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2008年10月の競馬研究日記



10月31日
今日はおでかけしていたので、競馬研究はまったくしておりません。
ただ、優駿2月号は読みました。まだ2月号(笑)
なんか鮫島良太騎手のコメントが出ていましたね。
おととし62勝したのに、去年は勝ち星が減ってしまった。
今年こそは勝負の年だ!
みたいな、減量が利いていた騎手はみんな言うコメントです。
いや、減量騎手って、▲とか△とか☆とかで、
斤量をいくらかもらっているじゃないですか。
それが取れたとたんに乗せてもらえる馬自体がいなくなってしまうため、
減量が取れるまでにどれだけ馬主さんや調教師に認めてもらえるかが勝負なんです。

ここでみとめてもらえないところから、減量が取れてしまうと、
乗る馬自体確保できなくなってしまうので、
いくら腕を上げたくても、もうどうにもならなくなってしまうんですよね。

それを意識しての鮫島騎手のコメントではありますが…。
おととし62勝、去年40何勝か、今年は〜、ここまで32勝ですか…。
少しづつおちているのは気になります。
まあでも、まだ30勝できているから、「生き残った」部類には入ると思います。
関東では小島太一やら加藤士津八やらが、もう完全に乗る馬すら確保できなくなってますから。
そういった騎手は大抵、1着が少なくて、2着がそこそこ、で、3着4着あたりが馬鹿に多い!
という、とにかく勝てる馬で取りこぼしまくっている騎手が多いのですが、
鮫島騎手はそのパターンに当てはまるんですよねえ〜…。
勝ち星こそそこそこ挙げているけど、3着あたりが多いのは〜…いただけない。
かなり乗っている馬にも助けられている感じがあります。

これと同じような関東の騎手では津村騎手がこんな感じかも。
この人も結構勝っているので、まさか成績がこんなことになっているとは思わなかったのですが、
1着よりも、2着、3着がずば抜けて多いという、いかにも乗れない騎手のパターンになっています。
関東の津村、関西の鮫島、そろそろ消えていきそうな若手ですね。

勝者もいれば、敗者も必ず出てきます。
競馬場は戦場だ!戦場ではこれは仕方ないことなのです。過酷ではありますが…。


10月30日
メインレース回顧、9月20日の分がやっとアップできました…。
すいませんねえ…時間はあるのですが、なかなか他の競馬研究と兼ね合いが難しかったり、
体調が2〜3日おきにころころ変わるもんで、なかなか更新できませんでした。
遅くなりましたが、よかったら見てやってください。

この日のメインは東がセントライト記念、西がローズSだったのですが、
東はね…どうもおかしい!と思っていたんですよ。
いや、マイネルチャールズ、前走古馬相手にまったく歯が立たない6着だったのが気になったのですが、
それでもそこを叩かれて3歳馬同士なら!
と思って本命にしたら、かなり危うい2着でした。
こりゃ菊ではいらんわ!と思って無印にすることのできたレースでした。

いやだって、ここの勝ち馬ダイワワイルドボア。
1000万を3着に負けてしまっているのです…。
いや、確かにその1000万は阿賀野川特別と言って、オウケンブルースリが勝ち、
2着馬も次の1000万を4馬身差圧勝している馬なので、
レベルは高かったんです。
しかし!1000万は1000万。そこを負けている馬にあっさり負かされていたら、
こりゃ菊花賞ではいらないな!と判断できました。
菊花賞ではダイワワイルドボアに☆を打っちゃったんですが、
これは単純に勝った馬ならセーフかな?と思ったまでです。
でも、結果的にはやはりこのレースのレベルは今年も低かったようで…。

ま、ダイワワイルドボアの競馬は悪くなかったと思うので、
今後G3くらいなら注目できるかもしれません。
次、どこ行くのかな?中日新聞杯??

ローズSは1800の非根底距離に変わって2回目のレース。
基本的に1800、2200は先行型に有利、
2000、2400は差し馬に有利に運ぶのですが、
ここはややペースが早くなったことによって、差しと追い込みで決まりました。
しかし、それでもやはり追い込みでは苦しい1800の舞台ということを考えれば、
本番の秋華賞でムードインディゴを無印に落としたのは明らかな失敗ですね。

1800のトライアルを差しきれない→本番の速い流れで一気に台頭。
こんな流れが、今後の秋華賞でもあるかもしれないです。
ちょっと頭の片隅に置いておくといいかも。
僕も忘れないようにしなくては(笑)


10月29日
天皇賞はメイショウサムソンは回避のようですね。
まあ…凱旋門賞から日も浅いですし、JC1走で引退させるのもいいんじゃないでしょうか。
ジャパンカップではぜひ鞍上は石橋守に戻していただいて…(笑)
ウオッカの鞍上はぜひ武豊のままで置いてほしいです。
いや、能力を出せる組み合わせだったら、
メイショウサムソンには武豊、ウオッカには岩田の方が力を出せると思うのですけど、
あえてラストだし、メイショウさんのオーナーさんらしく、最後は石橋騎手を乗せて欲しいです。
勝てるかはわかりませんが…(てか凱旋門賞からだし、負けちゃう気もしますけど)

そして天皇賞も近づいてきていますね。
僕は基本的に競馬というのは復習だと思っているので、
週の途中で翌週の話をすることは極めて稀なのですが、
今は研究していなかったので、書くことがないのであります!

