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バレエ♪レッスンウェアを着よう


 レッスンウェアの基本はレオタード+バレエタイツ+バレエシューズの三点セットです。バレリーナを目指す少女たちはこの基本スタイルで真剣にお稽古をしています。
 上達を望むならば確かにこのかっこうがベストかもしれません。だって、すべての動きが先生にも自分にもよくわかり、ごまかしがききませんから。
 しかし!少女たち…それもバレリーナを目指す少女たちというのは、まだ浮世の苦労がしみついていない柔らかな美しい身体をしています。
 大人、特に中高年の場合はそうもいきませんし(例外はありますが)、プロを目指すわけではありませんから、たいていのスタジオではウェアに関する決まりはありません。特にスポーツクラブではTシャツにトレパン姿の人もけっこういます。
 しかしやっぱりあまりに身体のラインが隠れてしまうのももったいない話ですから、三点セットにショートパンツやスカートを加えてバレエっぽく体型を隠すというのが機能的にもいいし、楽しいです。
 バレエは総合芸術。つまりドラマ、音楽や舞台装置、照明、小道具、衣装と共にある芸術です。舞台装置や衣装の代わりに、レッスンウェアでいろいろと自分なりの表現を工夫して楽しんでみましょう。
 バレエを始めた頃、私はかなり中年太りしていました。その後レッスンを積み重ねるにつれて体重は落ち、普通に小柄な体型となりましたが、相変わらずバレエをやる者としてはスタイルが悪いです。特に脇からはみ出す贅肉は最大の敵ですね。
 そんな悪いスタイルを何とかバレリーナっぽく見せようと、私MIYUはずい分努力して参りました!
 このページでは、レッスンウェアの基本的な組み合わせ方と共に、そういった涙ぐましい苦労の末につかんだレッスンウェア選びのコツをもご紹介していきたいと思います。


                                



               


バレエシューズ    


 服装に関しては必ずしもバレエ用のものをそろえなければならないわけではありませんが、バレエシューズはどこのスタジオでも当然視されています。(中にはは5本指ソックス、ジャズダンスシューズで通す人もいますが。)
 初めての人の場合、スタジオでシューズを借りるとかソックスでやってみるとかして、続きそうだなと思ったら買えばいいと思います。お値段も2〜3千円ぐらいしますから、1、2回でやめるのならもったいないですものね。
 バレエシューズは大きくわけてフルソールのものとソールが2に分かれているスプリットソールがあります。一般的には初心者は足の裏をしっかりソールが覆うフルソールが良いと言われています。
 しかし実際にはみんな履きやすさや見た目の可愛さで選ぶ傾向があるので、初心者もスプリットシューズでレッスンしています。
 材質もレザー、キャンバス地、ストレッチ素材、サテンと様々です。最近はストレッチ素材のものを出すメーカーが多くなり、ぴったりフィットするため、スタジオでも人気です。(サテンは発表会用で、普段は使いません。)
 バレエシューズは小学校の上履きみたいな形で、ゴムも同じような感じについています。が、トゥシューズのように2本をクロスさせてつけている(または自分でつける)タイプもあり、人気です。
 バレエシューズは普通のスポーツ用品店には売っていません。バレエショップに行って実際に履いてみてから買いましょう。たいていのお店では店員さんがフィッテングをしてくれますから、アドバイスをもらいながら、自分で履き心地の良いものを選びましょう。
 実際にはどれがいいのかなかなかわからず、何度か失敗した後にやっとお気に入りが見つかります。そういう意味でもフィット感が良い
ストレッチシューズは失敗が少なくていいかもしれません。
 また、ネットショップでもシューズは買えますが、なかなかぴったりのものを探すのは難しく、返品交換も必ずしてもらえるとは限らないので、やっぱり実際にお店に行って選ぶのがいいと思います。


                                


