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曖(あい)

新一。工藤邸の窓を見たことはありませんが。




そんなうすっ暗いトコで読書しとると目ぇ悪うなるでー」

と、心配する人が、手前にいます(心の目で見てく
ださい)。


「愛」は、後ろに心を残しながら立ち去ろうとする人の姿を写した字だそうで。
心の定まらない、おぼろげな状態が、愛なのだか。

漢字の原型を操っていた古代の人は、すごく感性豊かだなぁと思う。
そして日が陰っておぼろげに薄暗い様子が、「曖」。
新一。
2006年02月12日



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