メインレース回顧もずいぶん遅れが出てきてしまいました。
先週末に書こうかと思っていて結局遅れ、その後また体調が悪化したこともあって、
まったく書ける状態じゃなくなってしまいました…。
今日は少し調子が上向いて来ているようなので、
このまま明日以降回復するようなら、回顧も書いて行きたいです。
研究も復活させないとなあ〜…。
このままでは馬券の感覚が悪くなってしまう…。
そのためにはまず体調をなんとかしなくては…。


10月28日
いやいや、調子崩していて研究もできていないのですが、
とりあえずカジノドライヴのことなどでも。
この馬、今後は放牧して、来年立て直す!
というローテーションで使う予定だったのですが、
ここに来て路線変更、JCダートにも出馬することになりました。

しかし!賞金的にJCダート、使えるのかな…??
JRAでは賞金的に1600万の階級の馬なんだそうです。
なんかクラフィケーションで重いポイントを稼げれば出られるそうですが、
今年はJCダートって海外からも結構来るんじゃないかなあ〜?
そうすると、なかなか出走は厳しいのではないかという気がしてしまいます。

いや、力はよくわからないです。前走はオールウェザーコースなので参考外として、
ダートでどんだけ強いの?というのがさっぱりわからない。
国内では1戦しかしていなくて、それが新馬(あれ、未勝利?)
なので、そこで圧勝して、G1でどうなるかなんてさっぱりわかりません…。

これはもう、感覚で予想するしかないのかなあ…?
感覚で言ったらカジノドライヴならG1くらい簡単に取れそうですから、
絶対1番人気にはならないだろうし、強気に◎でいいのかも…?

しかし、オールウェザーコースがあんなにもダートと違うのもだとは知りませんでした。
元々「ダートというより芝に近い」なんて言われていましたが、
ダート適性だけではどうやらオールウェザーは勝てないのかもしれません。
実際BCではダートのレースの無い欧州馬が大活躍していましたし。
それなら日本の芝とならもっと近い気がするので、強気に芝馬で遠征かけるのもいいのかも…?
なんて思いました。

日本の競馬でもオールウェザーを採用することになったら、第3の馬場としてみる必要がありそうですね。


10月26日
今日は菊花賞でしたね〜。
ものすごく悔しかったです。
△と▲で決まって万馬券ですからねえ〜…。
オウケンブルースリは単純に強かったということじゃないでしょうか。
古馬とやってどうなるかはまだ未知数ですけど、
とりあえず3歳のメンバーにおいては抜けていたのだと思います。
こういう上がり馬は意外と世代のレベルが低くても古馬とやって通用したりしてしまうので、
次のジャパンカップでもわからないですね。

2着のフローテーションは、いかにも菊花賞での一発があるパターンの馬ですね。
父スペシャルウィーク、母父リアルシャダイ…。
前走がいかにも負けすぎていたので、今回▲までしか打てなかったのですが、
せめて前走5、6着くらいに来ていれば…◎打てたのに…。

そして前走5着に来たロードアリエスは…。
騎手が…騎手が…騎手が…!
なんだよ、あのすさまじいへぼ騎乗は!
あそこまで鮫島が乗れない騎手だとは知りませんでした。
ほとんど3000メートル級での騎乗経験無い人ですよね…、この人…。
まあ…それを承知で本命打ってしまった僕が悪いのですが、
それにしても今日の騎乗ではディープインパクトでも勝てません…。
スタート直後からかかりながら先行して、なんとか折り合いをつけた、
そこまではよかったと思うんです。
そこからなぜかレースの流れに乗れなかったのか、
だんだんとポジションを押し下げるというアホをやってくれました。
せっかく序盤は3番手くらいにいたのに、
勝負どころにかかる頃にはなぜか中団まで下がってしまい、
勝負どころでも一歩置かれ、スパート。
すると直線ではこの馬特有のばてない脚を使って巻き返して…。
という騎乗。

もう馬は最後の直線盛り返しているのだから、まったく悪くないです。
この馬の持ち味はばてない脚なのだから、
道中はなれた3番手にいたら、意地でもそのポジションを守らなくちゃ!
そこから勝負どころから押し上げて、最後の直線でスタミナ比べに持ち込まなきゃ話になりません。
もう、ロードアリエスは騎手が変わっただけで、
結果はまったく違ったものになったと思われます。

結論、鮫島なんぞを信用してしまったら馬券は外れる。以上!


10月24日
9月28日の研究を完了しました。
その後まだ走っていない馬で注目だと思ったのは、
10レースのマッチレスバロー。
非常にキャリアの浅い馬で、これからの成長力十分。
ここでもハナ差まで迫ったように、能力は十分です。
脚質的に差しと言うのはちょっと気になりますが、
この条件の突破は時間の問題でしょう。次走注目です。

この日のメインレースはオールカマー。
かなりのスローペースでしたねえ〜。
ゴール前3ハロンのラップを見て、確信しました。
これならマツリダゴッホには勝ってください!というレースじゃないでしょうか。
マツリダゴッホはそんなにペースが早くならない時に強い馬ですから、
こんな展開になったのはもってこいですね。
ぶっちぎったもの当然といえるのではないでしょうか。

しかし悩ましいのは今後どうするか。
ジャパンカップで道中が早くなって、しかも切れ味を要求される競馬になると、
自力でそこそこまでは持ってこれても、勝てるとは思いづらいです。
2000とか2400の根底距離は向かないのではないかと。

有馬記念もかなり困ってしまいますね。
最近の有馬記念は昔ほどスローにならなくなってきました。
シンボリクリスエスがレコードを出した頃から道中緩まない気がします。
だからこそ、ゼンノロブロイのあのレコードも生まれたのでしょうし…。
去年は馬場が渋って、ちょうどマツリダゴッホには向いたのではないかと思うんです。
今年のペースはわかりませんが、道中早いようだと…。どうなのかな〜。
コース形態的に、ロングスパートが決まるのはいいと思いますが。
難しい選択を迫られそうです。

オールカマー2着のキングストレイルはここではペースに恵まれましたね。
ずっとスプリント戦に使われてきたので、
2200の流れなら楽にハナに立てます。
そしてペースが緩めば…。当然あのくらいは粘れますよね。
こっちは難解でもなんでもなく、天皇賞だろうがマイルCSだろうが、
「切り」でいいのではないでしょうか。
G1の流れで来る馬だとはちょっと思えないです。