タイツ


 バレエで使うタイツはピンクタイツと呼ばれています。実際は白っぽかったり、ベージュ、オレンジのようだったりする事もありますが。中には黒もあります。色味はメーカーによって違うので、これも自分好みのものを見つけましょう。
 フーターと呼ばれるタイプは普通のタイツとほぼ同じですが、コンバーチブル呼ばれるタイプは足の裏に穴があいています。ここからタイツをめくりあげ、足の手入れをするためです。
 これは本来トゥシューズを履く人のための商品なのですが、レッスン前の足指のストレッチに便利なので、初心者にとってもありがたいものです。
 トゥシューズで踊る中上級者は足先を覆うタイツを履かず、スパッツみたいな黒タイツを履く人が多いようです。これが広まってか、スポーツクラブやスタジオの初心者もバレエタイツではなく、この黒タイツを愛用している人が多いです。
 手軽でいいのかもしれませんが、私の場合、七分丈など中途半端な丈の黒スパッツを着ると、ますます太ももが太く、足が短く見える気がします。足のラインに自信がない場合はバレエタイツを履くか、黒スパッツでもくるぶしまであるような長めのものを履いた方がかえって太さが目立たなくてすむのかもしれません。



                                


レオタード


 身体のラインをきちんと確認しようと思ったら、やっぱりレオタードを着るのが一番です。トイレに行く時に大変だとか嫌う人もいますが、慣れるとそうでもありません。
 どうしても嫌な人はぴったりめのTシャツでもOKです(レオタードに比べるとやっぱりずれてきますが)。そういうTシャツとカプリパンツなどを上手に組み合わせるのも可愛いですね。  
 レオタードもいろいろと種類があります。キャミソールタイプ、タンク、ホルター、ハイネック、半そで、パフスリーヴ、長袖。パンツと一体になったユニタードもあります。
 素材も綿にライクラを混ぜたもの、ナイロン、ポリエステルなど様々です。綿+ライクラは肌触りはいいですが、化繊に比べてやや伸びにくいように思います。
 身長が157cmの私は、SサイズとMサイズのちょうどはざ間におり、ナイロンやポリエステルのレオタードならたいていSサイズですが、コットンライクラのものはMサイズにする事が多いです。Mだと少し大きめになりますが、動きは楽です。
 色も様々なものがありますし、ボディー部分とトリミング、または胸から上と下で色を変えたものもあります。また、ベロアと化繊、レースと化繊を組み合わせたゴージャスなものもあり、選ぶのに迷ってしまうほどです。


                


 まずはキャミソールタイプです。動きも楽だし、ヴェリエーションも豊富で楽しいです。ひもがバックでクロスしているもの、ひもがダブルになっているものなど様々なヴァリエーションがあります。
 キャミソールは肩ひもがずれるし露出が多くて…という場合は、普通のノースリーヴに近い
タンクレオタードがいいと思います。これもやはり袖がない分、動きが楽です。
 肌寒い時はキャミソールもタンクも上に薄手のTシャツ等をはおればOKです。
 最初から袖がついているタイプの方がいいという人もいます。着やせ効果がありますし、上から何か着るのはめんどう、という人には向いているかもしれません。
 
キャップスリーヴという半そでより更に短いものや、パフスリーヴのものは動きがスムーズです。また、パフスリーヴは独特の可愛さがあり、人気も高いです。
 ホルターに関してはかなり好みが分かれるようです。カッコイイのは間違いないですが、首が引っ張られるのが嫌な人には向いていません。
 私もこのタイプは苦手です。それでもスリムで上手な人が着こなしているのを見ると、素適だな〜と憧れてしまいますが。
 ハイネックもカッコイイです。しかし下手をすれば首が短く見えるという欠点も。ハイネックでも前あきのジッパータイプだと、ジッパーの閉め方でうまくスタイルをカモフラージュできるので、着こなしやすいのではないかと思います。                           
 それぞれ好みはあれど、やっぱり一番ポピュラーなのはシンプルなキャミソールタイプでしょう。
 これなら柄の入ったスカートやショートパンツともあわせやすいですし、
タイツ地ウォーマーなど薄手のはおり物を組み合わせる事で、半そでや長袖、コンビレオタードの役目も果たしてくれます。
 左の写真がタイツ地ウォーマーのサンプルです。私が散々着ているのと素人写真であるせいで、何だかよれっと見えますが、実にスグレモノ。
 最初見た時はあまりに小さくてこんな幼児用みたいなものが私に入るのかと思いましたが、よく伸びるので問題はありません。むしろ薄くてよく伸びるからこそレオタードの上に着てもかさばらず、ぴったりとしたきれいなラインが出ます。
                                
