MARKの部屋視覚や色と 動物の行動を話題にします

1.太陽の恵みとリスク

食う・食われない・子を残すA

 “食う“という捕食の代表例として鳥を紹介しましょう。鳥は空から地上や海中の動物を捕まえる事ができるハンターです。また大型の鳥類は小型の鳥類を補食する事もあります。空中にいるハヤブサやタカなどの猛禽類はまさに大空の王者といって良いでしょう。空中や木の枝に止まり、地上のモグラやネズミなどの動物を見つけ出して、捕捉します。またミサゴに至っては、空中でホバリング(静止)し、眼下の水中の魚に狙いを定め、急降下します。水中に飛び込む前、足先を頭と平行にし、足先で対象を照準内に捕らえますが、その姿は優美とも言えるものです。捕食される動物は特に目立つ色をしたり大きな身体をもっている訳ではありませんが、鳥は眼でこれら餌となる動物に照準を合わせ、一気に捕捉してます。鳥類は臭覚よりも視覚が発達した視覚動物の代表例です。

 また食う、捕食者側の戦略として、被捕食者から目立たない必要があります。周りの環境に溶け込み、餌が来るまで身体をかくして待つのです。ヘビの身体の色や模様、またカエルなどの体色や模様はこのようなカモフラージュの代表例でしょう。


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