10月23日
9月27日の後半部分研究しました。
あと、8月23日に競走した馬のその後も追跡調査しておきました。

しかし…研究したけどそんなに抜けた馬はいない1日だったですね〜。
とりあえずあの日の段階では。
強いて言うなら7レース。勝ったフサイチコウキ。
この馬は3歳でキャリアも浅く、今まで高山が乗っていて成績が今一歩だったのですが、
この日は鞍上に田中勝を迎えて馬ががらっと変わりました。
前走では2着だったところが、今回はなんと3馬身半の圧勝劇。
やっぱり今までは高山が馬を動かせていなかった模様です。
今年は関東リーディング10位まで落ち込んでいる田中勝騎手ですが、
高山に比べたらまだまだ上手いぞ!というところを見せ付けました。
当たり前ですが(笑)

あとこの日の反省点は、9レースの勝ち馬クリムゾンベガ。
この馬たしか、2500だかからいきなり1600に距離短縮で人気を落としていたのですが、
1800でも勝ち鞍があるこの馬、2500ではちょっと最後足りなかった馬だけに、
あえて久々のマイルでも強気に狙うべきだった…と思いました。
下級条件では結構こういう強気な条件代わりの馬が劇走することが多いのです。
そして、大抵そういう場合は高配当になる。
強気に狙って損は無いですよね。
もちろん不発に終ることもありますが、競馬はギャンブルなので、
そのくらいの博打は打つつもりでなければ儲けられません。

そういう意味では最終のモアスマイルはきっちり拾えたな。とちょっと自慢。
この馬はダートの未勝利を圧勝してきており、今回は芝に変わって人気を落としていたんですね。
ただ、この時期の3歳馬は成長でどんどん馬が変わって来ます。
今まで芝で良績が無かったのは、単に馬が成長してなかっただけと判断したんです。
馬がパンとすれば芝もこなせる!と思いました。
これが血統的にフォーティナイナーとかアジュディケーティングとか、明らかなダート血統だとさすがに買えないですが、
この馬はホワイトマズル産駒。十分に芝もこなせる血統ですからね。
こっちは会心の予想だったと思っております。

8月23日はオウケンブルースリがやっぱり目立つ…。
しかし菊花賞1番人気だったらちょっとやだなあ〜。
前哨戦勝ってれば1番人気でもいいけど、負けて1番人気だったら…。
なんか付け入る隙のある1番人気に思えてきてしまいます。
菊花賞は血統から考えて、穴狙いでもしてみようかな〜。


10月22日
アドマイアジュピタ、屈腱炎のために引退ですか…。
惜しい…惜しすぎる…。
この馬、春の天皇賞が非常に強い内容で、
これならG1勝ち星を重ねて、フレンチデピュティの代表産駒になれるかと思ったのですが…。
もちろん、ひとつのG1レースの勝ちぶりだけなら、
クロフネのジャパンカップダートには及ばないと思うのですけど、
アドマイヤジュピタはこれからG1を勝ちまくれると思ったのですよ。
秋競馬もまともなら、G1の2つくらい持っていくと思っていただけに、
この間の変な状態での出走が残念で仕方なかったのですが…。
そう思っていた矢先、屈腱炎のため引退だもんなあ〜…。

いま種牡馬入りして、種付け頭数どのくらい稼げますかね?
サンデーサイレンスが入っていない血統ですから、このあとG1をたくさん勝っていけば、
200頭とか付けられるチャンスもあったと思うのですが、
G1、1勝で、父やクロフネが200頭近く種付けを持って行っている現状では、
100頭までいかないかもしれないなあ〜…。
非常に残念です。
現役時代の強さを印象付けられるのがこれからだったので、
その矢先の引退は非常に残念!
競走馬として大きく育って欲しかったなあ〜。

9月27日の後半も研究しました…が、
非常に眠いので、また後日にでも書きたいと思います。


10月20日
9月27日前半分の研究をしました。
いやあ〜、特に何もないなあ〜、この日は。
競馬場に行ってきた日の研究なのですけど、
気になる馬…。見当たらない…。
競馬場にいても、「これだ!」と思うほどの強い勝ち方をした馬はいませんでしたし、
改めて研究してみても、やはり突出した馬は見当たらないです。

ただ、新馬戦でダイワテキサス産駒だったかなんだったか、
武士沢が乗っている的場厩舎の馬が1番人気だったのはなんだったんでしょう…?
僕は競馬場であっさり切り捨てることに成功しました。
しかし!他の馬から入ってしまった負けた…。
確かフジキセキだか、ネオユニヴァースだか、アグネスタキオンだかの、
仕上がりの早い血統の馬から入ったんです。

パドックで見る限りでは、グッデーコパがいい馬だな〜。
と思っていたのですけど、その馬にやられてしまいました。
この馬もマンハッタンカフェ産駒。サンデー系ですね。
てかこの新馬戦、1、2、3着がサンデー系の馬で占められておりました…。

サンデー系の中ではマンハッタンカフェって、そんなに仕上がりが早くなくて、
成長力のある血統、というイメージが大きいと思うのですが、
実は実は。案外成長力よりは、仕上がりの早い血統みたいです。
去年も札幌2歳Sを取っていきましたし、
3歳になって成長した!という馬もそんなに見当たらないですしね。
古馬なんかはさっぱり…って感じで。
今のところはそんなに奥の無い、早熟血統としてみておいてもいいのかもしれません。

とか言って、社台の一流牝馬との交配ならいきなり成長してくる馬が出てくるかもしれませんが…。
今のところは、他のサンデー系と同じく、新馬で積極的に狙っていい種牡馬なのかも。