 これがあれば、わざわざ長袖レオタードを買う必要もありませんし、上の写真にあるピンクのキャミソールやタンクのレオタードと合わせると、上が黒で下がピンクの素適なツートンの長袖レオタードに早変わり。軽いし、とっても便利です。タイツ地の割りにもちもいいです。 
 写真のタイツ地ウォーマーは大人が着ると胸の下あたりまでと短めです。もっと長めのものも出ていますから、好みの長さのものを選ぶといいと思います。
 色は黒の他、白や薄いピンク、ライラック、テールなどいろいろなものがあります。どれもそれぞれきれいで良いのですが、タイツ地で薄い色となると、かなりスリムな方でないと膨張してみえるかもしれません。
 私はタイツ地ウォーマーは黒を使い、白やピンクはあまりぴったりとはしないストレッチチュールのカシュクールを選んで着ています。


※ バストパッド(カップ)について


 プロのダンサーは素肌にそのままレオタードを身につける事が多いようですが、素人はつい胸のラインが気になってしまいます。スタジオでは、レッスンの度にバストパッドをレオタードに差し込んだり、下にボディーファンデーションをつけたりしている人が多いようです。
 私はバストパッドがずれると気になってしまうので、レオタード一つ一つにしっかり縫い付けています。右の写真のレオタードは胸の部分が二重になっているのですが、あえて生地の間にはさまず、内側に露出させて縫い付けています。これは間に挟んだのでは表からパッドの形があまりにハッキリとしすぎるからです。パッドはソフトなセパレートタイプのものです。
 バストパネルがついていないレオタード場合、ひも付きのパッドが便利です。二つのパッドがひもでつながっており、更にパッドの上部と横にひもがついていて、それをレオタードの端っこにとめつけるようになっています。
 また、古くなったストッキングを使って自分でバストパネルをつけ、そこにバストパッドを差し込んだり、または縫い付けて使うという方法もあります。


                                


スカート


 大きく分けて巻きスカートプルオンスカートの2種類があります。「大人は巻きスカート、プルオンスカートは子供用」というイメージもあるにはありますが、これも好みの問題です。好きなものを選びましょう。
 巻きスカートの中でも大きく分けて無地スカートプリントスカートがあります。
 プリントスカートで一番多いのはフラワープリントです。可愛らしいもの、シックなもの、百花繚乱の華やかなものなど、いろいろです。ただ個性が強くなるので、合わせるレオタードを選んでしまうのは仕方がないところでしょうか。
 それゆえ、花柄好きの私は巻きスカートの一大コレクションを築いてしまいました。一枚1300円〜3000円ぐらいなので、ついつい何枚も買ってしまうのです。
 そんなにたくさん買うのはちょっと…と思う方は、黒をベースにした花柄を買うと、1枚でいろいろなレオタードに合わせる事ができます。
 もともと黒はどんな色にも合わせられますし、花柄だとピンクやオレンジ、水色、みどり、紫などいろいろな色が入れ乱れて入っていますから、花柄でありながらけっこう万能なのです。
 メーカーによっては同じ巻きスカートでも幾つかのタイプを用意しているところがあります。トウリーナウェアというUSAのメーカーは、各シーズン毎に新作を出すのですが、一般的な14インチの他に、短めの12インチタイプ、後ろが長いクラシックタイプがあります。一般的に売られているのは14インチ、またはクラシックタイプです。          


        


