まつしま修一は、人づくりと夢のある街づくりを推進致します。
12月議会は令和5年度一般会計予算を中心に審議されました。その概略を下記の通りご報告致します。
令和5年度の一般会計予算は234億6500万円で前年度予算に比べ、5.1%増で過去最大になりました。主な事業の内容につきましては次の通りです。
1.栄市民活動センター整備について
約5億5千万円で、旧栄小学校を改修し、コミュニティセンター、勤労福祉センター、健康増進センターの機能を移転し、複合施設とします。令和6年度のオープンを目指しています。
2.ゼロカーボンシティ実現促進補助金交付事業
1000万円で、ゼロカーボンシティを実現する為、家庭用太陽光発電システム等の設置、省エネ冷蔵庫への買い替え、電気自動車等の購入に対して
補助金を交付します。
3.中央通線の延伸・拡幅検討
1000万円で中央通線のあずま通りから国道17号線までの区間について、拡幅延伸の為の検討調査を実施します。
4.重層的支援体制の充実
674万円で、アウトリーチ(訪問)支援の拡充や引きこもりの方の参加支援など、複雑化している困りごとへの支援体制を強化するものです。
5.保育所の完全給食実施
471万円で、深井保育所と新中央保育所において、完全給食(ご飯の提供)ができる様、給食設備を整備するものです。
尚、令和4年度分の補正予算が可決され、令和5年4月より9月迄の半年間の小中学校給食費無償化が決定しました。通常の給食費に加え、物価高騰分も補助されます。
また「小学生、中学生の学校給食費等の無償化を求める請願」が賛成全員で採決され、10月以降の無償化実現について後押しになることを期待しています。
北本市市議会の「議会だよりNO.124」を参照ください
まつしま修一は、次の案件について一般質問をしました。
1.現在は市街化調整区域になっている旧暫定逆線引き地区について
2.官民連携による脱炭素社会への取組みについて
3.その他の質問
①農業の現状及び特産品の開発と産業化への取組について
②北本市スポーツ協会の役割と所管について
⓷花による市民が楽しめる場づくりと支援について
質疑の詳細は「まつしま修一3月議会 一般質問」をご覧ください。
12月議会は・市職員の給与に関する条例や、・市職員の定年に関する条例の一部改正、北本市個人情報の保護に関する法律の一部改正に伴い、同法の施行に関し必要な事項を定めると同時に北本市個人情報誇条例を廃止するもの、・北本市総合福祉センター等の公の施設の指定管理者の指定について、また・新型コロナ感染症の影響が長期化する中、物価高騰等により、影響が生じている子育て世帯に対する支援や、児童施設や医療機関等への支援、など関する補正予算の審議があり、個人情報保護の改定に関する事案を除き可決されました。
まつしま修一は、次の案件について一般質問をしました。
1.保育所(園)の運営状況について
2.学童保育について
3.学校図書館について
4.起業(創業)支援について
5.物価高騰の影響が大きい事業者への支援について
質疑の詳細は「まつしま修一12月議会 一般質問」をご覧ください。
8月26日から9月29日までの35日間の会期で開かれた定例会では、市長提出議案27件、議員提出議案2件、請願1件を慎重に審議しました。
①北本市市議会の「議会だよりNO.122」を参照ください。
②まつしま修一の「議会報告NO.13」を参照ください。
尚、まつしま修一の一般質問の詳細は次の通りです。
一.上尾道路の進捗状況と今後の見通しについて
Q上尾道路二期区間は、平成二三年度に事業化され一一年が経ち、工事は鴻巣市箕田地区より高崎線を跨ぐ工事が進んでおり、更に南へ地元説明会や用地買収が進んでいる。北本の3.1KM区間は上尾道路沿線住民から要望事項等の聞取りが実施されている。進捗と今後の見通しはどうか。
A北本市内においては、大宮国道事務所で道路予定地を含む周辺地域の環境調査や排水、流末を検討する為の調査を行っており、具体的な開通、整備時期は現在未定です。