10月19日
今日はなんとかメインレースは見られました。
例によって疲れでへろへろになっていたので…。

しかし…秋華賞…。どう考えたらいいのでしょうか…?
今年の3歳馬は勝ち馬がレースの度にころころ変わって、
信用できないといえば信用できないのですが、
しかし…ブラックエンブレム…。
もしかしたら、オークスの4着は、不利がなかったら勝ちに近い着順だった!
ってことなのかなあ…?
額面どおりに4着として受け止めてしまうと、
レジネッタやトールポピーをここで負かす理由がわからなくなってしまいますからね。
トールポピーの大斜行がなかったら、オークスは惜しいレースだったのかも。

なんか、ここが波乱になったため、今年の3歳牝馬はレベルが低いのでは?
という声も上がっていますが、それはどうかな〜。
ここで8着に負けたレジネッタ、クイーンSで2着できてますよ。
古馬混合のG3で2着する馬がいる世代が、レベルが低い世代ということは考えづらいです。

さらに言うと、ポルトフィーノが1600万を7ヶ月の休み明けで勝っちゃいましたね。
これも驚異的。
下手すると秋華賞、古馬混合の1000万を勝ったレベルで通用しちゃう年もあるのですが、
今年の3歳牝馬はそんなレベルでないのは、この1レースからも明らかです。

じゃあなんで荒れるの…?言われると〜、困っちゃうんですけどね。
今日のはハイペースだったから…という理由もあるかもですけど、
早いには早いけど、レースが壊れるほどの猛ラップでもなかったはずです。
実際プロヴィナージュは逃げて3着に残っているわけですし…。
馬場が早かったから勝ちタイムもこんなもんだろうし。
むしろ、底力が試される、いいレースだったような気すらしております。

てことは…。ブラックエンブレム、エリザベス女王杯でも買いなのか…?
しかしなあ…1番人気だと思うけど、カワカミプリンセスが今日5ヶ月ぶりで2着してるし、
なんかほぼ決定しちゃった感があるんですよね、エリ女。
逆転があるとしたら、ベッラレイアがやっと復調してきたみたいなので、その辺ですけど、
それにしてもカワカミプリンセスに比べると…見劣る気もするんだよなあ〜。


10月18日
今日はおでかけしていたので研究回顧だけではなく、レースすら見られませんでした!
今さっきJRAのサイトに飛んで画像を見ましたが、
オペラブラーボ、完全に本格化していますね。
前にもこの研究日記で取り上げて、これは強い!
と書いたような気がするのですが、なぜか今日の僕の評価は▲で…。
自分の研究を信用しろよ!という結果になってしまいました。

しかしオペラブラーボ、ほんとに強いです。
この馬、しばらく前までは1800限定のような、
やや緩い流れを好位で進めてじわじわ伸びさせるようなタイプだと思っていたら、
ここに来て2000mの切れ味を要求される競馬に対応してきました。
というか、むしろ切れ味を要求された方が強いくらいです。

血統的にはオペラハウス産駒ですから、じりじり伸びるタイプかと思わせて、
この馬はちょっと性能が違う感じ。切れもある馬に仕上がっています。
今日のレースが試金石だと思っていたのですが、
合格も合格。これなら次は重賞で面白いでしょう。
アルゼンチン共和国杯とか使ってみませんかね?
今回から斤量1キロ減で出てくるような気がするので、

それならばそこを勝って、一挙にG1路線に顔を出してくるような存在になってくるかもしれません。
とりあえず、今日すでにG2で3着できているトウショウシロッコを破ってますから、
かなり強気になっていいはずです。
さらに、この馬は中山でも府中でも関係なく競馬ができるのも強み。
1800向きの流れでも、2000向きの流れでも対応できる…。
この汎用性は本当に大物なのかも…。
次、アルゼンチン共和国杯で一気の重賞制覇!と行きたいですね。


10月17日
なんか週末になってしまいましたね。
今週は僕が調子を崩してしまって、研究もほとんどできなかったですし、
レース回顧もまたまた遅れて、だいぶ開きが出てきてしまいました。
しかし!確実に更新します!調子のいい時を見計らって復活させますので、
しばらくお待ちください。

ちなみに「優駿」ももうずいぶん溜まってしまっているのです。
なんと今読んでいるの、「2月号」!(笑)
そう、去年の有馬記念がどうたらこうたら書いてある号を読んでます!
さすがにそろそろ読まんと今年の有馬記念が来てしまうので、
こっちもスパートしないと!という感じ。

今日は2月号の前半部を読んだのですけど、
マツリダゴッホを勝たせた蛯名騎手に「KY」言った馬鹿がいるみたいですね。
空気なんてもんを読みたいなら競馬場なんぞに来るな!
競馬場は戦場だぞ!?大勢に流された奴は負けなんだ!覚えとけ!!

去年の有馬記念は僕は東京競馬場で見ていたのですが、
マツリダゴッホには驚かされました。
ただ、レース前に嫌な予感はあったんですよね。
他の馬が来るというのは、なんか予定調和的なものがあるというか…。
このあたり、言葉にすると難しい、「直感」みたいなものが、
このレースは一筋縄ではいかないよ。と教えてくれていたレースでした。

マツリダゴッホ、このレースを境に、ますます強くなりましたね。
勝った直後は馬場が…云々言われていましたが、
今年の走りで良馬場でも問題ないことを証明してくれました。
この馬は明らかな2200や2500の流れ向きの馬みたいです。
ペースが緩くなると急に浮上してきます。
まあ…最近の有馬記念はそんなにペースが緩いわけでもないので、
今年も人気に答えて勝てるかどうかは怪しいところだとは思いますが…。
むしろ、阪神2200の宝塚記念なんてぴったりの舞台だな〜。と思いました。
今年香港なんぞ行かずに、宝塚記念を目標にしていれば勝てたんじゃなかな…と思います。

今日はこんなところ。てか、切り口変えればいくらでもお話できますが、
このくらいにしておきます。
それより回顧本気で更新せんとなあ〜。
明日お出かけなもので、今日は書けんのですよ…。
しばらくお待ちいただければと思います。


