危険な動植物


2005年6月5日動物編を追加しました。

このページの最終更新日は2009/11/03です。

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このページでは猟犬に対して危険な動植物をご紹介します。

但し、訓練又は狩猟の為に犬を放す事が無ければ、近づかない限り問題はありません。

植 物 編


1.アレチウリ(荒地瓜)

 今まで無かった植物や帰化植物が突然大発生して今まで自生していた植物を駆逐し、新たな支配者として地表を覆い尽くす事が有る。今から十数年ほど前、突然キュウリのような植物が川原に現れた。初めはどんな実がなるのか楽しみで見ていたが、大きくなっても実が成るどころか全身に生えて来た透明なトゲが手に刺さり、すごい痒みを伴い赤くはれてしまった。このトゲには逆鈎(ぎゃこう:釣り針の返しのような物)が有り、刺さったら最後抜けないようになっている。さらに犬と共にこの下を藪漕ぎし様物ならば、上からトゲが落ちてきて首筋など皮膚が露出しているところがすぐに痒くなってくる。

 翌年には広い範囲がこの植物に覆われ、その場所には近寄れ無く成ってしまった。その頃、各地で被害が出て居るそうでテレビで帰化植物の「アレチウリ」(荒地瓜)と言う物である事が分かった。又、このアレチウリの発芽時期は5月初めだが、成長は遅く、9月になり夏の間威勢の良かった草達が種を付け成長を止める頃、急激に成長してその草達を覆う様に川原一面に広がってしまう。人間ばかりではなく犬もこのアレチウリの被害に遭う。 トゲが刺さると人間同様痒がってなめつづけたり、掻いたりしている。人間と違って犬は痛いと言わないのでアレチウリの自生してる場所へは犬を放さない様にしなくてはいけないが、年々川を遡り相模川では何処でも見る事が出きる様に なった。しかし、一時ほどの勢いは無く分散して所々に集中して自生している程度となって来た。しかし、この植物は最も注意すべき危険な植物で、犬だけでなく人によってはひどいアレルギー反応を起こす場合も有るので注意されたい。

 今の所、川原以外で目撃した事は無く、それほど丈夫なツルでは無いので台風の時の大水で切られたりするし、最近ではアレチウリの唯一の天敵とも言うべき菌類におかされている固体を見た事も有る。何か白い糸状のもので気持ち悪い物が葉に寄生している感じである。(テレビで名前も言っていたが忘れてしまった。)


全身刺だらけのアレチウリ、右が実。


2.チカラシバ(力芝)

 古くから知られている犬の害草(こんな言葉有るかどうか知りません)です。何の変哲も無いイネ科の雑草ですが、しいて言えば実が大きい事と、人又は動物が種子を運ぶ事から道沿いに多く自生しています。何が問題かと言うと犬の毛の間や耳の中に入ったら一定方向に移動する構造から、皮膚に食い込んだり、最もひどいのが鼓膜を破ってしまうそうです。ドイツポインターのような短毛種の犬では皮膚に食い込む事はありませんが、良く毛の間に入り込んで居ます。色が薄いのでそれと分かりますが、同じ色だと見分けが付かない位毛に良く似ています。(柴犬の毛色が近いかも)これもカユミや皮膚の炎症の原因になりますから、運動後はブラッシング等で種を取り除く必要があります。又、垂れ耳の犬の場合は 、種が耳に入りやすいので必ず耳の中を見てごみや種を取り除いて下さい。他にも耳のトラブルが多いので時々耳の中を洗ってあげる事も必要です。


チカラシバ(力芝)

※この力芝に限らず、稲科の植物で麦の穂の様に毛の生えている種子を持つものは気を付ける必要が有ります。


3.イシミカワ(板帰)

 古くからの在来種の様だが、気が付くようになったのは最近の事である。アレチウリと同じくトゲを持ったツル植物で刺されるとカユミを伴う。また、この植物も川原で多く見掛け、夏場の散歩で刺されるケースが多く、人も犬も被害を受ける。症状としてはカユミ、炎症、アレルギー反応が有る。

※猟犬の場合、放した後はどうし様も無いけど。


 イシミカワ


4.カナムグラ(鉄葎)

 最近耕作放棄された畑で猛威を振るっている。しかも成長期を遅らす点もアレチウリと同じで、クズが成長を止めた頃その上を覆う様に成長する。このイシミカワの問題点はツル に対し下向きに生えたトゲが枯れた後、乾燥するとヤスリの様に成り、しかも非常に丈夫なツルで犬の下腹部を傷つけてしまう事である。猟期、獲物を探して走り続ける犬の下腹部を削り真っ赤にしてしまう。

