草加物産企画瓦版


月日が過ぎるのは早いもので、平成16年7月に第1号が発行されてから半年が過ぎてしまいました。第1号が発行されたときは準備会の段階で、まだ作業所も開所していないような状況でしたが、平成16年10月19日にようやく精神障害者共同作業所を草加市花栗に部屋を借りて開所することが出来ました。開所した当初は、職員1名、利用者1名で備品などもなくとても静かでしたが、現在は利用登録者11名、平均利用者4名程度になり、ようやく活気が出てきました。また、作業所名も「いかにも作業所らしい名前は嫌だ」との意見から『草加物産企画』に決定しました。草加物産企画は、 1 みんなで創る地域と作業所 2 個人の主体性の尊重と相互支援(連帯) 3 地域交流と貢献 の理念に基づき、利用者の方々がスタッフと対等に運営に参加できる作業所を目指しています。クラブハウスをモデルに各ユニットに分かれて活動を行っていく予定ですが、今はまだ事業ユニットの活動に重点を置いています。事業ユニットでは、草加の地場産業である草加せんべいの普及に貢献する目的で草加せんべいの仕入販売を行っています。仕入れ先の開拓や商品の開発、販売計画等、みんなで意見を出し合い、ゆっくりですが着実に進んでいます。  草加物産企画が、開所してから現在までの主な活動は以下の通りです
日付活動内容
H16.10.19「草加物産企画」開所草加市花栗に作業所を開所しました。
H16.11.7福祉祭に参加家族会「若草」とボランティアグループ「ハートサポート」が中心となり、野菜や小鉢を売りました。
H16.11.13専門学校の学園祭にせんべいセット出品日本福祉教育専門学校の学園祭「敬心祭」に五楽堂のせんべいセットを出品し、学生の方々に委託販売して頂きました。
H16.11.23開所式花栗会館を借りて開所式を行いました。50名近くの方々に参加していただきました。
H16.11.24お歳暮セット販売開始五楽堂にお歳暮用のせんべいセットを作っていただき、販売しました。
H17.1.11オリジナルセット1号完成五楽堂といなやのせんべいを詰め合わせた「草加せんべい物語」が完成しました。




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