10月15日
京都大賞典はトーホウアランの復活優勝でしたね。
前走で復活の兆しが見えていた馬だけに、ここで狙った人は正解でしょう。
僕はこの馬が○で、2着のアドマイヤモナークが▲だったため、
非常に悔しい不的中となりました…。
こういう時は一杯点数買っておけば…とも思うけど、
そこはあえて多く買わないのが僕の流儀です。

しかしトーホウアラン。この馬こそ「G2大将」の馬なのでは…?
東のスーパーホーネットはG1を勝ちきるシーンを想像できるけど、
トーホウアランがG1を取るシーンはちょっと想像できない…。
今後もややメンバーに難のあるG2できまくるのではないかと…。

それよりも、ここでは負けたアドマイヤジュピタの状態が心配…。
10頭立ての9着に負ける馬じゃないですよ、この馬。
春の天皇賞を見る限り、現役最強はおそらくこの馬だと思うのですが…。

それが、5ヵ月半休んだにも関わらず、馬体重14キロ減…。
一体休みのあいだに何があったのでしょうか…?
今回あまり追いきりもよくなかったようですし、よっぽど状態悪いのでしょうね。
この馬、次が天皇賞だと中2週で、しかも遠征になります。
今回減ってしまった馬体重を戻すことと輸送を考えると、
わずか3週間のあいだに30キロも馬体重を戻さないといけない計算になる…。
そうするとハードに追えないわけで…。
これはもう、天皇賞は回避して、ジャパンカップ一本に絞った方がいいでしょうね。
しばらく体調を回復させて、馬体重を戻してから強く追えば、
今回のような敗戦は考えられない馬だと思います。
あまりの大惨敗に人気を落とすようなら、
次ジャパンカップで、なおかつ中間びっしりやれているようなら、
本命を打ってもいいな、と思いました。


10月13日
毎日王冠を制したのはスーパーホーネットでしたね。
今回の勝ち、「ノーマークだったから」なんて見方もあるみたいですね。
確かに、今回はウオッカが圧倒的人気で、
どの馬もウオッカをマークして競馬を進めたことは否めないでしょう。
しかし、それでも最後のスーパーホーネットの脚は尋常ではなかった。
ウオッカも最後とまっている感じじゃないのに、
どんどん差を縮めて、ゴール前でしっかり差しきるあたり、
只者じゃないです。
ウオッカが目標にされていた分、ウオッカよりスーパーホーネットが強い!
と断言はできませんけど、とりあえず展開によっては負かすことのできる馬であることはわかりました。

古いことを言えば、去年のスワンSでもG1級の脚を使って勝利していますし、
いつでもG1に届く馬だと思います。
去年はダイワメジャーがいたので2着どまりでしたが、
今シーズンは強力なライバルがいない状態。
これなら今年のマイルチャンピオンシップに王手がかかったと見ていいんじゃないでしょうか。

唯一心配なのが、陣営が「次は天皇賞も選択肢のひとつ」
なんて言っちゃっている点です。
いやあ〜…天皇賞からマイルチャンピオンシップ行くより、
直行して最高のできに仕上げた方が勝ちやすいと思うけどなあ〜…。
そこを勝てば香港マイルもあるわけですし、無理に天皇賞行かなくても…と思います。

個人的にはこのままマイルチャンピオンシップ行ってくれたら、
かなりの確率で本命を打つと思われます。
そのくらい、昨日の勝ちっぷりは強烈だったように思います。


10月12日
今日は面白いレースでしたねえ〜。
毎日王冠。
ウオッカが逃げましたか…。
というか、引っ掛かり癖が全ての馬なので、元気がいい時はひっかかるんですよね。
どうせ引っかかるくらいなら最初から逃げをうってしまおう!
という、積極的な騎乗だったように思います。
下手に追い込むよりよっぽどいいですよ。
武騎手だとかかり癖あったら逃げるか追い込むかどっちかでしょうから…。

次は天皇賞とのことですが、とにかくかからないことが優勝の前提条件になりますね。
かからなければ安田記念を見ればわかるように、
牡馬のトップクラスとやっても遜色ないどころか、むしろウオッカの方が強いんですが…。

そう考えると、四位騎手がやたら後方から競馬をしていたのも仕方なかったのかも…。
かかる馬だと、前に馬群を置かないとどんどん行ってしまいますからね。
基本的に馬は前に馬を置く形にするとかかるのをやめます。
馬群ができていればなおさら。
ですから、四位騎手が後から行っていたのは、かかりぐせの対策だったものと思われます。

…しかし、後方から行けばいいのかというと、そうでもなく…。
ウオッカは鋭い脚を使う馬ですから、一瞬の脚はすごいものがあるでしょうが、
持続して後方から追い込むようなことまではさすがに…。
追い込んだら去年のジャパンカップのように一線級にはとどかずの4着とかになっちゃいます。
次は逃げるわけにも行かないでしょうから、
なんとか好位で折り合う競馬をしないといけないでしょう。
武騎手にそれができるかなあ〜?
岩田騎手だったら、腕っ節の強さで強引に押さえ込むような気もするけど…。
まあ…武騎手もトップジョッキーです。
折り合いをつけるくらいのことはしてもらわないと困ります。
馬は確実に牡馬混合のG1を取れる馬ですから、
次の天皇賞は負けられないレース。
いい競馬をして欲しいものです。

勝ち馬についてはまた後日…。


10月11日
今日は絶好調でした。
東西のメインレースを的中させ、他も当てて全部で5レース的中かな?
今日はいい調子でした。
明日以降もこの状態をキープしたいものです。