 私は小柄(そして短足…)なので、足を長く見せる効果のある12インチを愛用しています。
 昔は14インチしか知らなかったので何枚か14インチを買っていましたが、ほとんど全部リフォーム屋さんで裾あげしてもらいました(1枚につき約1500円)。
 今はネットショップから予約会のメールが届くと、気に入った12インチを予約して手に入れています。      
 さて、プルオンスカートですが、これもいろいろと可愛いものが出ています。シフォンでサーキュラーになった短めのものは軽くてひらひらと可愛らしく、同色のレオタードと合わせるとスカート付きレオタードのようになります。(スカート付レオタードは子供用が多いですが、大人が着てもきれいなものもあります。)
 チュールを何枚か重ねて作ったプルオンスカートはチュチュのようだと人気です。本物の練習用チュチュスカート(ボンというらしいですが…)だとあまりに目立つし(普段のレッスンで着ている人を見かけた事はありません)、かさばりますから、チュチュ・プルオンスカートは手軽でバレリーナらしい雰囲気も味わえるすぐれものですね。
 バレエショップにもありますが、最近は普通のブティックにもチュールを使ったバレエ・チュチュのような可愛いものがたくさんあります。これらの方が値段も安く、より可愛いかもしれません。


                    


 私の素人写真ではわかりにくいですが、上の写真の左が裾がきりっぱなしのチュチュタイプのプルオンスカートです。短い丈好きの私は裾を5cmほどカットしました。きりっぱなしなので、裾のリフォームはカットだけ。簡単です。
 真ん中はスカート付レオタードですが、右のプルオンスカートもレオタードと同色のピンクを合わせれば、真ん中のスカート付レオタードと同じような感じになります。



                                


ウォームアップ(ボトムス


 パンツ類ははおり物やレッグウォーマーと共にウォームアップという区分に入れられています。しかし前述の通り、レオタード1枚でレッスンする大人は稀で、身体が暖まった後もみんなパンツ類は履いたままでレッスンしています。     
 パンツ類の中でもショートパンツは一番の人気です。スカートを履いている人よりもショートパンツ姿の人の方が多いようにも思います。足の動きもよくわかりますし、何より可愛くて元気になれますものね! 


             


 ショートパンツは腰あたりで履くとカッコイイです。上の写真の左は黒のプレーンなタイプで、どんなレオタードにも合います。
 真ん中と右が折り返し付きのニットタイプです。伸ばして履いても暖かくて良いのですが、腰あたりで折り返して履くとちょっとばかりダンサー気分。
 色も真ん中のような微妙に渋いピンク(テラコッタというネーミングでした)や、右のようなカラフルなボーダーなど、いろいろなものがあります。
 ボーダーのショートパンツはレッグウォーマーとおそろいで売られている事が多いです。合わせて履くと、とても可愛いし、レッグウォーマーを長くすると、ニットタイツに変身してとても暖かいです。
 ショートパンツの他にもカプリ丈のものや、暖かなニットタイツ(これは身体の線が出ます)、サウナパンツも人気です。
 サウナパンツは可愛くかつカッコイイですが、異常に膨らんでしまったり、シャカシャカと音がする事もあります。割合柔らかで音も静かなタイプも探せばありますので、実際に手に取って、または試着して買う事をお勧めします。  
 


      


 上の左側の写真ではうまく枠に収まらなかったため、レッグウォーマーは折っています。これは長いタイプなので、このように折って履いてもいいし、足元でたるませて履いても可愛いです。伸ばして履くと、ショートパンツとドッキングしてニットタイツになります。
 こういうセットものはけっこう値段がはるのでケチ根性が働き、「パンツだけでいいや。」と思ってしまうのですが、だいたいしばらくしてからレッグウォーマーも欲しくなってしまいます。
 しかしその時にはすでに売り切れ…という経験を何度かしました。この写真のセットもそういう経過をたどり、ぎりぎりセーフでおそろいとなりました。
 写真右のサウナパンツも裾を折り返しています。これは柔らかで音も静かなスグレモノです。


                                