Q複数の自治体から、上尾道路を横断する生活道路を残すよう要望が出ている。今後各地域から提出される要望について、どの様なスケジュールで調整をはかっていくのか。
A上尾道路の整備予定地に位置する15地区の沿線自治会と連携して地元からの意見を把握し、今後頂いた意見等を整理し、事業者の大宮国道事務所と情報共有しながら事業の促進に積極的に努めていきます。
Q北本市内の荒井一丁目から石戸宿一丁目までの間は通勤時間帯だけでなく、しばしば渋滞が起きている。早期開通を国などに働きかけて欲しいと思うが。
A(市長)埼玉県と関係6市で構成する上尾道路建設促進期成同盟会で全線の早期開通が図られる様、内閣官房、国土交通省、自民党本部等に要請、要望活動をしているところです。市としても皆様のご協力を頂きながら早期建設に取組んでいきます。
*写真有り(国土交通省資料)
二.企業誘致に向けた具体的な取組について
Q茨城県常総市で現在進めている圏央道インターチェンジ周辺整備事業のアグリサイエンスバレー計画や、隣の桶川市が進める圏央道桶川北本インター東部地区区画整理事業による企業誘致を参考に、北本市でも圏央道インター周辺に企業誘致を進めるべく、具体的な取組をすべきと考えるが。
A企業誘致の事業手法は、土地区画整理事業により推進することを検討しています現在は開発を実現する為の課題について県の関係部署と協議をしています。協議については、市街化編入、暫定逆線引き、農振農用地域の農地転用の課題整理を現在進めています。常総市のように民間の力を借りて企業誘致を進めることは大変有効ですので、他市の成功事例を参考に一刻も早く企業誘致が実現するよう取り組んで行きます。
*写真は正面桶川北本インター左手が企業誘致計画地域
三.地域資源を活用した地域活性化、地域振興について
Q伝鎌倉街道沿いの歴史遺産や自然・景観についてはどのような状況か。
A(市長)この街道沿いには神社仏閣や城跡、遺跡などが、市内でも数多く残されています。また自然観察公園や高尾宮岡ふるさとの緑の景観地といった大きな面積の緑地が残り、春夏秋冬を通して自然の中の散策を楽しめるエリアもあります。伝鎌倉街道沿いは、市域において最も歴史と自然が残る地域です。
Qこれらを有機的に結びつけて、まちづくりに生かすべきと考えるが。
A(市長)伝鎌倉街道沿いの歴史・自然にかかわる資源を一体的につなげて活用することは、北本の魅力を今迄以上に向上させ、多くの人たちに知って頂く為、極めて有効です。市では昨年度この地域の散策道に歴史や自然を案内する看板を4基設置し、伝鎌倉街道沿線地域の魅力を発信してきました。今後、文化財保護活用地域計画の策定も含めて、多角的に伝鎌倉街道沿いの魅力・地域の活性化と北本市の発展につながる様、市民の皆様の声を聞きながら取組んでいきます。
*写真は伝鎌倉街道沿いの主な地域資源の資料
四.高齢者福祉について
Q一人暮らしの高齢者が安心して暮らせるよう、見守りなどの充実について、どの様に取組んでいるか。
A独り暮らしの高齢者や独りではないものの世帯の全てが75歳以上の方については、民生委員の方々の協力により、現状把握に努めています。独り暮らしの場合は、異変に気付いてもらえるまで時間を要する事例が多くなっていることから、北本市では緊急時通報システムを設置することにより、早期に異変を通報できるようにしています。また直接安否確認を目的とするものではありませんが、配食サービスの利用では、毎日の弁当の受け取りで安否確認も機能しています。
他に周囲の方による見守りでは、自治会や民生委員の他、幅広い事業者を含めた高齢者見守りネットワークを構築し、市のサービスの利用に関わらず、異変が疑われた場合は、速やかに市や地域包括支援センターで対応しています。
Q緊急時通報システムは、24時間365日体制なので見守りには有効と考える。更に見守りセンサーによる安否確認ができれば、高齢者の安心につながると思う。高崎市では少し前だが、広報に特集を組んでこのシステムの利用をPRしたことで多くの高齢者が利用している。もっと利用しやすくなるよう検討してはどうか。
Aほかの自治体の先進事例などを踏まえ、緊急時通報システムの充実に向け、検討していきます。
