崎がクッキリ見える。ここから写す写真は、だれもが一流カメラマン、といわれるくらい、いい写真が撮れる。

 海だけではなく、島を南から見渡すと、ジャングルだなぁと思う。

 私はここから見る母島が一番好き。母島ごと太平洋が見えるからである。水平線がゆったりとまあるく見える。

 あとはのんびり帰るだけ。でも、足もとには注意。

 そうそう、運がよければ、アカガシラカラスバトと遭遇できるかも!



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