東のメインはペルセウスS。
三浦皇成〜!すげえなあ〜。またしても1日4勝をやってくれましたね。
新人の年に1日4勝を3回もやってしまう新人…。恐ろしい…。
しかも!
今日のメインレースのコメントがすさまじいです。
「ユビキタスが前にいたので、勝負どころでちょっと順位を下げ、
こちらがユビキタスをマークできる位置に一旦下げた」
とのことで…。
もう、恐ろしい騎手です。
ユビキタスの鞍上、安藤勝己騎手ですよ?
その馬を勝負どころで一旦前に出させて、直線で食ってしまう…。
って…新人ができることじゃないですよ。アンカツ手玉に取ってるんですよ?
恐ろしい…。
今までオープン特別を松岡騎手で勝ってきていたバンブーエールですが、
2着にはそんなに着差をつけていなかったし、
2連勝は新潟コースで、今回東京。しかもハンデが0.5キロ重くなってる。

その条件で圧勝させてしまう三浦皇成騎手って…。
松岡よりも馬を動かせるって…、信じられん…。
松岡騎手、かなり上手い騎手です。
将来のトップジョッキー候補なわけです。
その騎手よりもさらに上を行くかもしれないくらい馬を動かせるなんて…。
デビュー前に言われていた「武豊の再来」は伊達じゃないです。
今日の4勝で記録の上では武騎手の69勝に並びました。
明日以降さらに勝ち星を積み重ねてもらって、
「武豊2世」ではなくて、「三浦皇成1世」として大きくはばたいて欲しいものです。

今日はとにかく、三浦皇成騎手に圧巻の1日でした。


10月10日
カジノドライヴ、無事一般のレースに使えることになりましたね。
いくらカジノドドライヴとは言え、半年ぶりでは辛すぎるでしょうから、
とりあえずよかったです。
まあ…本番の相手はカーリン…。
世界最強のダート馬なので、勝てるとは断言できませんが…。
しかし、凱旋門賞みたいな惨敗にはならないと思います。

本番のBCクラシックはダートというか、ポリトラックコースでのレースなんですよね。
今はもう、アメリカもだんだんダートからポリトラックに馬場が変わってきていますよね。
欧州でも、今までダートは頑として作らなかったですが、
全天候馬場はところどころの競馬場で作られ始めています。
ドバイも、新しくできる超巨大競馬場はポリトラックがメインになるかもらしく、
世界の流れは確実にポリトラックに移ってきています。

日本でも全ての競馬場でダートをやっている場合じゃないのかもしれません。
少しづつでも、ポリトラックの馬場を作っていかないと、
世界の流れから取り残されていってしまうと思われます。
世界の一流がポリトラックで走っているのに、
「日本にはダートしかありません!」
では、だんだん通用しなくなってくるはずです。
多分JRAの中でも検討はされていると思うんですよね。
どこか、北海道からとか、ローカルからでもいいので、
ポリトラックを馬場に使って行く動きが出てきてくれるといいのですが…。

さて、そんなポリトラックのBCクラシックですが、
とりあえずカーリンは別格として、他の馬には負けないで欲しいなあ〜…。
もしここでカーリンに迫るようなことがあるならば、
一気にカジノドライヴは、来年のドバイの候補にもなってくるかもしれません。
ドバイの壁は厚く、おそらくクロフネを持って行っても勝てると断言できないくらい相手が強いんですが、
カジノドライヴがもしBCクラシックで好走するようなら…。
と、期待が膨らみます。
凱旋門賞はハナからダメだと思っていたのであまり応援しませんでしたが、
こっちはチャンスがある気がしています。
決戦の日を、楽しみにしたいと思います。


10月9日
さらに今日も研究しました、9月21日の全部。
この日のメインレースはセントライト記念ですか。
前走1000万特別の阿賀野川特別で3着だった、ダイワワイルドボアが勝っちゃいましたね。

僕はこのレースを見て、春の実績馬のレベルは相当低いな…。と読みました。
その翌週に神戸新聞杯もありましたが、ここで3着したのも、実は阿賀野川特別組みなんです。
そこを勝ったオウケンブルースリが3着に来ました。
オウケンブルースリの1000万の勝ちぶりは、上がり時計や相手関係(2着馬がその後1000万を圧勝)
していることを踏まえると、相当高いレベルの馬だと思われました。
とりあえず、古馬混合1600万は勝てるだけの馬です。
その馬が神戸新聞杯に出てきてどうなるかと思ってみていたら、3着でしたね。

これは、上位2頭はとりあえず古馬1600万を勝てる馬よりは強いぞ、という証明だと思います。
まあ…上位2頭は現状で、古馬混合G3クラスの力はあるとみていいんじゃないでしょうか。
そう思っていたら、今週はディープスカイが天皇賞に行くって言うじゃありませんか。
これは〜…どうなんだ?
レベルが低いと思われている3歳世代ですが、ディープスカイとブラックシェルの2頭に限っては、
それなりのレベルにはあるとは思われます。(上の計算からは古馬混合G3級)

ですが、これがG1になって、果たしてどこまで通用するのかな…?
というのが、ちょっとありますです。
天皇賞にはアドマイヤジュピタが行くんですよね。
天皇賞の勝ち方は文句なしにレベルの高いG1馬のものでしたから、
天皇賞でも好勝負。
あと、安田記念ではスピードの違いを見せ付けたウオッカも叩き2戦目で天皇賞に挑みます。
ちょっと、そこに入ってディープスカイ…。勝負になるんでしょうか…?
僕のオウケンブルースリをものさしにした基準では、ちょっと足りないぞ、というのを感じるだけに、
ディープスカイ、天皇賞の選択でよかったの?と思ってしまいます。

しかし菊花賞は混戦だなあ〜。ブラックシェルが距離が嫌われるようなら面白いかもですね。
鞍上が武豊なので、豊騎乗しないでくれるとありがたいのですが…。
全部の馬はディープインパクトになれません…。
ブラックシェルは前々で競馬を進めれば強い馬だと思うんですけどね〜。