Q高齢者のごみ出し支援事業の現状と課題について、高齢化等によりニーズは高まっていると思う。利用しやすくするため、福祉部門との連携を密にして取組んで欲しいと考えるが。
A支援の決定は、高齢介護課障害福祉課に状況を確認し現地調査を行い、や利用にあたっては、家族の支援はもとより、ケアマネジャー、ホームヘルパー、地域の方の協力が無ければ成り立ちません。引続き関係部署と協力していきます。
五.地域人材を活用した福祉充実の方策としての市民団体との連携について
Q多様な人たちが参加する「きたもとごちゃまぜの会」との連係は、今後生かせるか。
Aきたもごちゃまぜの会は、NPO法人「てとて」、コープみらい北本介護センター、定期巡回随時対応型介護看護「ゆうゆうケア」、北本社会福祉協議会がコアメンバーとなって令和3年7月に立ち上げました。この会は、地域共生社会に向けた取組みを行う福祉・医療関係者やその考えに賛同する故人や団体を幅広く集めたネットワークミーティングを開催することで、お互いの顔や名前、活動内容を把握し、今後の北本市の地域づくりネットワークを築くことを目的に開催し、これ迄4回開催されました。地域共生社会実現のため、推進している重層的支援体制整備業のうち、地域づくり紙業については、既存の行政や地域での取り組みを活かしつつ新たな事業の展開を目指しており、様々な主体が参加する「きたもとごちゃまぜの会」との連係が効果的と考えております。
令和4年6月定例議会が6月3日~24日開催されました。当議会において可決された令和4年度北本市一般会計予算及び一般質問概要については、「北本市議会だより NO.121」を参照願います
ここに、松島修一の一般質問詳細について下記の通りご報告致します。
■件名1.防災について
北本市は近隣他市に比べ災害が少なく安全な地域とは言われているが、日ごろから備えをして
いく事が大切と考える。
Q1.今回8月23日(日)、北本市において実施される九都県市合同防災訓練について、内容・目的などを伺う。
A1.消防や警察等の基幹系訓練を北本総合公園で、防災フェアを、北本市体育センターを会場として実施されます。埼玉県内最大級の訓練で、防災関係機関の相互連携の強化や自助・共助の意識高揚などを目的に様々な訓練を実施します。
Q2.防災に取組む上での北本市の課題について伺う。
A2.北本市において、最大の被害が想定されているのは地震です。大地震発生に備え、備蓄を進めていますが、想定避難者数が1万4000人と膨大であり、備蓄品の保管スペースの確保が課題となっています。新型コロナ感染症の発症に伴い避難場所において必要な物品の種類や量が増加した為、保管場所がさらに不足し現在一時的に旧学校給食センターに仮置きしています。
Q2.②災害避難において、高齢者や障害をもつ方々で情報が届き難かったり避難所に行くのが困難な方々への支援について伺う。
A2.②災害時における避難し絵の必要がある避難行動要支援者については、平時からの把握や災害時の避難誘導等を目的として、避難行動支援者名簿を作成しているほか、一人ひとりの避難支援が適切に行えるよう個別計画を順次作成しています。名簿は平時より埼玉県中央広域消防本部や埼玉県警、北本市社会福祉協議会、自主防災組織等に対し提供しているほか、有事の際は名簿や個別計画を活用し、関係者の協力を得て、安否確認や避難誘導を行うことにしています。
Q3.防災拠点の整備と活用について、中丸八丁目の土地について、以前災害時救助物資集積場所 として整備するとの計画があったが、ここを含め今でも集積拠点の必要があるのか伺う。
A3.大規模災害時においては、国から支援物資をはじめとして大量の物資が届くことから、集積場所が必要になります。国土交通省が作成したハンドブックによると集積場所には面積、天井の高さといった保管能力とフォーリフトの有無等の荷捌き能力が必要の為、北本市では日本GLP㈱や佐川急便㈱と防災協定を締結し、救援物資の受け入れ体制を整備してきました。