 対策としてはアンダーガードが売られているが、この カナムグラの生えて居る所こそキジの餌さ場なのである。 実は丁度、麻の実と同じ形で、キジバト、キジ共この植物が進出してからは、そのうから出てくる割合が非常に高くなった。良い面も悪い面も持ち合わせた害草だが近づきさえしなければ問題は無い。


カナムグラ


5.イバラ

  川原に多く群生している植物で、誰でも知っているが、1年を通じて被害が有る。単純にバラのトゲが犬の体に刺さったままになるのであるが、体を手でさすってやると発見できる。コジュケイが隠れたりするので、フラッシュさせる時にこのトゲで耳を切り、出血することも有る。


イバラ

※ここに紹介したのは害草の一部です。時間が有ったらもっとご紹介したいと思います。また、これからも新しい害草が表れるかも知れません。犬は話せないので、 猟犬に限らずこの様な植物の生えて居る場所で放したら良く体を点検してあげて下さい。


動 物 編


 新しく動物編を追加しました。断っておきますが、屋外で一番危険な動物は人間です。これほど危険で狡賢い動物はいません。夜、犬の散歩で人通りの全く無い、暗い農道を歩いているとかなり危険な状況に出会う事も有りました。(今でも歩いていますが、車が来ると隠れる事にしています。)不法投棄をしていても黙って通り過ぎましょう。バールを持って追いかけられます。夜の空き巣を通報した事も有りました。 相手はまさかこんな所に人が居ると思っていないのでやりたい放題です。自転車ドロボーとバイクドロボーが時々乗り捨てて行きます。夜な夜な黒人が表れる資材置き場は車ドロボーの巣窟でした。黒人に対してはあまり違和感が無いので話し掛けた事が有りますが、この時アルジェリアから来て車の部品を祖国に輸出していると言っていました。事実事故車や中古車が置かれていましたが、月に一度くらいコンテナが横付けされていました。そしてその後、逮捕されたと新聞で知りました。あともう一つ、新築住宅から少し離れた所で車の中でテレビ(20型)を見ている人が居ます。近づくと急にテレビの電源を切ったりライトを付け無いまま走り出していきます。そーっと近づいて覗くと何処かの家の中が映っていました。盗撮犯の様で、しばらくするとまた表われたりしますが、無理と横を通る様にしているせいか最近は見なくなりました。全く別な車で装備も違う車を三個所で目撃しました。とにかく夜に限らず昼間でも犬を放したり出来る場所や、冬に狩猟をする場所に居る人は何か変わった目的を持った人が多いので(ハンターを含め)気を付けて下さい。とにかく目的が不明な人や車には近づかない事です。

さあ、前置きが長くなりましたが動物編を御覧下さい。

1.アオダイショウ他、ヘビ一般

 毒を持たないアオダイショウは特に危険と言う物では有りませんが、犬が若いと興味から手?を出し(足)噛み付かれる事が有ります。犬も大きくなると無視する様になりますが、小さい時にマムシなどに噛まれると危険ですので、注意して下さい。川の中流域から下流ではシマヘビとアオダイショウ位ですから問題有りませんが、上流部で放す時には特にマムシに気を付けて下さい。
 写真のアオダイショウはキジの巣から卵を三個くすねた所を現行犯逮捕されて、1週間我が家にいてから、キジの繁殖していない別の場所へ放しました。初め腹にはそのままの形の卵が2個有り、翌日には殻を3個分吐いていました。
 1年に2匹は必ず出会います。犬がケンカを仕掛けている時も有れば、川で泳いでいる時、日向ボッコをしている時も有ります。


放す前に撮った写真です。(2005年5月29日撮影)


 話は変わりますが、アフリカでは雨季になると毒蛇が人家周辺に出て きます。毎年我が家の犬はこの蛇をかみ殺していましたが、自分も噛まれていました。しかし、それに気がつくのは朝で、荒い息で横たわり死にかけている所を発見します。早速、獣医さんに注射を打っても らいますが、血清では無いので後は犬次第ですが、翌日にはウソのように元気になっています。この蛇は体長30cm位で、頭とシッポの区別の付かないミミズのような蛇で、人間なら死ぬそうである。犬も決まって一年に1匹しか殺さないが、おかげで蛇を見るのはこの時だけであった。


※今後写真が撮れ次第内容を充実して行きたいと思います。


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