10月8日
研究しました。9月21日の前半部分まで。
注目したい馬が1頭いました。
1レース。2歳未勝利戦のフリソという馬です。
この馬、前走は芝に使われていたのですが、凡走。
今回舞台をダートに変えたところ、別の馬のように走ってきました。
上がりが37秒台という、他の馬が39秒台で上がる中、
とんでもない上がりタイムを掲示し、2着につけた着差も6馬身。
これは文句なしの勝利だったように思います。
2着馬のエジソンも、ダートならすぐに勝ちあがれるだけの馬なので、
それを全く問題にしなかったこの馬は、相当力あります。要注意です。

しかし、この馬ゴールドアリュール産駒ですか。
初年度のゴールドアリュール産駒は、なぜか自身がよく走ったダートでの成績がよくなく、
むしろ芝で活躍馬を出していたのですが、
2年目になってなぜか特徴が変わってきたのか、
今年はダートでも走る馬が出てきました。
この日も5レースのダートの新馬でもゴールドアリュール産駒が2着していましたし、
サンデーサイレンス系種牡馬お得意の、2年目の大躍進てやつなんでしょうか。
昔、フジキセキも1年目は産駒がダートでしか走らず、「どうしちゃったの?」
なんて思われていたら、2年目からは芝でも走るようになってきましたし。
マンハッタンカフェなんかも2年目の方が成績いいですしね。

これは今年はダートにゴールドアリュール産駒出てきたら悩ましい…。
去年の印象で、芝でこそ狙え!なのか、今年からは「いややっぱダートの方がいいぞ!」
なのか…。う〜む…。しばらくは動向を見守りたいと思います。

とりあえずとにかく1レースのフリソは強いはず。
次はどこに使うのかな?東京の1周目にダートの500万ありましたっけ?
500万ならすぐにでも抜けられる馬な気がします。
暮れの全日本2歳優駿にまで行けるくらい、大きく育って欲しいなあ〜。


10月7日
ああ…今日はまったく研究しなかった…。
「下級生」のやりすぎですね。ハマってしまった。
ちょっと怪しい路線に行ってしまうと困るので、
国士無双さん、早くダビつく返してくれい〜。
そして早く競馬研究に復帰せねば〜!


10月6日
しかしファイングレインは全く走らなかったですね。10着ですか。
なんかパドックを見る限りでは、G1馬の体つきをしてなかったです。
春の馬体がちょっと記憶にないのですが、春もあんな馬体でG1取ったの??
よくわからないのですが、もしかしたら今回は本調子ではなかったのかもしれません。
関西からの輸送前の馬体重が20キロも重かったことからも、
そんなに調教を強くやってなかったのかもしれません。前走から。
それでいてレースではそんなに馬体重の増減がなかっただけに、
かなり輸送べりする馬なのかも…。
これは〜…。関東のレースではあまり強気になれないかもですねえ…。
今後どうするのかわからないですが、マイルチャンピオンシップとか出てこられたら、
非常に悩ましい存在に…。
レース間隔あきますし、関西でのレースですから、今度はびっしり仕上げてくると思うんですよ。
そうすると、マイルでも案外底力で勝っちゃう!なんてシーンがあるのかもしれません。

一方、一番馬体がいいと思ったのはスズカフェニックス。
さすがG1馬ですね。そしておそらく衰えてはいないのではないかと…。
この馬、ベスト距離が1400なんじゃないの?!って感じです。
1200だと忙しく、1600だとちょっと長い気がします。
今回も巻き返してきたのは底力だと思いますし、あの馬体を見る限りでは衰えていないかも…。
次はマイルチャンピオンシップかあ〜。どうしたもんですかね〜。

2番目に馬体がいいと思ったのは勝ち馬スリープレスナイト。
なんか皮膚が薄くて、サンデーサイレンス系の馬かと見間違いました。
ボリュームのある馬体は牡馬と比べても遜色がなかったですし、
この馬は、ここでG1とってきたわけで、相当上を目指せるかも…。
まだ来年は現役でしょうから、ドバイゴールデンシャヒーンとか目指しますか?
スプリントならかなり強い気がします。
でもやっぱり芝の方がよりいいのですかね〜?
無難に高松宮記念より、さらに上を目指して欲しい気も少ししています。
まあ、牝馬ですし、最近名牝の急死も多いですから、
安全に繁殖に入ることまで考えてもいいのかもしれないですが。
とりあえず次はどこなんでしょう?
マイルチャンピオンシップ?香港スプリント?JBCスプリントかな??
香港はスプリンターのレベルが超高いですが、思い切って行ってみますか?


10月5日
今日は感動でしたね。上村騎手。
なんだかレース後はいい感じの雰囲気になっていて、
久々にドラマのある競馬をみたような気がします。
夜に凱旋門賞があるから、眠れない夜、スリープレスナイトが勝つのだ!
というサインなのだ!という話をどこかのブログで読ませてもらって、
「ああ、これはよくできているなあ…」と感心しました。
普段のサインって、なんか後付けというか、
強引に捻じ曲げて作り出したような不出来なサインが多いのですけど、
今回のは素直によくできていると感心しました。
やっぱサインはわかりやすくて強引じゃないのがいいよね。

…ってサインの話になってしまいましたが、
上村騎手、ここまでG1を取れなかったのが不思議な感じですね。
昔昔の話をするなら、サイレンススズカにも乗ったことあるんですよね。
ただ、そのころはすでに新人王取った時の印象が残っていなくて、
あっさり武騎手に乗り代わりになってしまいましたが…。
さらに、目の病気もやっていて、隠して騎乗していたのも裏目に出たようで…。

手術をして、ますます騎乗がよくなっているような気がします。
G1勝ったから言うわけじゃないですが、数字の上からもそんなに下手な騎手じゃないんです。
とにかく馬に恵まれていないだけの印象で、
勝てるだけの馬を渡せば、それなりに持ってくる腕は持っていると思います。
そうですねえ…関西なら和田騎手よりは上村騎手の方が上手いんじゃないですか?
あと、僕は福永騎手の評価が低いのですが、
福永騎手と上村騎手の腕は同じくらいなような気がしています。
福永は勝ち星の数よりずっと下手、
上村は勝ち星の数よりはずっと上手、そんな印象。