Q4. 中丸八丁目の土地について、平時では防災広場としてまた災害時には防災拠点として整備することを提案するが、見解を伺う。(写真)
A4.さきの台風19号による豪雨災害によって避難形態が大きく変わりました。高台にあって水害に強い北本市は、広域的に避難者を受け入れる側のまちとなりました。県南地域から4000人を超える避難者を東小、中丸東小、中丸小で受け入れることを想定しています。また今のコロナ禍にあって車で避難して車中泊をする避難者が多くいることも想定されます。国道17号沿線を含め防災広場を確保する必要があると考えますので、前向きに検討していきます。
■件名2.北里メディカルセンター病院との連携について(写真)
北本ロータリークラブの奉仕活動の一環で、2015年にノーベル医学生理学賞を受賞された大村智博士に
よる特別講演を開催することができた。今回、北里メディカルセンター病院の病院長さんを始め
多くの方々とも懇談でき、もっと緊密に連携できるのではないかと強く感じた。
Q1.更なる連携強化について伺う。
A1.(学法)北里研究所とは令和4年1月に包括連携協定を締結しました。第5次北本市総合振興計画に掲げる1-1子育て支援の充実、2-2保健医療の充実に引き続き取組んでいくと共に、2-6生涯学習の推進等にも積極的な連携を図っていきます。今後は隣接する北本自然観察公園において、森林散策等を楽しんで頂く森林セラピー事業の参加者に、病院において「健康チェック」を受けて頂くパッケージプランを連携して作成し、参加者を募集する等、双方が保有する資源を活用し、市の魅力を最大限生かせる連携を図っていきます。
Q2.同じ敷地内に大村記念館があり、大村博士の功績や素晴らしい芸術作品が多数展示されている。
こども達の教育等に生かせないか伺う。(写真)
A2.北里大学病院メディカルセンター内にある大村記念館には、大村博士のこれまでの研究成果や
その功績をたたえる数々の展示物の他に、大村博士ご自身のコレクションである絵画などの芸術作品が展示されています。これら芸術的価値の高い作品の実物を北本市で見ることができ、本物を見るという五感を通しての学びはこども達の豊かな心の育成につながります。今後どのような形で子ども達の教育に生かせるか、北里大学メディカルセンターとの連携を図り、実現に努めていきます。
■件名3.北本団地活性化プロジェクトについて(写真)
1年前、団地所有者のUR都市機構、地元まちづくり会社の暮らし編集室、無印良品を展開するMUJI HOUSE及び北本市が連携した団地再生プログラムの第1弾としてジャズ喫茶「中庭」がオープンした。
その後も市との連携でクラウドファンデングを活用した他の取組などもあったと思う。5月11日付毎日新聞に「北本団地を元気に シェアアトリエ&ギャラリー 商店街の空き店舗活用」との記事が、また5月28日付毎日新聞に「団地にジャズが流れる」との見出しで記事があった。
Q1.今までの取組みと成果、課題について伺う。
A1.北本団地の活性化は、URを始めとした5者が連携し、令和2年11月から実施している事業で、
商店街の空き店舗を活用して、子ども達と若者が活躍できる居場所づくりを推進するものです。
空き家だった住宅付き店舗を納税型クラウドファンディングを活用して改装し、シェアキッチン中庭がオープンしました。この中庭では、ジャズライブの他シェアキッチンとしての活用、社会福祉協議会との連携による手話をもじった手話べりカフェ、無印良品エルミ鴻巣店による出張販売など
幅広く活用され、さまざまな世代の交流拠点になっています。今年6月には2例目となるシェアアトリエ「てと」が納税型クラウドファンディングでオープンし、ワークショップを目的に市内外から多くの女性や親子連れが訪れているほか、団地に住む洋服や手芸の好きな女性も多く訪れており、
こどもからお年寄りまでが楽しめる活動拠点になっています。市としては、人と人がつながることで多くの可能性があると考え、これからも関係利用者と連携し北本団地活性化の取組みを支援していきます。