ウォームアップ(トップス)

 レオタードの上からはおるトップスとしては、Tシャツタイプとカシュクール、セーター、シュラグがあります。タイツ地ウォーマーはすでにご紹介しましたね。
※ シュラグはカーディガンの丈を短くし、無駄な部分を省いて袖だけにしたような、というか、両方の袖を背中側だけ身頃をつけてはおれるようにしたものです。手持ちがないため写真がありません。ネットショップのHP等でご確認ください。
 まずTシャツタイプです。ごく普通のTシャツでもOKですが、バレエ用の可愛いものがたくさん出回っています。バレエ用の特徴は丈が短い事、またはぴったりめである事です。


      


 上の写真の左が丈が短めのもの。(トゥシューズがプリントされているのですが、写真を小さくしたらはっきりしなくなってしまいました。)
 真ん中がぴったりめのもので、バレリーナらしく首や肩まわりがすっきりと開くデザインになっています。右も短めのもので、レースやチュールで飾られた可愛いパフスリーヴです。


        


 上の写真の左はシンプルなキャミソールレオタードとショートパンツの組み合わせです。そこに短めのTシャツをプラスしたのが真ん中、ぴったりめのバレリーナTシャツをプラスしたものが右です。はおるものによってもずいぶんと雰囲気が変わりますね。


          


 短め丈のパフスリーヴもシンプルキャミ+おそろいのプルオンスカートのセットと組み合わせてみました。右はスカートをピンクのプルオンに変えてみました。かなり可愛い雰囲気になります。
 ヴァリエーション・レッスンなどの雰囲気を出すのに使えそうです。


           


 上は長袖の短めバレエTをシンプルキャミ+シンプル・ショートパンツのセットと合わせたものです。Tシャツとレオタードの色が近いと、長袖レオタードみたいにな雰囲気が手軽に作れます。
 次にカシュクールです。前で結んでとめるタイプであるため、着たり脱いだりがTシャツより楽です。更にストレッチチュールなどの透ける素材のものを選ぶと、レオタードのデザインを隠してしまう事がありませんので、デザイン性のあるレオタードを着た日に重宝します。(下の写真の左と右がストレッチチュールです。)


          


 セーターはぴったりめの長袖Tシャツと似ていますが、冬は暖かで重宝します。バレエ用のつなぎと合わせても暖かくて可愛いですね。(下の写真・真ん中)
 またバレエ用ではありませんが、ユニクロのヒートテックなどのインナーもぴったりとしていて暖かいです。特にタートルネックのものは冬にはとても重宝します。
 その他、トップスとしてはフードのついた
パーカータイプも人気です。(下の写真右側)


          


 このようにトップスにもいろいろなタイプがあります。用途や好みに合わせていろいろとチャレンジしてみてください。トップスを加える事でレッスンウェアは変化をつけやすくなり、楽しみも増します。


レッグウォーマー


 バレエに冷えは大敵。冷えると足はつりやすくなりますから、レッグウォーマーでしっかり暖めましょう。冬はもちろん夏も冷房で冷える事がありますから、注意が必要です。
 別にバレエ用でなくてもいいのですが、バレエ用だとレッスンウェアと色が合わせやすかったり、長めのものだとショートパンツとドッキングしてニットタイツっぽくなるので、便利です。
 またレッグウォーマーはファッションとしても重宝なアイテムです。自由自在に活用して、素適なコーディネートを作ってくださいね!



