俺の三国志 楊儀伝 〜妄信一代〜 2015年7月
楊儀伝
「俺の三国志」第二作。楊儀の漫画化。蒼田参漢の提唱する「歴史学相対性理論」が、魏延伝とこの作品を併せる事で始めて形になった。また「歴史心理学」という今後のジャンルを決定付けた作品でもある。信じる事のパワーと、その副作用である妄信が生み出す恐ろしさを描ききった。魏延伝と一緒に読んでいただきたい。
★ストーリー解説★蜀漢の文官楊儀は同僚の姜維やヒイと共に諸葛亮を慕っていた。しかし楊儀はその思いが過ぎたために他者とは異なる感情を抱き、それが彼の人生に波乱を呼ぶ。諸葛亮死後の後継者争いのライバルであり天敵でもある武官の魏延との対決を経て、楊儀がたどり着いた結末とは…。23P
収録単行本
【俺の三国志 一】
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