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〜 グリーン上のたまったボールを排除 〜

 

   グリーン上自動ボール排除システム

 

   昭和62年(1987年)、創機工業は、世界に先駆けグリーン上自動ボール排除システム「クリーンダー」を世に送り出しました。お客様にすばらしいアプローチショットを実感していただき、気分良くプレイしていただくために開発されたこのシステムは、以来ゴルフ練習場には多大なメリットをもたらすと共にゴルファーのニーズにも十分応えることができ、早くから、ドライビングレンジの必需品として導入が広がって参りました。

   この間、更にニーズを活かした技術改良を重ねながら新製品の開発を進めて練習場グリーンの立地条件にマッチする各種のクリーンダーを取り揃えました。

そして創機工業は、老朽機の更新、整備改造、機種変更、新製品の導入等の全ての面に応えられるよう鋭意取組んでおります。

 

■クリーンダ―の導入による効果

    (1) いつもきれいなグリーンでねらいやすく、ナイスオンの喜びを満喫できます。

    (2) ゲーム性が高まり、仲間や家族で楽しみが広がります。

    (3) お客様に敬遠される2階、3階打席もグリーンをねらいやすい点で面白さが倍加し、

        1階中央打席への集中が緩和されます。

    (4) ゴルフ教室での教材として、アプローチ実習の利用効果が大きくなります。

    (5) グリーン表面がいつも見えているので、人工芝のグリーンは、つねにあざやかです。

    (6) グリーン上の集球作業がなくなり、営業時間延長に結び付けることができます。

    (7) 新参入ゴルファーの間で話題性が高まり、お客様が集まります。

    (8) アプローチの練習量が多くなり、打球ピッチが早まります。

    (9) アプローチの練習成果を見ることができるので、固定客が増加します。

    (10) ボールを死蔵しないので、ボール在庫量をへらすことができます。 

 [ クリーンダー及び関連商品の型式と概要 ]

(注記:型式を整理変更いたしました)

品  名

型  式

概     要

ボール回転直立形

N型

ボールが倒れて回転、終了後は直立

排除棒据置き形

L型

ボール排除棒が回転、定位置で停止

 

LH型

LE型

LCH型

LCE型

LMH型

LME型

油圧式、埋設深さ20cm

電動式、グリーン直径最大26.0mまで

油圧式、220mmホールカップ付

電動式、220mmホールカップ付

油圧式、回転中心に開口部あり

電動式、回転中心に開口部あり

ボール飛出機

FH型

FE型

油圧式、飛出し高さ 6m

電動式、飛出し高さ 2.4m

ネオンピン

PD型

ピンにLEDランプを取付け

電光ヤーデージ盤

YD型

LEDランプによる常時発光式

制御盤

K-[      ]

型式は方式と台数による

その他製品

 

防球ネット、パターペン

凡例

N:ボール回転直立

L:排除棒据置き

H:油圧式、E:電動式、C:ホールカップ有り、M:センター開口有り

F:ボール飛出機

 


 

 

■クリーンダ―N型の特長(グリーン直径最大18m)

    1)ポールは排除パイプと兼用で、通常は直立状態なのでグリーン上にはポールだけです。

    2)ポールは内臓のスライドパイプ伸縮式なので、直立時はゴルフ規定の長さ以内です。

    3)ポール材質は高強度グラスファイバーなので(FRP)を使用、打球には抜群の耐久性。

    4)ポール下部の機械設備は油圧駆動式なので、雨水による影響を受けません。

    5)電気設備はグリーン外後方のユニットケースに収納されているので、保守や点検が容易です。

    6)無給油化設計で、定期給油のインターバルが長くしてあります。

    7)据付は丸マスへのはめ込み式なので、基礎コンクリートは不要です。

 

 

■ N型 仕様一覧表

注記:(1) (       )の数字はスライドパイプの本数

        (2) 長さは上表の他に準 標準品有り

 

 

 


■クリーンダ―L型の特長

    ●回転駆動方式は油圧式と電動式があり、グリーンの形状や水捌け等の条件により選択することが出来ます。

    ●回転専用の排除棒には、肉厚で高強度のグラスファイバー(FRP)を使用。

    大グリーンでも確実にボールを排除します。

    ●排除棒のグラスファイバーは、緑色の素材着色なので塗装の必要がない。

    ●グリーン中心のマシン部分には突起物が無いので打球が打席に跳ね返りません。

    ●N型に比べ、排除棒の回転のみで構造簡単。

    したがって、これに加え各種の機能を付加することができ、どの練習場のグリーンにもマッチします。

 

LH型(油圧式)  ※設置深さは20センチの最低。水没してもOK

 LH型(油圧式)の特長

    ■ クリーンダーマシンの設置深さは200mmと最も浅く、平坦なグリーンにも取り付けられます。

    ■ グリーン中心のマシンには電気部品がないので、水没しても稼動に影響を受けない。

■ LH型(油圧式) 仕様一覧表

 

LE型(電動式)  ※グリーン直径最大26メートルまで標準化

 LE型(電動式)の特長

    ■回転駆動は電動機直結なので高トルクが得られ、グリーン直径最大26mまでが標準機です。

    ■構造が簡単で故障が少なく、保守管理が容易。

    ■ボール排除棒の停止位置調整方法は、リミットスイッチのドグ位置調整方式と遠隔操作方式(オプション)から選べます。

    ※遠隔操作方式は、制御盤のタイマー調整で行えるので、わざわざグリーンまで足を運ぶ必要がありません。

 

■ LE型(電動式) 仕様一覧表

 


カップクリーンダー概要

    ホールカップ付クリーンダーL型です。ホールインすると排除棒が始動してグリーン上を掃球。

    ホールインボールはマシンの検知器を通って地下送球管からグリーン外に排球します。

    又はボール飛び出し機との連結も可能。ホールカップ直径220mmを標準とする。

    50Yd付近なら狙えば入る距離、射幸心をあおること大。

 

 

■ カップクリーンダー

LCH220(油圧式)、LCE(電動式) 仕様一覧表

 


グリーンに設けたホールカップの下にボール飛出機を取付け、ホールインボールを高くはね飛ばす。カップクリーンダーに装着可能。

当社開発のホールインチェックシステムは、なんら規制することなく通常の営業状態で誰でも自由参加でき、ホールイン時の確認はゴルファー自身が行うことを基本とした自己申告式のホールインゲーム、ゴルフルールのスピリットを大切にするシステムです。

 

 


 

 

■有口クリーンダーの概要

ネオンピンや電光ヤーデージ盤等を取り付けられるように、回転中心に開口部を設けたクリーンダーL型です。

 

有口クリーンダー

LMH型(油圧式)、LME型(電動式) 仕様一覧表


 

※方式の選択は、アナログ方式を基本とし設置台数が多い、設置スペースが狭い等によりシーケンサー方式となります。

 

制御盤の標準仕様はつぎのとおりとする

(1)盤用ボックスは市販の鉄製露出形とする。

(2)2台用までは額縁なしのタイプとする。

(3)塗装色はクリーム色(C)またはライトベージュを標準とする。

(4)盤型式は、K-[      ] とし、[      ] 内は台数とする。

 



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