探偵甲子園5!(06'06.04.)

ご注意!!
 このページは、2006年5月10日発売「少年●ンデー23号」掲
載の「○探偵コナン」内容に触れています。
 原作を楽しみにしているの・ネタバレ読みたくないわ、という
おかたは、以下に進まれませんようお願い申し上げます。




































 北の高校生探偵を殺したのは誰か?いよいよ謎が解かれる
時をむかえた。新一と白馬をよそに、平次は自らの推理を語り
始める。


 このとき平次が名指ししたのは、実は犯人ではなかったので
す。真犯人に証拠を出させるため、という平次の思惑があるの
だけれど、ここでまた、平次は白馬さんにこう言われちゃう。


「やれやれ…どこまで僕を落胆させる気なんだい?」


 …いいですけど、いいですけどね?ホントは平次(新ちゃん
も)が合ってるから、いいんですけど〜;

 どこまでも白馬さんと平次との亀裂が深まっていってるような

 カレーを押し付けられるほど…(おおっとココはちがう)





 平次の推理を流し、白馬は、新たに犯人だと指名した人物
に詰め寄る。

「納屋を壊したあと、もう一人殺す気だった…。違いますか?」

 と、このとき新ちゃん、すかさず白馬さんに一言。

「違うとおもうけど。」
 血の気が多くたって平次兄ちゃんは間違ってなんかいない
んだよ、とでも言わんばかりに、自分の推理をお子様しゃべり
で披露するんですよ…嗚呼新ちゃん、そんなに平次が好き
か!!(笑)



 そして、防戦一方だった平次も、新ちゃんの愛を感じてか
(違)白馬さんに、

「泥棒なら必ず犯人や、とでも言うんか?」

 と、反撃します。白馬さんの指摘した人物が、前科のある人
間だったからですが。

 ここで、僕ともあろうものが…と、いさぎよく反省する王子様。
白馬さんて、ほんと頭の中はキッドさんでいっぱいなのですね
…ある意味、今回探偵甲子園通して白馬さんと平次とがかち
合ってた理由、わかる気がしてきましたよ…似たもの同士☆
(服部さんは、工藤さんのことで頭がいっぱい♪)
 過去に、お二人は犬猿の仲になる運命なのか?と案じたこ
ともありましたが、違いますね(^^)♪将来きっと、お互いのハ
ニーのことで相談しあう仲良しさんになるでしょう(悦)



 そうこうしているうちに、平次は真犯人の隠している証拠を出
させ、ついに犯人の自白を聞き出す。ちょっと切ない真相だっ
たが、犯人は平次をふり返り、ぽつりとこぼす。

「キミみたいな、熱血探偵がいたんだね。生きていることを信じ
ぬいて、殺人現場に臨む名探偵…。」


 いいこと言うじゃないですか犯人さん(残念)…。

 そしてそんな平次を最初から信じて疑わなかったのが新ちゃ
んですよね。





 話の構成として、最後の最後、尻切れトンボ的なとこも感じら
れなくもないのですが(^ ^;)、もう許す!許して使わす!!
(あんた何様)

 平次の探偵としてのあり方を、こんなに思い知らせてくれた
探偵甲子園に、おしみない拍手を!



06'06.04.


探偵甲子園4
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