G1を取ったことで、少し流れが変わるといいですね。
とりあえず腕はあるので、これからもしぶとく関西20位くらいには入ってくるのではないかと。
これからに期待したいと思います。

話は変わりますが、凱旋門賞(笑)
10着ですか…。危ない危ない。二桁着順に負ける!
と言ってしまった手前、ぎりぎりの着順でしたね。
休み明けの上に、馬が大して強くない上に、スムーズなレースでなかったことを考えると、
大健闘と言っていいと思います。
これが血統の力なんでしょうね。馬に最後の頑張りを与える。
これが欧州血統じゃなかったら、ほとんど最下位に近い着順だったと本気で思いますよ。
コラムに昨日書きましたが、こんなローテションで、
しかも日本最強馬じゃない馬で挑むのは無理ですって!

僕が競馬をみてきた中で、日本馬で凱旋門賞取れる可能性があった馬は数えるほど、
ディープインパクトは馬場が合わなかった上に、
今回のメイショウサムソンと同じ、めちゃくちゃなローテーションで使われて負けてしまいましたが、
あの馬はまともに使っていれば勝てた可能性はあるかもしれません。
最後脚が上がったのは休み明けもかなり影響していたのではないかと。

もう一頭勝てる馬を探すなら、シンボリクリスエスかもしれません。
この馬は最後の有馬記念が示すように、間違いなく世界で走れる馬でした。
血統的に洋芝も向いていますし、
この馬にちゃんとしたローテーションで凱旋門賞に挑ませたら、
優勝できたのではないかと思うのですが…。

まあ、とりあえずメイショウサムソンは国内でもだめでしたから、
海外行ってなんとかなるものではありません。
なんか国内帰ってきてすぐ使う気らしいのでそこで改めて期待、でしょうか。
…しかし…凱旋門賞のあとすぐに「馬は成長して来てる」
なんてコメント出すもんですかね。
500万特別を負けたわけじゃないんだから、馬の成長がどうこう言われても…。
だいたいこの馬3歳から一線級と走っているわけで、
そんなに2年も3年も成長を続けられるわけがないと思うのですが…。
今はピークの能力を維持している段階なんじゃないかなあ〜…?


10月4日
イカン〜!日記に書いた通りの結果のため、研究もしていないし、
メインレース回顧も追いつかなかったし、コラムも書いてないよ〜!
今日凱旋門賞発走ですよね。イカンなあ〜…。
このあとちょっと外出てくるので、コラム、発送に間に合わないかも…。
よってここでちょっと書いておきますが、
凱旋門賞、メイショウサムソンはおそらく2桁着順でしょう。
まず国内最強馬じゃない馬が凱旋門賞行っても勝てないのではないかと…。
さらに、ローテーションがあり得ないことになっています。
何が悲しくて、休み明けで国際G1(しかも世界最高峰の)
に使わなくちゃならないのか…。
天皇賞だって、休み明けだといくらか割引したくなってしまうところなのに、
使うレースが凱旋門賞ですからねえ…。
初の海外の芝…。休み明け…。何より実力…。
はっきりメイショウサムソンでは無理だと思います。

血統的にいいよ!って話があちこちから聞かれてきますが、
もはやそれに頼み込んでいる気がしてしまいます。
ディープインパクトが馬場に不向きで負けたのも影響しているのかも…。
しかし、向いている馬場でも、力が伴わなくては…。
ディープインパクトくらい強くて、馬場も向いていれば勝てるとは思いますが…。
メイショウサムソンは、凱旋門賞勝つほどは強くないですよね…。

アメリカではカジノドライヴがBCクラシックに出馬しますね。
こちらは強行軍で本番前に一叩きするとかで、ちょっと不安もあります。
でも、藤沢先生のことだし、体調には自信があるのでしょう。
使っても疲労はそんなに出ない。と判断しているのかも。
実際次に走るのはピーターパンS以来ですか?
かなり長い休み明けになるので、十分に疲労は取れているんじゃないかと思います。
これなら使える!との判断でしょう。
こちらはメイショウサムソンよりは期待できると思うので、
レースの日を楽しみにしたいと思っております。


10月1日
はい!朝日チャレンジカップの回顧まで更新しました。先々週の分まで。
先週は重賞2個だったはずなので、金曜日にはぎりぎり間に合う予定〜。
メイショウサムソン走る前には「コラム」も更新したいし…。
今日はちょっと予定より時間が押しているのでこの日記書いたら寝る〜。

朝日チャレンジカップは結構固く収まったんですよね。
このレースはニルヴァーナを消すのは非常に簡単でしたね。
いや、だって前走小倉の1800を先行していた馬ですよね。
それがいきなり外回りの阪神の2000って…。
距離的には200メートルしか違わないけど、求められる適性は全く別のものになってくるので、
これは逃げ切るのは難しいぞ。とは思いました。

この時は本命にもドリームジャーニーを推せていたのですが、
これはね…G3では力が違ったということでしょうか。
今後どんなレースに使ってくるのか、興味津々。
もっと長い距離でどうなんよ?なんて思うのですが、どう思われますか?
詳しくはメインレース回顧の方でよろしく〜。

あと、競馬研究自体も9月20日まで終らせました。
この日はなんだか抜けた馬が居なかったですね〜。
「この次はこの馬だ!」って言うのがなかった。
あえて探すなら、10レース、松戸特別を勝ったハイオン。
この馬、まったくと言っていいほど、順調に使えていません。
すでにこのレースに出る前に1000万勝っているわけだから、
1000万では力が違ったようですな。
順調ならいずれは確実にオープンに行ける素質を持っていると思うんですよ。
あとは本当に、順調に使えるか否か。
まともなら、そのうち1600万は確実に勝ちあがると思いますよ〜。