Q2.テレビで福岡県宗像市の日の里団地の団地活性化の取組みが紹介された。今は地元の麦を使った地ビール会社が入居したり、建物の壁面にはボルダリングができるようにしたことにより子ども達も沢山集まり大いににぎわっているとの報道であった。こうした事例を参考に北本団地活性化につなげてはと思うが見解を伺う。
A2.この取り組みはUR団地の老朽化に伴う施設再編に合わせて行われたもので、団地10棟を解体撤去し、6棟を残して譲り受け事業者を募集したところ、建設会社や宅建会社など10社による共同企業体に譲渡先が決定し、宗像市とUR、共同企業体の3者による連携事業になり、6棟のうち
5棟は丸ごとリノベーションされ、残り1棟では地ビール会社が地ビールの醸造・販売を行うと共に、外壁面にボルダリングを設置する等ユニークな取組になっています。このプロジェクトには地域の住民、行政、地元の小・中学校、民間企業を中心に、子供たちの提案を積極的に受入れ、その実現に向けた会議を開催する等、地域が一体となって取り組んで行った事業です。
北本市でも、引続き関係者と情報共有、連携をしながら地域の活性化を支援していきます。
■件名4.図書館の電子図書導入について
近隣市では、既に北本市に先行して導入されており、本市でも導入されたと聞いている。
Q1.現状と今後の取組について伺う。
A1.電子と図書館導入については2つのメリットがあります。1つ目は来館が不要であることから、障害等により来館が困難な方にも手軽に図書館を利用することが可能になるほか、音声読み上げ機能や文字サイズ拡大機能により、視覚障害のある利用者等の利便性向上が図れます。2つ目は通常の図書館と異なり、開館時間、天候、距離を気にせず、いつでもどこでもインターネットを通じて電子図書の策、貸出、返却、閲覧が可能となり、日中、書館を利用出来ない市民の方々のニーズにも答えることが可能にます。昨年11月から令和4年3月まで5カ月間の貸出は537点でした。
今後はコンテンツをより充実させ、気軽に読書を楽しめる環境を整えて行きます。
Q2.電子図書館をより多く利用してもらうための取組みについて伺う。
A2.利用促進について重要なことは①電子図書館サービスについて、多くの市民の方に知って頂くこと、②実際に利用頂いた方の満足度を高め、繰り返し利用頂くことです。昨年11月に定例記者会見で各報道機関に周知を図ったほか、令和4年北本広報1月号に注目情報として掲載しました。
また、図書館ホームページでサービス案内をしているほか、図書館指定管理者の運営するホームページでもPR議事を掲載していますが、SNS等を利用するなど更に積極的に広報に努めます。利用者の満足度向上を図るためにも、紙の本の購入を減らすことなく、計画的に電子図書等を購入しコンテンツの充実を図っていきます。
令和4年3月定例議会が3月15日開催されました。当議会において可決された令和4年度北本市一般会計予算及び松島修一の一般内容については、「議員活動報告 令和4年3月議会報」を参照願います。
松島修一の質問「人・農地プランの取組は?」に関係する写真→ 遊休農地と新耕作者のマッチング前後の様子 | |
松島修一の質問「活性化への取組は?」に関係する写真→農業触れ合うセンター(桜国屋)の様子 | |
松島修一の質問「旧栄小学校跡地利用について、どのような観点でどのような機能を持たせて整備するか?」➡ に関係する写真 ↓ 旧栄小学校の今の様子 |
令和3年度9月議会及び12月議会における松島修一の一般質問について下記の通り報告致します。
1.学校教育につい
①新教育長の学校教育に対する方針と今後の具体的取組につい
・教職員の働き方改革について<br>
・教育委員会会議の活発な議論・協議による方針決定を望むが見
②新型コロナ感染症対策の現状と第6波への備えにつ
・さいたま市の取組みを参考にしての対応は(GIGAスクールの対応含む
③通学路の安全確保の取組みについて(千葉県八街市の下校中の事故を受けて
・市域全体の通学路の(安全確認の)現状について
・西側石戸小学校区の新井交差点東側通学路の安全確保の取組みについて<br>
早急に対応をとってほしいが、見解は?
