新着情報 - 松島修一

　2023.8.15

7月22日～7月23日南三陸町訪問

　東日本大震災から12年経ちました。当時の被害状況やその後の復興状況などニュースなどでは現地の状況を目にしておりますが、今でもご自宅に戻られないなど、ご苦労されている方々が沢山いらっしゃると承知しております。
　こうした中、以前から被災された南三陸町の地域の方々のご苦労に対して、傾聴ボランティアとして参加されている「上尾明るい社会づくりの会」の皆さんと同行する機会を頂きました。
　亡くなられた方々の13回忌にもあたりますので、その慰霊と、地元の方々との交流、また同町西戸地区では地元の方々と一緒に、ホタルを再生させるプロジェクトにも取組んでこられた状況の確認も含めて訪問したものです。
　さんさん商店街（市場）では、多くの来訪者で賑わっており、驚くばかりでしたが、そのほかの地区、特に大川小学校の被害状況にはあまりの悲惨さに言葉もありませんでした。「なんで」ということを繰り返し問いかけるのみです。また西戸地区などは海から相当離れているにも関わらず、想像を絶する高さの津波に襲われ、多くの命が奪われたこと、現地に行かなければ津波の本当の怖さと多くの方々がなくなるといった悲惨さを肌で感じることはできないと、改めて感じました。

南三陸の記憶	さんさん(市場)商店街
復興記念公園	防災庁舎（現在は公園）
防災庁舎（現在は公園）	メモリアル
被災資料	大川小学校
大川小学校プール跡	大川小学校プール跡
西戸地区（ポール先端まで津波襲来）