ボランティア講座のおせんべいの販売の感想 第1回目、2006年10月中旬位に、参加をしました。草加文化会館の人や、日光街道に散歩している人とかに、「おせんべい1枚50円で、売ってますよー」と声かけたけど 中々お客さんが、捕まりませんでした。でも1〜2回目で声をかけた年輩のやさしい夫婦の方が、買って下さったので、良かったです。 H・U | |
ボランティア講座のおせんべい販売の感想 計3回の講座のおせんべいの販売でした。バラ売りでの販売でした。1番、人気だったのは、みそでした。思ったより早く完売しました。1回目は、味噌がすぐに売れてしまい、1時間半で完売しました。2回目は、最後のお客さんが、全部15枚位買ってもらえて完売です。3回目は、早くも出だしが良く1時間もしないで完売しました。やはり、みそが、人気だったので、20枚持っていって、良かったとおもいます。 <>brS・S | |
ハートピアきつれ川の見学 c.n 観光バスを貸しきって総勢40名程で、栃木県にある保養施設に行きました。私と同じように、精神疾患の人達が、社会復帰するための授産施設で、健常者と半分、半分で働いているホテルということで、どういう場所か楽しみにしてました。バスの外は、あいにくの雨でしたが、紅葉がきれいで、目の保養になり、満足しました。ハートピアきつれ川の外観は、芸術家の作品がちりばめられていて、コンクリートが打ちっぱなしとかで、おしゃれで、素敵でした。温泉の入浴は、あいにく時間がなく私は入りませんでしたが、パンフレットでは眺めがよさそうで、良い場所だと思いました。ここで作業している利用者さんは、笑顔と、あいさつが第一ということをモットーにしているだけあって、生き生きしていたのが、印象深かったし、すばらしかったです。私もそれ位、生き生き、笑顔で1日、1日過ごせたら勉強になり実行したいと感じました。 | |
それぞれの人生・それぞれの成長(社会復帰施設・天然温泉ホテル「ハートピアきつれ川」を見学して)
今年も残すところ、あと50日、真冬の季節が目前です。このあいだの日曜日(11/19)に、草加市のボランティア活動の見学会(温泉のある社会復帰施設・ハートピアきつれ川)に行ってきました。場所は栃木県さくら市、最寄駅は宇都宮の先の東北本線・氏家駅です。
あいにくの雨空でしたが、紅葉の終わりを告げる樹木をながめながら、バスは東北自動車道を3時間ひたすら走り、途中、トイレ(というかタバコタイム)を3回はさんで、ちょうどお昼ごろに到着。まずは最上階の温泉につかってからランチタイムになりました(メニューは白身魚のフライに、メンチカツ、煮物、吸い物、里いもの煮ころがし……)。
昼食後、大きなコテージにも似た施設のなかを順番に説明していただきました。この施設は40名ほどのメンバーが利用しているそうですが、しゃれた食堂にテラス、陶芸室もあり、みんなで共同生活(炊事・洗濯・風呂そうじ)を営みながら、おなじ敷地内にある温泉ホテル「ハートピアきつれ川」で仕事をしているそうです。ここで訓練をつんだメンバーの制服すがた(ボーイさんの制服・厨房のコックさんの作業着など)が、とてもたのもしく、みんな堂々として立派なホテルマンとして働いていました。
ここでの体験談を、三人のメンバーが代表して話してくれましたが、なかでも感銘をうけたのが免許証の写真の話でした。ここで仕事・訓練をしているときに免許証の書き換え時期がきて新しく免許証の写真を撮ってもらったら、以前のものとは
全然違うので、2枚の免許証を見せても同一人物だとはわからなかった、というお話でした。やる気と努力が、いつのまにか、その人の「顔つき」に現われていたのでしょうね。
僕は、ウン十年前の学生寮での生活を思い出していました。まだ16歳のころ、はじめは口うるさい親の元をはなれて自由な生活を満喫していましたが、だんだんとホームシックにかかっていったのを覚えています。一緒に行ったNさん、Wさんに「この施設に入所してみたい?」とたずねてみたら、うーん、と渋い表情でした。やっぱり、遠いところで、誰も知り合いのいないところで暮らすのは寂しいよね……。それに「100円ショップもないしさ」という言葉を聞いたとき、僕は、みんなの朝のミーティング(とくに買い物の相談)の様子を目に浮かべました。やっぱり、埼玉県草加市の、ダイソーもある自分たちの町の「居場所」が一番かもしれないね。
夕方、帰り道は雨がひどくなってきて、バスが埼玉県に戻ってきたら、僕は湯冷めをしたのか、風邪をひいてしまいました。そんな僕も、ようやくこの居場所(草加物産企画)に慣れてきたのに、今週末で、とりあえずのピリオド(実習終了)です。みんなの暖かい笑顔とダジャレ、おだやかさ、そして楽しくゆたかな時間を経験させていただき、本当にありがとうございました。みなさんも風邪には十分に気をつけて、それぞれの目的に向かって、ゆっくり、じっくりとね! また、お目にかかりましょう!
(実習生・上原雅雪) |