新井交差点東側通学路(入口) | 新井交差点東側通学路(出口) |
2.上尾道路と企業誘致について(関係機関への働き掛けを含む)
①上尾道路の進捗見通しと早期着工に向けた北本市の取組みについて
・早期着工に向けた市長の意気込みを伺う
上尾道路Ⅱ期 用地進捗マップ | 上尾道路 事業経緯 |
上尾道路着工予定地(鴻巣市箕田地区) | 上尾道路着工予定地(鴻巣市箕田地区) |
②企業誘致に向けた北本市の取組みについて
(茨城県常総市の成功事例「アグリサイエンスバレー計画」を参考に)(写真)
・企業誘致に向けたトップの姿勢を伺いたい
常総市アグリサイエンスバレー事業計画図 | 常総市アグリサイエンスバレー事業全景 |
常総市アグリサイエンスバレー事業構想図 | 常総市アグリサイエンスバレー事業の流れ |
3.久保特定土地区画整理事業とデーノタメ遺跡の共存について
①国指定をする為の手続きや課題は
・地権者の方がたの意見はどうか。丁寧な説明による合意形成大事と思うが
②久保特定土地区画整理事業の現状と今後の取組について
・保留地をできるだけ集約し、そこに例えばスーパーなどの企業に進出してもらえれば買い物等、安心して暮らせる基盤が
でき、 区画整理事業自体のインフラ整備費の縮減になるもと思う。
上記に関し、市長、教育長、担当部長から前向きな答弁(別紙質疑応答集参照)をいただきました。
令和2年度決算報告及び松島修一の令和3年3月定例会一般質問について、「議員活動報告 令和3年3月議会報」をご参照ください。
物流センター誘致(上尾市堤崎) | 農地のマッチングの様子(休耕地より) |
12月議会で取り上げた一般質問
●南部地域の可能性調査を受けた、税金を使わない新駅の可能性について
Q:質問
民間企業のホンダ寄居工場が請願者となり、全額請願者の費用負担で新駅を設置したとのニュースに接した。国に働き掛け、県を巻き込み、大きな開発利益が見込めることから民間事業者を説得し、桶川市と共に取組んでいけばその可能性があると考えるが、見解を伺う。
A:(市長)民間企業が主導し事業費を負担する整備手法であれば市の負担も少なく事業費の財源を税金に頼らないことから市民の皆様の理解を得やすく、大変ありがたいことと考えます。未来志向のまちづくりには欠かせない視点と思いますので、取組んで行きたいと考えます。
●その他の質問
Q1:中学校再編について
(希望するクラブ活動ができなくなっていることへの対応策は)
Q2:50周年記念事業について
(市民との協働等)
令和元年度決算報告及び松島修一の令和2年9月定例会一般質問について、「議員活動報告 令和2年9月議会報」をご参照ください。
6月議会は、市の執行部から条令改正や農業委員会委員の人事、補正予算の審議を行いました。新型ウィルス感染症の拡大により、様々な支援を必要とする市民や中小・個人の事業主に対し早急に支援策を講ずるべく補正予算を講ずるものです。
(一部専決を含む)主なもので、例えば①中小個人事業者に対し、中小規模事業者等支援給付金の支給のための費用計上②市内路線バス事業者に対し、路線の運行継続のための路線バス運行維持支援事業の費用計上③乳幼児健診等における新型ウィルス感染症の感染拡大を防ぐため、集団検診等安心確保事業に要する費用計上とともにマスク等の備蓄品を購入する必要物品供給事業の費用計上④売上等が減少した事業者への支援として、中小事業者等支援給付金給付事業及び創業者応援持続化給付金給付事業、配達等により商品提供する事業者への支援として、デリバリー等業態転換支援補助金交付事業及び地域配達システム構築補助金交付事業に要する経費などを交付するものです。
