由来・紹介


由来
「さち薬局」のLOGOを見ていただけましたでしょうか。名前の由来は、「幸せ」です。愛息子の名前から一文字をとって「さち薬局」子供の名前を付けた時と同様に、Happyを助ける人であって欲しい、Luckyを授かれる人であって欲しいの願いをこめて。なによりも訪れていただきました、患者さま全てに「幸」がありますようにと願いをこめて。
開局5年目を迎え
総合病院での10年間の経験や学んだことを基に調剤薬局のできることを常に考えて参りました。薬の用法用量の口授のみではなく会話を中心に心掛けておりますが、患者様は、漠然と薬の服用をされている方が多く、また医師による説明の理解が不十分というケースが多く「忙しそうだから聞けませんでした。」「何故この薬をのむのか?」等を述べ不安を抱いている方が多いのだと実感しております。これを踏まえ、処方解析をし、医師の方針を理解し患者様に服薬意義をご理解していただき安心して薬を服用する情報提供をしてまいりました。また、疾患の理解、薬物治療のみではなく目標をお伝えするように努めております。そして、その疾患に合わせた生活指導、食事指導もできる限り提供するようにしております。ですが、一人一人の投薬時間に利用できる時間には限りがあるため、十分なご説明ができないことについての歯がゆさも感じております。「薬をのんでいればよいのでしょう」という考えから、「薬は必要な時に助けてもらうもの」一番大切なのは予防であり、薬にできるだけ頼らない生活を送ることができるよう、ロコモ運動食事もアドバイスをしてゆき、乳Caセルフチェック等もアドバイスをおこない早期発見に繋がるよう薬局内の掲示板にも健康チェック、食事栄養学のポスターを掲示しております。
たった一人の力ではありますが、当薬局にきていただいた患者様の健康への手助けをすることが私の薬剤師としての使命だと考え、日々業務へ勤しんでおります。
地域支援への思い
小さな薬局ではありますが、開局から14年目を迎える事ができました。志しは開局当初より変わることなく、振り返れば、あっという間に月日が過ぎ去ってました。目まぐるしく変化する社会情勢の中、人は病気になり、心が病む事や思いもよらない病を患う事もあります。さち薬局は新しい命を助ける場でもあれば、老いてゆく命の心の拠りどころを提供する場でもあることを強く感じています。私は薬剤師として何ができるのか?何ができているのか?を常に考えていました。そして私も患者様から学びを得られる事が沢山あります。私の行為や精神は間違いではないのだと、頑張ってきて良かったと心から嬉しく思った患者様からのお手紙でした。人の人生の1シーンに私は携わっている重い任務であるのだと気を引き締めまた、一日一日を懸命に薬剤師として努めて参ります。
さち薬局  藤重 如思 
 
  
東京 CDE・CDS Excellent Awards 最優秀賞を受賞しました