                                




 いろいろとご紹介してきましたが、実際にお店に行ってみたりネットショップをのぞいてみると、もっと様々なウェアがあります。そしてそれらを組み合わせる事によって、更にオリジナルなスタイルを作り出す事ができます。
 そもそもバレエのレッスンウェアも機能的な必要性からいろいろなものができたのでしょうが、バレエ特有の何とも美しい雰囲気のものが多く、それ自体が素適なファッションです。
 「中高年+太っている+ガチガチに身体が硬い」と最悪の条件でバレエを始めた私は、あまりの下手くそさ、不細工さにがっかりしてレッスンに行くのが嫌になった事もしばしばです。
 そんな時、夢のあるレッスンウェアが私を助けてくれました。「今日はあのお気に入りのレオタードにしよう。組み合わせるのはあのかっこいいショートパンツに短めのカシュクールがいいかなぁ…」と、お人形遊びをする少女に戻っていろいろ考えて楽しみました。
 そしてそういった息抜きのおかげでずっとレッスンを続ける事ができ、今はバレエを始めて3年半になります。中高年という条件は変えようがありませんが、「ほぼ普通体型+やや硬い身体」に進化して、バレエライフを満喫しています。
 バレエは夢。そしてレッスンウェアはその夢を支える更なる夢でもあります。
 私MIYUは「バレエは下手でもレッスンウェアは一人前」の状態を未だ抜け出せていませんが、どうぞ皆様は素適なウェアを着て感性を磨き、レッスンを続けて素適なバレリーナに変身してくださいね!



                                




付録の付録


 ウェアやシューズは実店舗の他、ネットショップでも買う事ができます。お店によって個性は様々であり、人によってお気に入りのお店も様々です。
 ですからどうしようかと迷ったのですが、どこで買えばよいか迷っている方もいらっしゃると思いますので、私がよく行くお店のリストを付記しておきました。このページで使った写真のウェアもほとんどこれらのお店で買いました。
他にも素適なお店はたくさんありますので、ご自分で発掘して楽しんでくださいね。


実店舗


チャコット 日本のバレエ用品の最大手です。ここに行けば何でも揃います。店舗も全国各地にあります。オンラインショップもあります。
店舗にカルチャースタジオを併設しているところも多いので、お買い物がてらレッスンをする楽しみもあります。
シルビア オリジナルの商品を始め、輸入品も豊富です。ネットショッピングもできます。
ミルバ 輸入品が実に豊富です。店舗の他に電話やFAXによるカタログショッピングもできます。
フェアリー ダンツァやレペットなどのウェアを扱っています。ウェアの数はそれほど多くありませんが、書籍やDVD、可愛い小物が充実しています。(場所は東京都渋谷区神宮前です。)
ネットショッピングもできます。


ネットショップ


バレエショップ
エトワール
品揃えも豊富で、問い合わせにも親切に答えてくれ、発送も迅速な◎のお店です。特にウェアモアの商品はよく揃っています。
実店舗もあります。(東京都練馬区)
ドゥッシュ・ドゥッスゥ オリジナルの可愛い新作ウェアが次々に発表されます。私はここのコンバーチブルタイツのファンです。発送は迅速。
実店舗が外苑前(東京都港区)にあり、、時々期間限定で地方へ出張します。
花のワルツ 入荷は不定期で少数ですが、掘り出し物がよくあるお店です。
トゥリーナウェアのスカートは発売前に予約会をやり、割引もあります。ウェアモアインターナショナルのレオタードのセミオーダーも受けつけています。
バレエグッズ・ドットコム カリフォルニア在住の日本人の方のお店です。
基本的にドル建てなので、円高だとボディーラッパーズのスカートなどが、かなり安く買えます。円建て決済も可能で、その時のレートで換算してくれます。クレジットも使えます。
基本的に取り寄せなので、注文してから手に入るまでは約3週間です。
アプローズ・バレエ 日本人の元ダンサーの方がフロリダでやっているお店です。USAのいろいろなメーカーから様々な商品を取り寄せてくれます。
ここは日本のショップと同じく円建てで値段はほぼ固定です。メルマガを頼んでおけば、セールの情報をもらえ、15%〜20%引きで買える事もあります。
カタログにない商品でも、取り扱いのあるメーカーであれば、取り寄せてくれます。納期はやはり3週間ほどです。


※ 情報は2010年1月現在のものです。

 それでは素適なウェアと共に楽しいBALLET LIFEを!




                                


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このページの壁紙・画像(写真を除く)はDANCE FACTORYさんからいただきました。


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