教育費においては、児童生徒に対し、一人一台の端末(パソコンなど)環境を整備する学校ICT環境整備(Wifi・ネットワーク等)事業に要する経費を計上するとともに学校給食材納入業者支援事業に要する経費を計上するものです。
私達、議会は慎重かつ迅速な審議を通して全議案を議決し、一刻も早い執行を市の執行部に要請致しました。支援を必要としている方々に、早く支援が行き届く様願っています。
*第1次の補正予算はおおよそ2億円、第2次ではおおよそ3億円、合計5億円と見込まれます。
松島修一の一般質問について
1.SDGsの考えを取入れたまちづくりについて
①S D G s(エスデジーズ) をとおして「北本市の未来を考える若者会議」について
②シティプロモーションの観点からの取組みについて
③森林セラピー事業の取組みについて
④北本市の農業について(現状と課題、活性化策:ブランド化、農業委員会の役割と成果等)
2.上尾道路と沿線の企業誘致について
①上尾道路の現状と今後について
②土地利用計画と企業誘致について
3.北本市の学校教育等への取組みについて
①新型コロナウィルスによる学校教育への影響と取組みについて
(子ども達への学び、心身のケア、安全を保障する為に北本市として何ができるか、またしているか)
②ギガスクールへの取組みについて(今後の方向性等は)
4.地域の危険除去と安全確保について
①公団地域バス停位置の一部見直しについて
②西小学校通学路等安全対策と江川の蓋掛けについて
市の答弁について、予算等の問題ですぐには改善できないものもありますが、まちづくりの観点から前向きの発言もありました。今後も継続して市の課題や市民の皆様のご要望等に耳を傾け取組んで参ります。
令和元年12月定例会における松島修一の一般質問内容 (抜粋) を下記致します。
一.文化財等の整備活用による地域活性化について
Q1石戸城跡やお茶屋御殿跡石戸宿の宿並み等の整備について(郡上市の事例を参考に)
A1石戸城跡は大宮台地最大の城であり、本市の戦国時代を代表する歴史遺産です。御茶屋御殿は江戸時代初期に徳川将軍家が鴻巣御殿に滞在の折等、周辺の鷹狩りや民情視察の際休憩所として家康、秀忠、家光の三代将軍に使われた施設です。これらの歴史遺産は、鎌倉街道と呼ばれる旧街道沿いに所在し、現在これらを周遊するルートや説明看板の設置を検討しています。今後は北本市の魅力を高めていく為にも、歴史の散策路を整備し、地域の活性化に貢献できる施策を展開していきます。
Q2市の西側地域の文化財と自然(緑)とのコラボレーションについて
これらを有機的に連動させ、来訪者増とまちの活性化につなげては
A2北本市の西部は起伏に富んだ地形と四季折々の表情が豊かな地域です。北本自然観察公園や埼玉県トラスト8号地に代表される谷津の環境は県南地域のオアシスとしても貴重で市内外から高く評価されています。
豊かな歴史遺産とあわせて、これらを巡る散策ルートの整備は市の魅力を高める有効な施策です。来年度オープンする森林セラピー事業をリンクさせる等、市固有の資源を活用していく為の計画を策定し、市民が憩う・市外から人を呼び込むことで、地域の活性化につなげていきます。
その他の質問
①災減災について
②デーノタメ遺跡の評価と今後の方針について
③北本市の農業経営・農地利用状況調査結果について
平成30年度決算報告及び松島修一の令和元年9月定例会一般質問について、「松島修一議会報告NO.9 2019.10」をご参照ください。
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FAX 048-591-0327